2012年1月、2月、3月と、「片づけサポーター養成講座」が鳥取県米子市で月イチでありました。

私は整理収納の専門家でもなんでもなくて、むしろこれから整理収納の達人を目指したいくらいですが、そんな私が講師をつとめました。

と言っても、メイン講師はお友達のカラー職人めぐちゃんで、ベテランの整理収納アドバイザーなんです。

片づけの知恵袋 ~鳥取県の整理収納アドバイザーブログ~
それに「ヒーリングアトリエ創美館」で心と身体の癒しとケアをやっておられる内田美佐さんと私が加わっての連続講座でした。

「ヒーリングアトリエ創美館」のホームページ
これでも意外と几帳面なほうだと自分では思うんですが、家庭内を日常的にきれいにしているかというと、そうでもないです。

そんな私が整理収納について人様の前で何を語るのか、とあなたが疑問に思うのも無理はありません。

だって私自身も・・・

「えっ!?」

って思ったくらいです。

でも、語ったのです。
私は消防士時代の体験から「部屋と心理」、というか「部屋と人間関係」についてを主に話しました。

歌も入れましたが、

「整理収納の話を聞きに来ているのに、なんで歌を聞かなきゃなんないのよ!」

とお叱り目線が来ることを恐れながらやったので、歌ったのはほんの数曲でした。

最初に2曲、最後に2曲でした。

私が話したのは、実際に火災で原因調査をした例や、救急出動をして部屋の状態を見ながら病気の背景などを聞いたことなど、

プライバシーの侵害にならないように、私の感じたこと、考えたことを話しました。

部屋が乱雑になっていても、「荒れている部屋」と「ちらかっている部屋」の二つに分かれるのだなぁ、と感じることがありました。

普通の家庭はある程度ちらかっているのが普通です。

今まで何百軒もの家の中を見てきました。

普通なら、

「今片づけるからちょっと待っててね」

なんてことになるんでしょうが、救急となるとそんな悠長なことを言っていられませんから、素の状態の部屋を見るわけです。

きちっと誰が見ても「キレイ!」と太鼓判を押すような家はほんとに数が少ないと思いました。

逆に、「うちはちらかってるから」なんていううちに限ってたいしてちらかってないというのも経験済みです。

ゴミ屋敷も何軒も目撃しました。

火災でぼやになった家、救急で出動した家、防火診断で訪れた高齢者の家。

そのほとんどは一人住まいの孤独な人でした。

空間を物で満たすことによって心を見たそうとしているように思いました。

しかし、そうではない人もいました。

続きはまた次回に。