「笑顔のときは、ネガティブな言葉は出せない」

という言葉をよく聞きます。

「笑っているときに、ネガティブなことは考えられない」とか、よく聞きます。

楽しいから笑顔になるんじゃなく、笑顔になるから楽しいんだ、なんてことも。

よくわかるんですよ、言っていることは。

だけど、「そうじゃない、そうできないときもある」と考えるのはあなただけじゃないと思います。

o0471032613431123025

かなりきびしいうつを経験した友人は、それらの言葉に意を唱えますね。

「呼吸をするのすらつらいときに、笑顔になんてなれない」

「笑顔になっても、悲しい心はぜんぜん晴れなかった」

そんなことを言います。

行動に心がついて行くこともあるとは思います。

しかし、いくら行動しても心が動かない時ってあります。

私だって、そんな時がありました。

いつだって笑っていると言われていました。

お前だけは心の病気になることはないよ、と上司や同僚に言われていました。

基本、笑顔ではいたものの、心はぜんぜん笑えなかった時期がありました。

笑顔になっても、上を向いても、悲しい心はぜんぜん軽くならない。

一人になって、顔面の筋肉をゆるめ、口角を下げ、無表情になり、少しばかり解放された気分になりました。

悲しいときに、悲しくない顔、特に笑顔になるなんてとてもつらいことです。

そんなときは、笑顔になんてならなくてもいいんだと思いました。

今思えば、それでよかったのかも。

無理な笑顔は、よけい体に悪く作用するケースもあるといいます。

本当の感情を隠すことが、ストレスになり免疫力を低下させるのです。

悲しい時には、悲しみ、涙を流すことでデトックスした方が健康にいいと言われています。

そのことを知ってから、気持ちが軽くなって自然に笑顔になるまでは、しっかりと悲しんだほうがいいのだ、と思うようになりました。