散髪屋さんの歌

12月9日は、倉吉理容師会さん主催の「あなたの心を元気にする! ゆかいで楽しい講演会」でした。

演題は「聴く力、共感力をいかに高めるか」とカタメですが、内容は至って柔らかめです。

私にとってのこの日のメインは、なんと言っても書き下ろしオリジナルソング「散髪屋」でありました。

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事前に役員さんとの懇親の場を設けていただいた折りに、みなさんの「理容」に対する熱い思いをお聞きしました。

理容の世界のイロハの「イ」も分らない者が、散髪屋さんをテーマにした歌なんか作っていいのか、という気持ちもありました。

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でも、考えてみれば、生まれてから何百回か髪を切ってもらった身としては、「町の散髪屋さん」に対する自分なりの思いもあります。

小学生の頃には、遊びたくて、散髪に行くのが嫌で逃げ出したものでした。

とっつかまって、無理矢理連れて行かれて、イスに座らせられても落ち着きがなくて、おじさんに叱られたり。

反抗期で生意気盛り、髪は長髪でイキがっていた高校生の頃に通った散髪屋さんでいろんな話をしました。

学校の先生や親には反抗しまくっていたのに、散髪屋さんのおじさんやおばさんとは、なぜか普通に話ができました。

そんなことを思い出していたら、自然に歌詞ができました。

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「散髪屋」

古くさい町並みに飽き飽きして

飛び出したのは もうずいぶん昔

こんな田舎でも久しぶりに

帰ってみれば変わってるもんだね

子供の頃に通ってた散髪屋

店の構えも変わったけど

時々動いては叱られた

あのオヤジさんによく似た二代目

年を取って大人になれば

淋しさはなくなると思ってた

淋しさのとなりに優しさがあることが

やっとわかって来ました

十年ぶりに店に入って

ボサボサに伸びたこの髪を

ばっさり切ってもらいながら

懐かしい話に花が咲く

ヒゲを剃って体を起こし

のぞいた鏡の向こう側に

一瞬、子供の僕がいた

ちょっと泣きそうに笑った

年を取って大人になれば

夢なんてなくなると思ってた

夢を見ることが特別じゃないこと

やっと分ってきました

帰る家はなくなっても

帰る町はここにある

子供の頃から通ってた散髪屋

新しい歩みを教えてくれた

年を取って大人になっても

なくせない物があると知った

思い出のとなりに明日があることに

やっと気づけた気がします

懐かしい通りのあの散髪屋

夕暮れの中で明りが灯った

メロディーに悩みました。

完成したのが、講演2日前で、まだまだ歌いこなせてない状況でした。

が、この曲はこれから歌い込んでレパートリーに入れていこうと思います。

当日は、理容業界の方や、業界外の方や、たくさんの方にご来場いただきました。

会長さんや役員さんがいろんな場面でPRしてくださったおかげです。ありがとうございました。

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