人の人権を損なうのは何も「差別語」を口にすることだけではなく、人それぞれの違いを認め、他人の人権を尊ぶ意識がないと、普通の言葉でも人を傷つけ、とことん追い 詰めることになり得るということを、義母の自死、上司のたったひと言に傷つき仕事を辞めた妻の体験を引用しながらお話します。

かつて32年間勤務した消防の現場では、自損行為で出動し、その背景を知る機会もたくさんありました。
周囲の人が口にしたたったひと言が、人を死へ追いやる結果になるという事実に驚いたことが何度もあります。
気持ちが寄り添うこともなく発したなんでもないひと言が、凶器に変わってしまったという実例をお伝えします。

たくさんの救急現場を経験した中で、衝撃を受けた事例もありました。
必死に生きようとする子供の姿を目にして、「頼む! 生きてくれ! 死なないでくれ!」と心の中で叫びながら搬送したこともあります。
生きるということは、それほどすさまじいまでに尊いことなのだ、と教えられました。
差別事象の話を聞くたびに、生まれた土地や、置かれた環境や、身体状態などでいわれのない差別をする人たち、昔の社会制度の負の遺物にいまだに捉われている人たちに、その姿を見せたいと思いました。
あの苦痛に耐えながらも必死に呼吸しようと、生きぬこうとする姿に、「命の輝きの尊さ以外に何物もない」ということをお伝えします。

子供の世界も、大人の世界も、ストレスが蓄積された満たされない心が「いじめ」を生む原因のひとつになります。
すべての人が想像力を働かせて、心を寄り添わせることのできるつながりをつくることこそが差別を無くす第一歩だと思います。

歌をまじえての進行ですのでかたくならずに、どうやって実践に移して行くかを、一緒に考えてみませんか。

人権講演会のテーマ

「生きていることの輝き」
「家庭と現場で学んだ人生の大切なこと」
「おもいやりと想像力」

参加者の声

「方言を交えたとてもユーモラスな歌を歌っておられるのに、なぜか笑って涙が出て、しまいには号泣してしまいました。石川さんの人間愛が滲み出ているからだと思いました。消防署という職場で、いろいろな人間ドラマを見てこられた経験がものをいっているのでしょうか。思いやりと想像力を働かせることの大切さを平易な表現で表わされている所がすんなりと入ってきました」

「人権問題も堅苦しくなく学べた。もっと長い時間聞きたかった。笑いの中にも考えさせられるところがあった。歌が入るという講演スタイルは初めてだったが、石川さんの気持ちがしっかりと伝わってきた」

「事故現場で体験された話には引きこまれました。石川さんの実体験からの話を聞いて、人権を尊ぶ心は家族の中で育つと感じた。思いやりのある歌が心に響きました」

石川が「人権講演会」でお伝えすること

  • 違う価値観、違う個性を認めることの大切さ
  • 重いテーマでも笑いでスタートし、歌が入るため堅苦しくなく、退屈せずに聞いていただけます。
  • 実体験にもとづく身近なテーマで、共感を持って聞いていただけます。
  • 火災・救急現場で、肌で感じた人命の尊さをお伝えします。

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