昨日(6/2)は、鳥取市河原町の中央建設さんの安全大会での講演でした。

人権をメインに、とのご依頼でしたが、前職のエピソードを話すと、どうしても「安全」ということにも触れざるをませんでした。

災害復旧対応のために、中央建設職員さんはほとんどの方が現地で作業をされていて、関連会社さんの社員さんがほとんどとのことでした。

私も、消防士時代には災害現場に出動したり、土木作業時の労災事故現場にも行きました。

土砂に埋もれた重機を掘り出し、作業員の方を発見したこともありました。

火災もそうですが、誰もが注意していても、いろんな条件が重なることによって発生するということがあります。



タバコの火が枯れ草に着火して林野火災になることがありますが、実際の実験で枯れ草を集めて、火のついたタバコを何本も捨てても、燃え上がりませんでした。

湿度や風の状況、枯れ草の堆積の仕方など、いろんな条件が揃わないと出火に至りません。

それでも、現実にタバコの火が原因の火災はあります。



危険性のある条件をひとつずつ排除していくことが、安全性を高めることだと思います。

しかし、日常的な作業となると、十分注意しているつもりでもミスを犯すことがあります。

マニュアル通りの「安全対策」だけではなく、声をかけあうことがとても大切になります。

こと人間関係に関しては、簡単にいかないのが世の常ですが、それでも私の体験談で今まで以上に言葉で心を伝え合うチームなって欲しいと思いながらお話させていただきました。

いつものように前半部は笑っていだきますが、とことん本気でテーマをお伝えする気持ちでお話しました。


この度の講演の窓口になっていただいた職員さんからは、

「お話を聞いていて、思わずウルッときました」

とおっしゃっていただきました。

リアルに感じていただけた、とホッとしました。