6月17日に鳥取市で開催された株式会社藤原組様の安全大会は、
「救急現場が教えてくれた心を元気にする方法」
と題して講演をさせていただきました。

たくさんの交通事故や労災現場での体験のうち、特に印象深かったエピソードをお話しました。

労災事故に関しても、救急隊として、
また救助隊としてさまざまな業種の現場で活動してきました。

建築現場での転落、墜落事故

掘削作業中に重機が土砂に埋まった事故

製造工場の製造ラインで負傷した事故

プレス工場でのプレス機械の事故

草刈り作業中の草刈り機でのケガ

丸ノコで木材加工中でのケガ

事故発生原因の概要までは、消防機関も調査します。

私の働いていた消防は、田舎の消防なので、知り合いも多いこともあり、
調査しているときに対応していただいた職員の方が
ケガをした人の状況を話されることもあります。

また、後日、ケガをされた本人と話すこともありました。

「いつも安全には十分に気をつけているのに、なぜ?」

後日、上司が本人にたずねてみると、

悩み事があった

心配事があった

家をでる前に言い合いをして気まずい気持ちを引きずっていた

など、中にはメンタル面が本当の原因だという場合も少なくありませんでした。

人間は、普段強いようでも、心配事が重なって心に余裕がなくなると、つい集中力が欠けることがあります。

日頃から心にストレスを溜めないことが、安全面でも非常に大切だということ、

ストレスを溜めないために、イライラやショックを受けたときの対策についてもお話しました。

聞いてくださる皆さんの真剣な熱量で、思わず私も力が入りました。

ありがとうございました。