子育ての悩みで苦しい

昨年から小学校~高校の保護者会主催の「子育て講演会」の講師に呼ばれることが増えてきました。

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自らPR活動することがないので、口コミで広げて下さる参加者さんに大感謝です。

後日、講演のアンケートを送っていただくことが多いです。

他のテーマと違い、子どもさんのことがテーマなので、びっしりと書かれる方が多く、それほど愛情を持って子育てしているのだ、と嬉しい気持ちになります。

反抗期真っ盛りの中学生を持ったお母さんは、悩みと、講演での気づきをまっすぐに書かれます。

「ことあるごとに反抗し、口答えばかりするので、とても悲しいです」

「うちのお金を持ち出して買い食いしているようです」

それらのアンケートを読んでからは、私自身の実録エピソードと、息子たちの実録エピソードも加えるようになりました。

ちなみに、これはもう後年反省しまくっていますが、小学生のころ、うちのお金を持ち出すことは勿論、万引きもやりました。

普段はまったくリーダーシップなんてないのに、5、6人のグループを率いていました。

むちゃくちゃな小学生で、担任は男の先生でしたが、「どうしていいのかわかりません」と個人懇談で、母の前で涙を流したくらいです。

高校生になると、強烈な反抗期の日々を送っていて、友達のうちを泊まり歩いて、うちに帰らないことも多かったんです。

母親には、口答えどころか、ものすごい勢いで怒鳴り返していました。

今考えると、よくそんなエネルギーがあったな、と羨ましいくらいですが(笑)

そんな日々を過ごしていましたが、心の中ではいつも母に「ごめんね、ごめんね」と謝っていました。

どんなに反抗していても、ちゃんと母親に愛されていることがわかっていました。

後で悲しくなることが分かっていても、大きな声で怒鳴ってしまう自分を、当時はどうにも抑えられなかったんですね。

反抗期を脱してからは、素直に母に優しくできるようになりました。

母が亡くなる2年前には、赤面しながらも「産んでくれてありがとう」と感謝を伝えました。

「極論かもしれませんが、子育てに間違いはない、と私は思っています」

そんな話をすると、会場のお母さん方が、涙をぬぐったり、鼻水をすすったりされます。

アンケートに、

「気持ちが楽になりました。思いっきり愛してあげようと思いました」

という文章を読むと、今度はこちらの涙腺が危うくなります。

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