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労働安全衛生

精神論にすり替える安全教育の間違い

私がかつて勤務していた消防は危険な現場に行くことが仕事で、作業自体が常に危険を伴いました。 そんな職業ですから、日ごろから各署で「安全教育」が実施されてきました。 就職後半年間の見習い期間にも、当然安全教育を受けました。 それから退職するまで何度となく言われてことのひとつに「ハインリッヒの法則」があります。 当時、耳にタコができるくらい頻繁に聞いた言葉でした。 300回ヒヤリとしたことがあると   […]

ミスを責めない職場こそ安全【責め心が事故の連鎖へ】

安全大会の講演講師を務める際に、担当者さんに労災事故の有無などについて事前にお尋ねしています。 そんなとき、「リスクアセスメントを前向きに進めて、対策を講じてきてはいるものの災害ゼロにならない」という声を聞くことが少なくありません。 組織が大きくなればなるほど、現場の細部まで目が行き届かなるという歯がゆさを感じていらっしゃるようです。 実は、部下のミスに対する上司の姿勢が、さらなるミスを誘発してい […]

シートベルトしていない事故にゾッとした救急隊員

今年も春の全国交通安全運動がはじまりました。 我が家の近所で、よくシートベルト着用違反の取締がよくあります。 警告を受けている車が、いまだにけっこうな台数あることに驚きます。 鳥取県交通安全協会の交通安全ソングを作ったこともあり、交通安全に関心大であるところから、交通違反の状況はどうなんだろうと内閣府のホームページを見てみました。 平成30年中における車両等の道路交通法違反(罰則付違反) 点数告知 […]

職場の安全は隠し事をなくすことからー子育てに似た安全教育

どんなに厳しく安全について指導している職場でも、危険なミスの発生をなかなかゼロにはできません。 「こんなに安全確認を徹底させているのに、どうして事故が無くならないんだろう」 そう嘆く担当者は多いようです。 厳しくすればするほど、事故が発生するという皮肉な事態になることだってあります。 「じゃあどうすればいいんだよ!?」 といいたくもなります。 安全教育に力を入れていて、社員も十分理解しているはずな […]

救急現場から学ぶ命の大切さと安全意識 大分県で講演

2019年9月25日、大分県日田市で開催された大分県西部地域林材業労働安全大会で講師をつとめました。 演題は「救急現場から学ぶ命の大切さと安全意識」でした。 令和元年林材業労働安全大会 西部振興局の担当者さんと、電話やメールで何度もやりとりをして、双方とも資料を送り、いろいろと相談させていただきながら進めました。 フォークリフトの事故が2件あり、命を落とされた方があったということをお聞きしました。 […]

明日を楽しく働くために(労務管理講習会で講演)

2015年3月、一般社団法人鳥取県労働基準協会の新聞で講習会の様子を紹介されました。 東部支部では、平成27年2月6日(金)13時30分から鳥取県労働基準協会会館2階会議室において、参加者40名を集めて「労務管理講習会」を開催しました。 講習会では、鳥取労働基準監督署の丸山裕毅署長が挨拶の後、引き続き、「法改正の動き並びに当面の労務管理の課題」と題して、知って得する!説明を行いました。 その後、中 […]

「安全管理の落とし穴」安全にチームワークは不可欠

誰だって「安全」に気をつけています! 「事故ったっていいや」 なんて思っている人はいません。 ふだんの車の運転でも、勤務中の作業でも、誰もが「安全に」と思っています。 それでも、毎日のように悲惨な交通事故や、勤務中の過失による事故のニュースが流れます。 安全に気をつけているつもりでも、起こるはずのない事故が、現実に起きてしまうことがあります。 消防士時代にたくさんの労働災害事故現場に、あるときは救 […]

気をつけていたつもりの「安全」と「健康」

「どうしてこんなことになってしまったんだ!!」   そんな嘆きの言葉を耳にする現場に出動してきました。 毎日、聞かされた注意喚起の言葉 毎日、唱和してきた安全標語 「十分気をつけていたつもりだったのに・・・」 労働災害事故での救急搬送件数は、年々増加しています。   安全で何事もない日々が続くと、何事もないことが当たり前になってしまい、ないがしろにしているつもりはなくても、自分でも気づか […]