出会いから子育てまで まるごと応援フォーラム

12月6日と7日の土日二日間、鳥取短期大学で「出会いから子育てまで まるごと応援フォーラム」が開催されました。

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初日は、なんと言っても、「リング」の作家 鈴木光司さんと山田修平学長の対談。

鈴木さんのお話は、以前テレビ寺子屋で2週にわたって放送されたことがあるんですが、すごい内容でした。

両日とも、「子育て」「結婚」「出産・妊娠」「ワークライフバランス」などの専門家を招いての分科会がありました。
私は、二日目の「少子化対策パネルディスカッション」のパネリストとして参加しました。

コーディネーターは山田学長で、鳥取県からは子育て王国推進局の森田局長さん、ミオ・ファティリティ・クリニック見尾院長さん、NPO法人むすび代表の宮本育代さん、ASU-TORIの桑原歩さん、そして私でした。

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「子育て王国鳥取県の取組」という配布された資料を見ると、日本の、とりわけ鳥取県の将来が危機的な状況になるつつあることは頭では理解していたつもりでしたが、数字で突きつけられると、そのリアリティに嘆息したくなります。

大阪から今年の春に倉吉に移住された桑原さんからは、「鳥取県は暮らしやすい県です」と他地域からの移住者にアピールしている行政に対して率直な意見が。

宮本さんは、結婚啓発・結婚力育成セミナーや婚活イベントを主催されていらっしゃって、話を伺うと、昨今流行りの単なる合コン的な婚活イベントとは一線を画す取り組み方で、興味をそそられる話がたくさんありました。

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会場になった大教室で、壇上とは言え、参加者さんから見下ろされるところに位置し、シーンとした中で話すのはちょっと緊張しました。

私は、一度婚活イベントに関わった立場から、県内でこんなに婚活イベントが盛んで、どうしてこんな人が今まで独身でいたんだろう、と思える人が多くいらっしゃる現状について話しました。

出会いの場がなさすぎるのではないか、と。

さらに、「公園デビュー」がどうの、ママ友がどうのという都会と違って、田舎だからのびのびと育てられるという面があるが、一方で、隣近所と密着し過ぎて、悩みごとを相談することができないという悩みも多い。

話は、労働時間問題、教育費の問題なども当然出てきましたが、見尾先生の「環境ホルモンで男性は女性化して行き、『男性が草食男子』どころか今や『絶食状態』だ」と言う興味深い話をされました。

紙おむつの弊害なども。

産婦人科医として、晩婚高齢出産化に対しても警鐘を鳴らさました。

それぞれの問題点が大きなテーマなので、1時間半では当然収まらないわけなんですが、山田学長は素晴らしい言葉で締めくくられました。

我々が一生懸命輝く生き方をして、若い人たちが希望を持てるようにしていかなければならない、と。

終わったあとに、お茶を飲みながら私が、

「若い女性からよく聞きますが、既婚者、それも特に男性は、『結婚なんてたいへんなことばかりで、するもんじゃないよ』と言う人が多いそうです。私は、結婚ってほんとにいいもんだとずっと思って30何年暮らしてるよ、と言うと、初めて言われました、と」

と話すと、

「そうなんです、そこは問題ですねぇ」

「私なんか、結婚してなかったらこんなにちゃんと仕事なんかしてなかったかもしれませんよ」

と、それぞれの思いを話されました。

労働条件、経済的な問題、いろいろ社会的な問題もありますが、まず異性と結婚したいという希望が持てるようなお手本にならないといけませんね。
いろいろと考える機会を与えていただいた鳥取県と日本海新聞さんに感謝します。

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