電子出版で伝えたかったこと

初めての電子出版で、不安がありました。

知り合い以外に読んでくれる人がいるのかな?
という心配もありました。

本の内容は、消防士時代の体験と、私の子育てや妻の心の病気との関わりなど、講演会でお話している内容です。

講演でこそ、参加された皆さんから前のめりになって聞いてくださるのですが、こと出版物となるとどんな反応なのだろうかと考えました。

もしAmazonで私の著作の表紙が表示されたとしても、「なんだ消防の話か」とスルーする人が多いことは覚悟していました。
儲かる話でもないし、トレンドな話題について書いているわけでもありません。

原稿にとりかかる前に、Amazonのサイトで検索したみました。
検索語は「消防」です。

法令集や消防職員向けの雑誌しか出てきませんでした。

そもそも本を読んでまで知りたいという関心は、消防に対してはないのもしれない
そんなふうに思いました。

しかし、講演会ではあんなに喜んでもらっているのに、という気持ちが強いので、書くことにしました。
講演といっても聞いていただける人数は限られています。
講演会場に来られない人にも届けたいという気持ちがありました。

講演会という限られた時間では伝えられない内容を、本であれば書くことができます。

消防現場のエピソードも、文字で表現するのであれば、もっと深いところまで書くことができると考えたのです。

「どうしてこんなに生きづらいんだろう?」
「なぜ自分ばかりがこんな思いをしなければいけないんだろう?」
「自分が生きていることに意味があるんだろうか?」

子育てや職場の人間関係、友人関係で悩み、そんな思いで生きている人は、少なくありません。 かつての私自身もそうでした。自分自身が抜け殻のようだと感じながら生きていた時期がありました。

これが書き出しです。

抜け殻のように生きていた時期に、消防現場での活動をきっかけに変わっていった体験を書いています。
こんな時期だから、なおさら幸せに気づいてもらいたいという思いで書きました。

不安ながら発表したら、予想以上の方に読んでいただけました。

電子出版にあわせて始めたTwitterでも、感想をいただきました。

Amazonの評価は38いただきました。(2022/6/16現在)
レビューも20人の方が書かれていました。
不安があっただけに、嬉しさは倍増しますね。

講演とはまた違う層に伝わっていってくれたらいいなと思っています。
読まれた方が「講演も聞いてみたいな」と思っていただけるのが理想です。

電子出版をやってみてよかったという思いと、もっとたくさんの方に読んでいただきたいという思いがあります。
よろしければ一読していただけたら幸いです。