卒業式に生徒と歌う「梨のうた」

2011年3月9日、湯梨浜町立東郷中学校の卒業式に、竹内克文さんと私が来賓として招かれ、式の中で在校生、卒業生、先生方と一緒に「梨のうた」を歌いました。

私の母校でもあるこの東郷中学校は、すぐそばに梨畑があります。
生徒たちは、梨の葉が伸び、花が咲いて小さな実となり、やがて大きな黄緑色の果実となる様子を見ながら青春期を過ごしてきました。
そんな彼ら彼女らが、どんな思いで「梨のうた」を歌うのだろうか、とこちらの胸が熱くなりました。

今は、普段から目にしている梨対して、それほど深い思いはないのかもしれません。
しかし、中学、高校を巣立ち、都会に出たり、地元に残っていろんな経験をしたりするうちに、きっと校舎のまわりで咲いていた梨の花や、白い袋をかぶった果実のある風景を思い出すことと思います。

生徒たちと歌えたことは、私たちにも忘れられない思い出になります。

この日のことが日本海新聞に取り上げられました。

東郷中学校の卒業式で歌ったことを日本海新聞で紹介

「梨のうた」でエール

県内中学校で卒業式

県内のほとんどの中学校で8日、卒業式が行われ、58校5313人が3年間を過ごした学びやを巣立った。

湯梨浜町久見の東郷中学校(小椋勝美校長)では63人が卒業。
保護者や在校生が見守る中、生徒一人一人に卒業証書が手渡された。

この日の式には歌手の石川達之さん竹内克文さんも出席。
2人が作った「梨のうた」を在校生や卒業生と一緒に歌い、エールを送った。

2人が登場したのは、「梨のうた」を聞いた小林校長「東郷中で歌いついでいきたい歌。”君が夢さえ忘れなきゃ、いつかは開く白い花”、などの歌詞は卒業生に贈る言葉になる」と感動したのがきっかけ。
石川さんと小椋校長が同校で同級生だったこともあり、2人が快く引き受けた。

石川さんは「ふるさとに誇りを持って旅立ってほしい」、竹内さんは「卒業し、いろんな世界が開かれる。夢、希望を持って進んでほしい」と話していた。
残り5校は9、12、19日に卒業式を行う。