日本国内で大きな事故や、悲惨な事件が毎日のようにあります。

「昔はこんな大事件が次々に起こったっけ?」
と、誰もが不安になるほどハイペースで悲しいニュースが押し寄せます。

こんな時代だからこそ、家族も友人も地域の人たちも、そしてリアルだけではなくSNSで知り合った人たちにも、優しい言葉や笑顔で接することで、笑顔を増やしていきたいですね。

「石川さん、笑って元気が出るような話や歌をお願いします!」
と依頼され、5月26日(日)の朝に鳥取県琴浦町の徳万公民館で講演会の壇上に立ちました。

素晴らしく晴れわたった朝だったので、「農作業で来られない人が多いのではないか」と、役員のみなさんは心配されていました。

「今日はほかにもイベントが多い日ですからねえ」
という声が出ていたのに超満員となりました。

徳万公民館のエリア外からの来場者さんも多かったようです。

スタートから予想以上の爆笑につぐ爆笑で、次の話題に行こうとしてもまだ笑いが収まらないという感じでした。

参加された方の年齢層の幅はとても広かったですが、やはりご高齢な方の割合が多かったようです。

「高齢」と言っても、一昔前とはまったく様相が異なっています。

たとえば、私が生まれた昭和30年代の主要人気歌手の年齢と、現代の人気歌手の年齢は見事なくらい隔たりがあります。

昭和30年代に人気絶頂で大御所だった歌手に三橋美智也さん、村田英雄さんがいましたが、それでも当時は40代半ばです。

令和となった現在も、第一線で活躍している歌手には、桑田佳祐さん、中島みゆきさん、松任谷由実さんなど60代です。

小田和正さん、井上陽水さん、谷村新司さん、みんな70代で、あの矢沢えーちゃんが今年70歳になります。

みなさん変わらずカリスマでいながら第一線で活躍されていて、まったく年齢を感じさせませんね。
70代80代の人のイメージが昔とはまったく変わってしまいました。

「人生100年」が、私たち世代にもまさにリアリティーを持ってイメージできるようになったといえるかもしれません。

それでも現実には、どんどん延びている平均寿命と健康寿命との差の開きは縮まっていません。

「どうせ100まで生きるのなら、健康で100歳を迎えたいですよねえ」
というと、会場の皆さん全員が大きくうなづいておられました。

そのために「健康」をという話になると、多くは体の健康についての対策が話されます。
生活習慣病対策などですね。

そこで忘れてはいけないのは、メンタルヘルスです。

テレビから流れてくるニュースを見れば、息苦しくなるような残酷な虐待のニュースや、目を覆いたくなるような交通事故現場の映像が目に飛び込んできます。

ストレス耐力をつけるには「笑い」も不可欠ですが、それだけではめまぐるしく襲ってくる出来事や、人間関係のもつれに対応できません。

何事もない日々だとしても、テレビや新聞の事件事故の報道に触れるだけで、心の苦しさが蓄積されています。
日々、意識してストレス解消しないと、誰もが心を壊してしまいかねません。

たくさんあるストレス解消法ですが、ほんとに解消できていますか?
という問題提起をさせていただきました。

趣味を楽しむつもりで、かえって疲れが増してしまったり
大好きな趣味のはずが、一緒にやる人に気をつかい過ぎて苦しくなったり
効果があるつもりが、本来の自分の性格に合わない趣味のために、ぜんぜんストレス解消できなかったり

ということも、実は多いのです。

実例をあげてお話すると、笑いがおこりました。
「あるある、それある!」
という感じだったようです。

楽しみながらストレス解消について考えていただける時間になったかと思います。

「うちも来てもらいたい」
という声が、他の地区からいらっしゃった方からあったと聞いて、とても嬉しくなりました。

楽しいと思って時間を過ごしていただけるのが、一番の喜びです。
私のメンタルは、おかげさまで更に健康になりました。