毎年、小学校~高校の保護者さん対象の講演会のご依頼をいただきます。

その都度、保護者会長さんや役員さんと打合せしますが、時代と共に悩みが少しずつ変わってきてますね。
子育てに対する不安も、昔と違っている面もかなりあるんでしょうね。

我が家も核家族で、共働きで、初めての子育て。

深夜、不安な気持ちで喘息で苦しむ子どもを抱いて休日夜間診療に行ったり、

高熱でうなされる子どもを夜通し看病したり。

神経質にもなり、疲れたり、悩んだりしている最中は、そこに出口があるなんて思えませんでした。

そこは今の時代も、私たちの子育て時代も変わらないのではないかと思います。

そんな時期を過ぎ、反抗期も過ぎ、大人になったらなったで、今度は淋しくなったり。

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子どもたちのことで一喜一憂していた頃は、宝石のような貴重な思い出になりました。

できるなら、せめて一日だけでも子育て時代に戻って、幼い息子を抱きしめたいと思うこともある、親ばか親父です。

あんなにたいへんだった子育てのおかげで、自分も少しは大人になれたんだと思います。

親としてなんとか大人になり、子どもたちからごほうびをもらっています。

それは、一緒にお酒を酌み交わして当時のことを話し合うという嬉しい時間

お互いの夢について語り合うという至福の時間

こんな時間のために、当時は不安で長いと感じた時間があったのだと思います。