2月6日は鳥取市にある鳥取県労働基準協会東部支部であった労務管理講習会の講師の一人として1時間お話させていただきました。

もちろん、歌入りです。

鳥取県東部地区にある企業の労務の担当の方対象の講習会です。

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私は日頃、「心の健康」というテーマでの講演会をさせていただいてますが、公民館主催だったり、福祉施設内での講演会だったりすることが多く、なかなか働き盛りの方に聞いていただける機会がありませんでした。

安全大会や衛生週間の講演でもそうですが、テーマ的に話が堅くなりがちなんですね。

職員の方の生の声としては、「安全・安全って耳にタコができるほど聞かされている。安全って聞いただけで『またか』と思う」というようなことを聞きます。

安全の重要性はよく分かっているが、統計の数字や近年の事故の傾向などを聞いても退屈でしかたない、と。

それは「心の健康」というテーマでも同様で、教わった心理学的な知識などを説明しようとしても居眠りが始まるおそれが大です。

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私は、消防の現場体験と実際に家族の心が変化していく過程を見てきたことなど、実際の体験をメインに話すので、今まで居眠りをされたことがないのが自慢です。

一昨年、島根県のある企業さんの安全大会で、私の講演終了後に社長さんからいただいた言葉には、

「全員が最初から最後まで居眠りせず最後まで聞いたのは初めての講演会でした」

という嬉しいものでした。

とは言うものの、今回は労務管理講習会というタイトルからして堅い感じがするものの、どんな雰囲気なのか想像もつきませんでした。

どうせやるからにはじっくり聞いて欲しいという思いが強いので、緊張はありません。

厚生労働省の統計によれば、20代・30代の死亡原因のNO.1は「自殺」です。

40代でもNO.2となっています。

そんな働き盛りの人にこそ聞いてもらいたいという思いがあり、これからはどんどん企業でも話して行きたいと考えていました。

そんな時だったので、ありがたいお話でした。

会場は男性が多く、声を上げて大笑い、という感じにはなりませんでしたが、だんだん笑顔が広がり、女性の参加者さんは声を出すのを我慢しながらの笑いだったようです。

家族が実際に心の病気で苦しんでいた様子を話すと、こちらを見る目が実に真剣で、やはり誰もが他人ごととは思えないんだなあ、と逆にこちらが実感しました。

今回は労働基準協会の事務局長さんの推薦で実現しました。

事務局長さんは、私の存在を知ったのがごく最近で、

「宣伝が足りませんよ。日中働いている人で石川さんの存在を知っている人の方が少ないからどんどんPRしないと」と言っていただきました。

講習会の中でも何度もPRしていただきました。

そのおかげで、数日後2社からさっそくお話をいただきました。

そのうちの1社に打合せに行って社長さんとお話ししました。

「私は男だから、あの時は声を出して笑わなかったけど、面白かったですよ。

実際の体験の話、あの話をうちの社員に聞かせたい」

と言っていただけました。

社員さんは20代30代が多いとおしゃるので、まさに心の病気への「予防」が大切な世代です。

その講演は来週ですが、今から準備にかかっています。