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労働安全衛生

いつもこなしている作業や運転が危険に

  人生100年時代と言われています。   私の父は、もうすぐ94歳になりますが、とても元気です。 夕方4時には、家族に先がけて一人で、自分の好きな肴で晩酌をやっています。 今では90代の人も珍しくありませんが、私が子どもの頃は、町内に数人いたくらいでした。 社会の勉強ということで、小学生のときにクラスの何人かと、学校の近くに住んでいた90代のおじいさんの話を聞きに行った記憶が […]

安全にはいつも気をつけていたのに!

「安全にはいつも気をつけていたのに!」 労災事故現場でよく聞く言葉です。 業種によってその危険性の種類は様々ですが、危険性の高い業種ほど安全教育が徹底されています。 安全管理規程では、細部にわたって危険回避のための基準が、網の目のように張り巡らされています。 それでも、事故はゼロになっていません。 どんなに素晴らしいマニュアルでも、実行するのは人間なので、心の動きにどうしても対応できない場合があり […]

「安全」への取り組みは地味だが一番大切なもの

「あの時、もっと声をかけてやればよかった」 「悩み事があったみたいだったのに、もっと気をつけてやればよかった」 いろんな業種の労災事故に現場に出動してきました。 都会と違い、鳥取県の3つの消防局の中でも一番小さな消防局で現場活動してきました。 田舎だからこそ、後日、関係者とたまたま出会って話す機会も多くありました。 そんなときに、何度かそんな言葉を聞くことがありました。 不安全行為に結びつく要因に […]

交通事故はまさに一瞬で地獄に

カーブにさしかかるまでは、4人の男女たちが雑談で盛り上がりながらドライブを楽しんでいたに違いありません。 カーブに入って数秒後に、4人とも尊い命を失ってしまいました。 救急隊として現場に駆けつけた私たちが見たのは、変形して開いたドアから露出した、だらりと下がった脚や腕でした。 潰れた自動車からは、テンポの速いリズムをきざんだカーステレオの音が、かえって事故の無慈悲な生生しさを伝えてきました。 7月 […]

労災事故の奥にメンタル面の問題が

労働災害に救急隊員や救助隊員として出動してきた一消防士の印象では、労災事故の「不安全な行動」の奥には、メンタル面での問題がある場合が少なくない、と感じてきました。 7月1日は、米子市でイワタ建設株式会社様の安全大会での講演でした。 ここ数年は、労災事故・交通事故ともに救急搬送件数は減少傾向にあります。 私のかつて勤務した消防局は、鳥取県の3つの消防局の中でも、一番人口の少ないエリアを担当している関 […]

いつも安全には気をつけているのに、なぜ?

6月17日に鳥取市で開催された株式会社藤原組様の安全大会は、 「救急現場が教えてくれた心を元気にする方法」 と題して講演をさせていただきました。 たくさんの交通事故や労災現場での体験のうち、特に印象深かったエピソードをお話しました。 労災事故に関しても、救急隊として、 また救助隊としてさまざまな業種の現場で活動してきました。 建築現場での転落、墜落事故 掘削作業中に重機が土砂に埋まった事故 製造工 […]

心配事をなくすことで交通安全を

建設会社さんの安全大会でお話をさせていただく機会が、年々増えてきました。 やわらかい話も、かたい話も織り交ぜてお話をさせていただいていますが、6月16日の馬野建設株式会社様の安全大会では、 「心配ごとをなくすことで安全を」 というお話もさせていただきました。    ↑ 会場の倉吉未来中心です 今回の講演では、特に「交通安全」をテーマに、というご要望でしたので、交通事故のお話をさせていただきました。 […]

リアルに感じていただきたい「安全」の大切さ

昨日(6/2)は、鳥取市河原町の中央建設さんの安全大会での講演でした。 人権をメインに、とのご依頼でしたが、前職のエピソードを話すと、どうしても「安全」ということにも触れざるをませんでした。 災害復旧対応のために、中央建設職員さんはほとんどの方が現地で作業をされていて、関連会社さんの社員さんがほとんどとのことでした。 私も、消防士時代には災害現場に出動したり、土木作業時の労災事故現場にも行きました […]