心の元気講演家 石川達之ホームページ

人権、安全大会、心の健康、子育て講演会・研修講師として全国で活動しています。

「エッセイ」の記事一覧

太宰治は名カウンセラー

もう8年前になりますが、青森は津軽金木町の太宰治の生家を訪れたことがあります。 太宰実家の津島家がその生家を売却後は、「斜陽館」という旅館になりましたが、現在は「太宰治記念館」になっています。 その記念館をまわってみると […]

先輩の死が教えてくれたこと

「いつ消防士を辞めようと思いましたか?」と、あるラジオ番組で問われたとき、指を折って年数を数えると、決意してから実際に辞めるまでに4年が経過していました。 その頃、私生活では、家族の病気に悩みながらも、勤務のかたわらライ […]

親の成長期

子供を持つ親ならば、子育てに悩むのは当たり前で、当たり前だと分かっていながら、悩みます。 どの道が正解なのか分からない場面が多々あるからです。 正解というものがもしあると仮定すればの話ですが。 まれに、今思えばあの時、ち […]

生きていることの輝き

長かった消防生活の中で数多くの事故・災害現場に出動し、活動しました。 大量に出血した人や、臓器が露出した人など、たくさんのケガ人を応急処置して搬送しました。 精神的にぐったりと疲弊するケースもありました。 十年二十年たっ […]

両親への「ありがとう」

消防局を早期退職してもうすぐ三年になります。退職辞令を受けた後に、在職者一同から花束をもらいました。 それを母にあげようと思い、実家に行きました。その花束を渡すことをきっかけにして、母に「生んでくれてありがとう」という感 […]

特急あさしお

今から35年以上前、高校を卒業して東京に住むことになりました。 夢にまで見た都会でしたが、生活していくうちにだんだんふるさと鳥取県のことを思い出すことが増えていきました。 なかなかなじめない都会暮らしのさびしさに、時々高 […]

自分を認める作業

消防局を早期退職して歌入りの講演を主な仕事にするようになって、二年半が過ぎました。 講演に自作の歌が入るという変わったスタイルのため 「どんな時に歌を作るんですか?」 という質問をよく受けます。 車の運転中だったり、自室 […]

これでいいんだろうか?

32年間の消防生活の中で、現場にいたのは24年間でした。 その間、何人の人を救急搬送したんだろうか、と思うことがあります。 今思えば、こまめに日記を付けておけばよかったんですが。 CPA(心肺機能停止)患者を何人搬送した […]

焼死体

消防局在籍中、火災原因調査も担当していた時期が長くありました。 ちょっとエゲツナイ話もありますので、苦手な方はスルーして下さいm(__)m 焼死者がいた場合、警察さんと一緒に写真を撮影したり、倒れていた位置を計測して図面 […]

家族や友達みたいな歌を

尼崎の電車事故から「惨事ストレス」という言葉をよく目にするようになりました。 その時には主に現場の救助にかかわった消防職員に対して、心のケアをしなければならない、と国からいろいろ文書が来ました。 消防士が心に傷を残す出動 […]