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	<title>防災 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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	<title>防災 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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		<title>【巨大地震への備え】防災訓練に参加して</title>
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		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Sep 2024 00:01:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[地震対策]]></category>
		<category><![CDATA[避難訓練]]></category>
		<category><![CDATA[防災訓練]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/bousaikunren-1024x538.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>9月8日日曜日、地元の鳥取県湯梨浜町の防災訓練に参加し、鳥取大学工学部の香川敬生教授による講演を聴講しました。 想定以上の参加者数だったとのことで、「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」発表のインパクトもあったせいか [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/bousaikunren-1024x538.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>9月8日日曜日、地元の鳥取県湯梨浜町の防災訓練に参加し、鳥取大学工学部の香川敬生教授による講演を聴講しました。</p>



<p>想定以上の参加者数だったとのことで、<strong>「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」</strong>発表のインパクトもあったせいか、災害への関心が高まっていることを実感しました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">実践的な備えの重要性</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento-1024x576.jpg" alt="防災訓練でテント設営の説明を受けている" class="wp-image-7219" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>町防災無線放送での「住民避難訓練開始」を受け、自治公民館等の指定緊急避難場所へ集合して、または各自で避難所想定のハワイアロハホールへ避難しました。</p>



<p>避難したアロハホール集会室で室内用テントの設営、簡易ベッドの組み立ての訓練を実施しました。</p>



<p>私は防災士の資格を持っていますが、自分の住んでいる町にどんな室内用テント、簡易ベッドがあることなど、把握していなかったので、とてもいい機会になりました。</p>



<p>避難所生活での問題点の中に、<br><span class="swl-marker mark_yellow">「プライバシー・プライベート空間確保困難による問題やストレス」</span>があげられます。</p>



<p>体育館などの広い空間に、他人と近距離で長期間生活を共にすることで、プライバシーを確保することができなくて、心理的なストレスの蓄積につながります。</p>



<p>そのための対策として、パーテーションやテントが準備されています。</p>



<p>会場はとても広いのですが、テントは大きく、９張を各地区の代表者が組み立てるという流れで、それを見守る人たちも真剣そのものでした。</p>



<p>キャンプ経験者ではない人でも、ごく短時間で設営できるテントでした。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento2-1024x576.jpg" alt="避難場所でテントを実際に設営している" class="wp-image-7220" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento2-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento2-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento2-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tento2.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>また、簡易ベッドは、少しでも快適に睡眠できるようにということもありますが、冬期の床からの冷えは体調悪化の原因となる可能性が高いため、使用することで床からの寒さを防ぎ、避難者の健康を守ることができます。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="400" height="711" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/bed.jpg" alt="テント内に簡易ベッドを配置" class="wp-image-7221" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/bed.jpg 400w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/bed-169x300.jpg 169w" sizes="(max-width: 400px) 100vw, 400px" /></figure>



<p>町の防災に対する取り組みがとても充実していると感じました。</p>



<p>もちろん、災害はどんな規模でやって来るかは、詳細に予測できるものではありませんが、前向きに取り組まれていただいていると感じ、住民である私自身も積極的に情報を得ながら対策していかねばならないと痛感しました。</p>



<p><span class="swl-fz u-fz-s">こちらのブログ記事には災害時の避難について書いています。<br><a href="https://tatsusan.com/nichijyoubousai/">人はみな「自分は死なない」と思っている（支え合いマップに教わる）</a></span></p>



<h2 class="wp-block-heading">香川教授の講演：鳥取県の地震リスクと対策</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tusnami-1024x576.jpg" alt="防災講演会で鳥取県の津波予想のスライド" class="wp-image-7222" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tusnami-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tusnami-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tusnami-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/09/tusnami.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>その後、ホールでは、<br><strong>「能登半島地震を受けた鳥取県の地震・津波への備え」</strong>という演題で、鳥取大学工学部教授の香川敬生氏の講演会でした。</p>



<p>日本付近のプレートの動き方について、また、断層のずれにもいろいろと種類があることなどを学びました。</p>



<p>日本の活断層の分布については、テレビの報道などでほんの概要を知る程度でしたが、日本のどの地域が東西南北どちらの揺れが強いかなど、初めて知った事も多くありました。</p>



<p>香川教授は鳥取県内でも震度5弱以上の地震が想定されると警鐘を鳴らされました。<br>鳥取県民として注意したいのは以下の点です。</p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow"><strong>南海トラフ地震の影響：鳥取県でも最大震度5弱の揺れが予測されている</strong></span></p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow"><strong>鳥取県中部の地震リスク：2016年の鳥取県中部地震（M6.6）以降も警戒が必要</strong></span></p>



<p><span class="swl-marker mark_yellow"><strong>鳥取県西部地震の再来：2000年の鳥取県西部地震（M7.3）級の地震が再び起こる可能性がある</strong></span></p>



<p>香川教授は、能登地震の被害についても調査研究をされており、2007年の能登半島地震で倒壊後に新築された家屋は、今年2024年1月の地震では被害を免れた一方、2007年の地震で倒壊を免れたものの、補修のみで耐震補強がされていなかった家屋の多くが倒壊したそうです。</p>



<p>建築基準法の木造建築に関する耐震基準が見直され、より厳しい基準が適用されているとのことです。<br>私が住む鳥取県でも、2016年の鳥取中部地震で倒壊は免れたものの、損傷を受けた家屋については、構造的な耐震性を再検討する必要があると指摘されました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">個人ができる防災対策</h2>



<p>今回の訓練と講演を聴講し、私たち一人一人ができる具体的な行動をまとめてみました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>最新の防災情報を常にチェックする</strong></li>



<li><strong>自宅の耐震診断と必要に応じた補強を行う</strong></li>



<li><strong>家具や家電製品の固定を確実に行う</strong></li>



<li><strong>非常用備蓄品を定期的に点検し、更新する（ローリングストック）</strong></li>



<li><strong>地域の防災訓練に積極的に参加する</strong></li>



<li><strong>家族や近隣住民と避難計画を共有する</strong></li>



<li><strong>自分の住む地域の地質や地形について学ぶ</strong></li>
</ul>



<p>講演の最後に香川教授がおっしゃった言葉がとても強く印象に残りました。</p>



<p><strong>「非常持出し袋の準備や食料の備蓄は大切ですが、</strong><br><strong><span class="swl-marker mark_yellow">　それを使えるのは揺れをサバイバルした後です！」</span></strong></p>



<p>今回のように、多くの学びのある訓練・講演の機会があれば、ぜひ積極的に参加して行きたいと思いました。</p>




]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>線状降水帯に慌てて準備する</title>
		<link>https://tatsusan.com/senjyoukousuitai/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Jul 2021 02:10:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[気象]]></category>
		<category><![CDATA[浸水対策]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>元消防士である私自身が2021年7月に経験した線状降水帯に備えての準備について書いています。線状降水帯は、狭い範囲で大雨が降り続く現象であり、被害が大きくなる可能性が高いため、適切な準備が必要です。

避難所の確認や非常用品のチェック、水のうの作り方など、具体的な対策を紹介しています。また、避難時に備えてスマートフォンでの情報収集や、雨雲の動きの確認なども重要です。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>2021年７月８日、<strong>線状降水帯</strong>が私の住んでいる鳥取県を直撃しました。</p>



<p><strong>「もしかしたら我が家も浸水してしまうかも」</strong><br>と心配していろいろと準備したことをお話しようと思います。<br>私は元消防士で防災士でもありますが、やるべきことを抜かしているところもあるかもしれませんが、少しでも参考にしていただけるところがあれば嬉しいです。</p>



<p>前日のテレビニュースで、線状降水帯が私の住んでいる鳥取県を狙って進んでいることを知りましたが、朝には雨脚はさらに強くなっていました。<br>天気図を見ると、線状降水帯は近づいているものの、まだ私の町にはやって来ていませんでした。</p>



<p>妻は平常どおり仕事に出かけましたし、まあ様子を見ながらパソコンに向かって仕事をするか、という感じでした。</p>



<p>町の放送も何度も流れていて、地域によっては<strong>警戒レベル４の「危険な場所にいる人は全員避難してください」</strong>と呼びかけていました。</p>



<p>我が家は平野部に建っているので土砂崩れの心配はなく、浸水だけを心配していたんですが、３３年前に家を建ててから一度も浸水したことも、浸水しそうになったこともありませんでした。<br>近年の災害状況を考えると、今までは起こらなかったことがあちこちで起きているので、安心していられないとは思いながら、そこまでひどくはならないだろうとタカをくくっていました。</p>



<p>正午になり、昼ごはんを食べていたら、我が家の目と鼻の先に住んでいる長男が来て、<br><strong>「車、ヤバいよ。それに、家も浸水するよ！」</strong><br>と、言うんですね。それも落ち着いた声で（笑）</p>



<p><strong>「本当か？」</strong><br>と、玄関から外を見ると・・・、こんな状況でした。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="480" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousui.jpg" alt="冠水した道路画像" class="wp-image-3991" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousui.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousui-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>息子の住んでいるアパートが、我が家より敷地が高いところにあるので、そこのお客さん用の駐車スペースに停めさせてもらいました。<br>家の前の道路は冠水していましたが、もう少し水位が上がったら車の移動もできなくなってしまうところでした。</p>



<p>「一階の物を二階に移動させるなら連絡して」と言って息子は淡々と仕事に行きました。</p>



<p>私は元消防職員です。</p>



<p>３２年間勤務して、いろんな災害を見てきました。<br>土砂災害の現場で活動したこともあります、警報が出ると管轄地域を巡回していた経験もあります。まあ、言ってみれば災害対応のベテランです。</p>



<p>「そうか、浸水対策か・・・えーと、<strong>何をすればいいんだっけ？</strong>」<br>と、頭の中の１０年前に退職した消防の知識の引き出しを探しますが、なかなか該当データを検索できません。</p>



<p>まずは避難準備だけはしておこうと思いました。</p>



<p>私の住む地区の避難所はどこかということは、町発行のハザードマップを見ていたのでわかっていたのですが、全部の避難所が一気に開設されるわけではないので、町のホームページを確認しました。</p>



<p>確認したところ、３ヶ所だけ開設していました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="505" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai02.jpg" alt="大雨情報を掲載した湯梨浜町ホームページ" class="wp-image-3979" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai02.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai02-300x237.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>ハザードマップで避難所の確認だけでもしておくと、いざというときに、<br><strong>「あれ、ハザードマップどこに置いたかな？」</strong>と探しているうちに水が入って来ちゃったなんてならずにすみます。</p>



<p>ハザードマップの確認と合わせて、スマホで住んでいる市町村のホームページを確認していただいた方が間違いないと思います。</p>



<p>これはパソコンのブラウザでYahooのトップページを見ている画面です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="271" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou01.jpg" alt="土砂災害情報を掲載したヤフーのページ画像" class="wp-image-3978" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou01.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou01-300x127.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p><strong>警戒レベル</strong>と<strong>避難情報</strong>がページトップに表示されていました。</p>



<p>Yahoo天気・災害ページから<strong>避難場所</strong>も見ることができます。F</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="631" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou.jpg" alt="湯梨浜町の避難場所を掲載したヤフーページ" class="wp-image-3977" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/yahoojyouhou-300x296.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p>さきほどお話したように、たくさんの避難所を表示していますが、この画面の下に、<br><strong>「開設が必要な施設もあります。避難の際には自治体へご確認ください」</strong>と注意書きがあります。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="438" height="134" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai01.jpg" alt="湯梨浜町の避難場所を掲載したヤフーページ" class="wp-image-3982" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai01.jpg 438w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jichitai01-300x92.jpg 300w" sizes="(max-width: 438px) 100vw, 438px" /></figure>
</div>


<p>避難所の開設の有無を確認が必要だということですね。うちの地区だと、町が放送で知らせてくれますがタイミング悪く聞けてない場合もあるので、スマホで確認されるのが一番はやくて確実だと思います。</p>



<p>避難時の道路状況もネットで確認できますので、確認後に避難されないと、車が水没する恐れがあるのでご注意ください。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="450" height="506" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyouhou.jpg" alt="ヤフーに掲載された道路規制情報のページ画面" class="wp-image-3981" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyouhou.jpg 450w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyouhou-267x300.jpg 267w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></figure>
</div>


<p>ご存知だとは思いますが、スマホのヤフー天気アプリの画面ですが、事前に地域を登録しておけば、こんなふうに警戒情報を見れます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="231" height="500" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho03.jpg" alt="スマホのヤフー天気アプリの画面" class="wp-image-3980" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho03.jpg 231w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho03-139x300.jpg 139w" sizes="(max-width: 231px) 100vw, 231px" /></figure>
</div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="231" height="500" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho02.jpg" alt="スマホのヤフー天気アプリの大雨情報を知らせる画面" class="wp-image-3986" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho02.jpg 231w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumaho02-139x300.jpg 139w" sizes="(max-width: 231px) 100vw, 231px" /></figure>
</div>


<p>避難所の確認をして、さて次の準備です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="338" height="450" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sonae.jpg" alt="石川家の防災持ち出し用品" class="wp-image-3990" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sonae.jpg 338w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sonae-225x300.jpg 225w" sizes="(max-width: 338px) 100vw, 338px" /></figure>
</div>


<p>ザックやペットボトルの水や懐中電灯、着替えや非常食など、非常用に置いていたものをチェックしました。携帯の充電器を入れてなかったので準備しました。</p>



<p>頭の中で避難時に何をやるかをシミュレーションしました。<br>アウトドア用のレインウェアを、妻と自分の分を出して準備しました。</p>



<p>うちを出るときには、配電盤のスイッチをオフにして、とイメージトレーニングしときました。</p>



<p>気象庁のサイトとヤフー天気で、雨雲の動きを逐次更新しながら確認しました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="480" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/haidenban.jpg" alt="配電盤の画像" class="wp-image-3987" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/haidenban.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/haidenban-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>気象庁のサイトとヤフー天気で、雨雲の動きを逐次更新しながら確認しました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="327" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou02.jpg" alt="気象庁の災害情報のサイトページ" class="wp-image-3985" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou02.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou02-300x153.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>

<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="348" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou.jpg" alt="ヤフーの災害情報のサイトページ" class="wp-image-3984" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kousuiyohou-300x163.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>どちらも同じデータを元にしているんだろうと思っていたんですが、拡大して局地的に見ると、微妙に違うんですね。<br>もちろんスマホからでも見られます。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="231" height="500" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumahogamen01.jpg" alt="ヤフーのスマホ災害情報のサイトページ" class="wp-image-3983" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumahogamen01.jpg 231w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/sumahogamen01-139x300.jpg 139w" sizes="(max-width: 231px) 100vw, 231px" /></figure>
</div>


<p>あとは、水位が上がって来ても、玄関と勝手口から水が侵入しないように、本当は土のうがあればいいんですが、土のう袋も入れる土もないので、その代わりに水のうを作ることができるようにゴミ袋と紐を準備しました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="500" height="375" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi01.jpg" alt="石川家の浸水対策準備品" class="wp-image-3988" style="width:500px;height:375px" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi01.jpg 500w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi01-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>
</div>


<p>ゴミ袋を二重にして、中に水を入れ、口を紐で縛って、それを並べるというわけです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="500" height="354" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi02.jpg" alt="土のう代わりに使用する水のうの画像" class="wp-image-3989" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi02.jpg 500w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jyunbi02-300x212.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></figure>
</div>


<p>あと、ブルーシートも使って対処しようという考えでした。<br>それ以上の掃き出し窓から侵入するくらいの水位になったら、もう諦めるしかないなあ、という感じでした。</p>



<p>あとで調べてみたら、水のうの作り方が、草加市のホームページに詳しく掲載されました。<br><a href="http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1901/010/020/010/suinoudewagayawomamorou.pdf" target="_blank" rel="noreferrer noopener">草加市ホームページ「水のうで我が家を守ろう」</a></p>



<p>さすがに有事に備えて土のうを常備して置くってことは、広い庭があれば可能かもしれませんが、袋も定期的に交換しないといけないでしょうし、なかなかできません。</p>



<p>昨日の夜になって、町の放送で、<strong>「土のうが必要な方は役場まで来てください」</strong>と流していました。<br>町が土のうを提供してくれるなんて知りませんでした。</p>



<p>ホームページにはなかったので、車で移動できる状態であれば、電話で確認されるといいかもしれません。</p>



<p>普段はなかなか避難について、具体的考える機会はないと思います。<br>テレビのニュースで災害を見たり、警報が発令されたりしたら、それを機会に自分の住む町の避難所の位置や、準備品や、スマホにアプリを入れて必要な情報が確認できるようにしてください。</p>



<p><span class="swl-fz u-fz-s">こちらのブログ記事に災害時の避難について書いています。<br><a href="https://tatsusan.com/nichijyoubousai/">人はみな「自分は死なない」と思っている（支え合いマップに教わる）</a></span></p>



<p>このブログを読んで、<br>「いやいや、それでけじゃなくて、これも準備しないといかんだろう」とか、<br>「こういうことをやっておかなきゃいけないよ」ということがあれば、ぜひ教えてください。</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e6%b0%97%e8%b1%a1/" rel="tag">気象</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e6%b5%b8%e6%b0%b4%e5%af%be%e7%ad%96/" rel="tag">浸水対策</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>事業所で火災にあったら【火災から命を守る避難】</title>
		<link>https://tatsusan.com/jigyoushokasai/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Mar 2021 02:22:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[火災]]></category>
		<category><![CDATA[着衣着火]]></category>
		<category><![CDATA[避難訓練]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3488</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>この記事は、事業所での火災時の避難方法について解説しています。具体的には、一酸化炭素中毒や着衣着火による死亡事例が多いことを踏まえ、低い姿勢で避難する方法、着衣着火時の対処法、2階からの避難方法について説明しています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire-1.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>令和元年7月にあった京都アニメーションの放火殺人事件の衝撃は、今もなお記憶は鮮明です。</p>



<p>あの事件で、放火の怖さ、油脂火災の怖さというものを改めて知らされました。</p>



<p>また、「勤務する事業所での火災時の避難についても深く考えさせられた」という方も多いと思います。</p>



<p>京都市消防局が、令和２年7月というちょうどあの放火殺人事件のいち年後に、「火災から命を守る避難」という動画をYouTubeに上げられました。ホームページからも動画、パンフレットが見られるようになっています。</p>



<p><a href="https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000271405.html">京都市消防局ホームページ【火災から命を守る避難】</a></p>



<p>このページの動画とパンフレットに、事業所で勤務中に火災が発生したときの避難方法が、とてもわかりやすく説明してあります。</p>



<p>私の火災現場での体験も交えて、<br>着衣着火した場合の対処法、避難器具がない２階からの避難方法、煙体験についてなど<br>その概要をお話します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">一酸化炭素中毒での死亡事例は多い</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="426" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/tatemonokasai.jpg" alt="火災で焼損した建物の廊下" class="wp-image-2080" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/tatemonokasai.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/tatemonokasai-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>一般の方も、火災現場で亡くなる人は、火傷による焼死ばかりではなく、一酸化炭素中毒で亡くなる人もかなり多いことはご存知だと思います。</p>



<p>逃げ遅れて煙を吸ってしまい、意識を失い、残念ながら亡くなられた方の遺体を、何度か火災調査で焼落物の中から発掘したことがあります。</p>



<p><strong>火災の発見が早ければ</strong><br>と思うこともあれば、<br><strong>避難経路が確保されてさえいれば</strong><br>と残念な思いになることもありました。</p>



<p>ただでさえパニックになる火災現場で、煙を吸わないように姿勢を低くして避難する訓練も経験していなかったら、立った姿勢のまま煙を大量に吸ってしまうことになるだろうと思います。</p>



<p><strong>低い姿勢で、ハンカチを口に当てて、煙を吸わないように最小限の呼吸で避難</strong></p>



<p>やり方も動画を見ていただくとよくわかりますが、やはり実際にやってみることが大事です。</p>



<p>頭でわかっているだけだと、とっさの時には思い出せなかったり、行動に移せなかったりします。</p>



<p>職場で実際に訓練されると、もしもの時にパニクらない行動につながります。<br>消火器の消火訓練をやってみることと同じですね。</p>



<p>私が消防士時代に実際にあった話なのですが、<br>小学校で消火訓練をした生徒が、数日後に火災の発見をして初期消火に成功した例がありました。</p>



<p>また逆に、火災鎮火後に火災原因調査をしてみると、焼損した家の内部に使用されていない消火器が転がっていたことがあります。</p>



<p>見ると、安全栓は抜いてない状態で、レバーが曲がっていました。</p>



<p>安全栓を抜いて使用することも知らず、力まかせにレバーを握ったものの、消火剤が出てこないので諦めて放り投げたようです。</p>



<p>いくら防火体制が整えられていても、正しい知識がなく、訓練経験がないと宝の持ち腐れになってしまうという残念極まりない実例でした.</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣着火したときには</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/shouka.jpg" alt="消火器を使った消火訓練風景" class="wp-image-2077" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/shouka.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/shouka-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>火災現場では、一酸化中毒だけではなく、気道熱傷を負うケースも少なくありません。</p>



<p>火災時の高温の空気や、発生したガスを吸い込むことにより、気道を熱傷してしまうケースです。</p>



<p>外見上、着衣も焼けておらず、皮膚も毛髪にも異常が見られなくても、気道熱傷により亡くなっているケースもありました。</p>



<p>調理中に調理器具の炎が衣類に移ったり、屋外でゴミ焼却をしていた火が衣類に燃え移ったりする着衣着火により負傷された方を救急搬送したこともあります</p>



<p>この着衣着火についての対処法も動画やパンフレットで説明されています。</p>



<p><strong><span class="swl-marker mark_orange">１　ストップ（止まる！）</span></strong><br>着衣に火がついたことに気づいたら、その場で止まる</p>



<p><strong><span class="swl-marker mark_orange">２　ドロップ（転ぶ！）</span></strong><br>地面や床に倒れ込み、燃えているところを床に押し付ける</p>



<p><strong><span class="swl-marker mark_orange">３　ロール（転がる！）</span></strong><br>地面や床に倒れたまま左右に転がる！<br>（これで衣類の火を窒息消火する）</p>



<p>転がるときには目・口・鼻を押さえる<br>（失明、気道熱傷防止のため）</p>



<p>の３つの動作で着衣の火を消します。</p>



<p>参考：<a href="https://tatsusan.com/chakuichakka/">着衣着火についてのブログ記事</a></p>



<p><strong>２階からの避難【ぶら下がり避難】</strong></p>



<p>避難階段が煙の充満等で使えない場合、２階から地上へ避難する場合、そこに避難はしごなどの避難器具がない場合の避難について。</p>



<p>前向きに飛び降りずに、ぶら下がった状態で降りれば、それだけ地面に近い高さから降りることになるので、着地時の衝撃による怪我が避けられるということです。</p>



<p><strong>避難訓練の体験は最寄りの消防署へ相談</strong></p>



<p>地域や学校にも、消防署から職員が行って避難、通報、消火訓練、地震の揺れを体験する起震車体験、火災時の煙を体験する煙体験などもやります。</p>



<p>参考：<a href="https://tatsusan.com/nichijyoubousai/">起震車による地震体験についてのブログ記事</a></p>



<p>万が一家庭や職場で火災が発生した場合、その経験があるなしで明暗を分けることが十分に考えられます。</p>



<p>業務が多忙を極めているかとは思いますが、最寄りの消防署へ依頼し、事業所での訓練や体験をぜひ企画してください。</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e7%81%ab%e7%81%bd/" rel="tag">火災</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e7%9d%80%e8%a1%a3%e7%9d%80%e7%81%ab/" rel="tag">着衣着火</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%81%bf%e9%9b%a3%e8%a8%93%e7%b7%b4/" rel="tag">避難訓練</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>人はみな「自分は死なない」と思っている（支え合いマップに教わる）</title>
		<link>https://tatsusan.com/nichijyoubousai/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Dec 2020 03:19:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[災害対策]]></category>
		<category><![CDATA[避難訓練]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3496</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>このブログ記事は、災害時における人間の意識や行動について書いています。人は自分だけは死なないと思っているため、災害時に避難をためらうことが多いということです。地域の住民同士が支え合うことが大切であることを、支え愛マップづくりや防災訓練を通じて学びました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai02.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p><strong>台風が来襲したとき<br>地震の揺れを体感したとき</strong><br>多くの人が実際に危険を感じるのは、そんなときではないでしょうか。</p>



<p>それ以外では、テレビニュースで災害のニュースを目にしたとき、あるいは自治体が配布したハザードマップを手にしたときなどに、避難場所や防災グッズのことを考える方もいらっしゃるでしょう。</p>



<p>しかし、避難場所への経路を確認したり、生活圏の危険箇所を意識することも、ふだんはなかなかないのが実情ではないでしょうか。</p>



<p>自分の住んでいる地域を<strong>「もし災害になったら」</strong>という視点で眺めながら歩いてみないと、気づかないことがたくさんあるのだということに、あらためて気づく機会がありました。</p>



<p>今回は、自分の地域の特性を意識することや、災害に対して想像力を働かすことや、人間の意識が「避難」の邪魔をすることについてお話したいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「支え愛マップ」づくり</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="600" height="381" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai01.jpg" alt="鳥取県倉吉市服部公民館での防災訓練で話し合う区民" class="wp-image-2094" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai01.jpg 600w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai01-300x191.jpg 300w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /></figure>
</div>


<p>2020年11月３日、鳥取県倉吉市<strong>服部公民館</strong>の区民の集いが開催されました。<br>午前中は、日野ボランティアネットワークの<strong>森本智喜さん</strong>が講師で、実際に区民の参加者が地域を歩き、危険箇所を自分たちの目で見てまわりました。</p>



<p>森本さんは、ずいぶん以前からの知り合いなのですが、この日は久しぶりの再会でした。<br>全国各地の災害現場にボランティアとして支援にあたってきた豊富な経験をお持ちで、防災、災害支援の指導をされています。</p>



<p>森本さんの世間話のような口調で何気なく質問された言葉で、ふだん歩くことがあっても気づかなかった危険箇所を発見したり、<br>日頃は車で通過するだけなので、ピンポイントで見ることのできなかった危険箇所に気づいたりと、見慣れた日常風景の中にいくつもの新たな発見があったようでした。</p>



<p>公民館では、コロナ禍ということでマスク着用、密状態を避けながら「支え愛マップ」づくりが始まりました。</p>



<p>この日、私が講演をするのは午後からでしたが、この「支え愛マップづくり」に興味があったのと、久方ぶりに森本さんにお会いできるということもあり、朝早くから参加させていただきました。</p>



<p>住み慣れた地域の地図を前にされると、皆さんの話が盛り上がり、地域外の私も興味深く耳を傾けました。</p>



<p><strong>「支え愛マップ」</strong>につきましては下の鳥取県社協総務部さんの動画で概要がわかります。</p>







<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe title="支え愛でまちづくり！「支え愛マップ」でつながる地域" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/HaDYnCUTO9w?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p>元消防士とはいえ、現場で活動する側だったので、森本さんのような実体験にもとづく災害支援活動の深い知識などはありません。</p>



<p>「支え愛マップ」についても、県のサイトでチラッと見た程度でした。</p>



<p>災害が起これば、地域の住民同士で支え合わなければ、自治体や国の支援だけでは避難も避難所生活も多くの困難が生じることは、テレビで流れる災害時の報道で私たちも感じるところです。</p>



<p>地域に住む住民同士が力を合わせ、支え合うことで、一人では気づかなかった危険箇所を知ることができ、いざ目の前に危険が近づいてきたときに力になるのは地域の住民です。</p>



<p>「支え愛マップ」を作ることで、住民同士が話し合うきっかけになり、つながりを深めることになります。</p>



<p>避難時に、支援が必要な人の存在を、近くに住んでいても知らないこともあります。</p>



<p>災害といっても、地震と水害では避難経路も異なってきます。<br>幅広い年齢層で話し合うことで、過去の災害の経験を役立てたり、最新の情報を共有することもできます。</p>



<p>森本さんの問題提起をきっかけに、参加された方それぞれが情報を出し合い、和気あいあいとしたムードで進行して行きました。</p>



<p>森本さんのまとめの<br><strong>避難の支援する側とされる側という一方通行の図式的なものではなく、住民がそれぞれ支え合うことが一番大切</strong><br>という言葉に感動しました。</p>



<p>確かに、若者であってもケガをすることもあれば、病気をすることもあります。そんなときに災害が来ないという保証はありません。<br>身体が不自由でも、土地情報に詳しい人からアドバイスを得ることだってあるでしょう。</p>



<p>そう考えると、非常時だけではなく、日頃の生活の中に「支え愛」の心があることがとても大切であることに、あらためて気づかせていただきました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">想像力を働かすことが防災</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="397" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai03.jpg" alt="鳥取県倉吉市服部公民館での防災訓練に来た地震体験車" class="wp-image-2096" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai03.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai03-300x186.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>「支え愛マップづくり」に続いて消防署職員により、消火訓練と、起震車による地震体験、スモークマシーンで煙を満たした公民館の中を進んでいく煙体験がありました。</p>



<p>私にとっては、とても懐かしい光景でした。<br>訓練指導で何度となく市民の皆さんにお話をしてきました。</p>



<p>子どもから高齢者まで、いろんな年齢層の方に地震の揺れを体験していただくために、保育園から高齢者施設まで、起震車に乗っていただきました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="424" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai04.jpg" alt="鳥取県倉吉市服部公民館での防災訓練に来た地震体験車の訓練風景" class="wp-image-2097" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai04.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai04-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p><strong>「これはすごい！こんな揺れが会社にいるときにきたら・・・」<br>「寝室で寝ている夜中にこんな地震が来たら・・・」</strong><br>と、リアルに想像力を巡らせる方もいれば、楽しそうに叫び声をあげる人もいました。まあ、その気持もわからないではありません。</p>



<p>しかし、せっかくの体験なので、うちに帰って、<br><strong>「もし今、あの揺れがやってきたらこの部屋はどうなるだろう？」</strong><br>と想像力を働かせて、避難経路の確認をしたり、家具の転倒防止対策をやったりするきっかけにして欲しいんですと、消防士時代にお話していました。</p>



<p>こちらのブログ記事には防災訓練について書いています。<br><a href="https://tatsusan.com/bousaikunren/">【巨大地震への備え】防災訓練に参加して</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">人はみな自分だけは死なないと思っている</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="457" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai05.jpg" alt="防災訓練後に防災講演を行う石川" class="wp-image-2098" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai05.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai05-300x214.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>午後は、私担当の講演タイムでした。</p>



<p>いつものようにメンタルヘルスについて話し、歌い、さらに今回は避難についても話しました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="349" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai06.jpg" alt="" class="wp-image-2099" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai06.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/sasaeai06-300x164.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">動画リンクではなく画像を貼り付けています</figcaption></figure>
</div>


<p>これは当時強い印象を受けたテレビニュースの一コマですが、<br><strong>「えー、こんなに短時間でこんな水位に！」</strong><br>という驚きと、<br><strong>「うそぉー、こんな水位になるまで逃げないなんて！」</strong><br>と２重の驚きがありました。</p>



<p>しかし、これは他人事ではないんですね。</p>



<p>スマホに災害を知らせる緊急速報メールを受信したり、Jアラートが鳴っても、避難しない人の方が多いのが現状です。</p>



<p>人間には<strong>「正常バイアス」</strong>というものが備わっています。</p>



<p>正常性バイアスとは、</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>自然災害や火事、事故、事件などといった自分にとって何らかの被害が予想される状況下にあっても、それを正常な日常生活の延長上の出来事として捉えてしまい、都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となる</p>
<cite>Wikipediaより</cite></blockquote>



<p>というように、危険が迫っても「まだまだ大丈夫」とか、<br>「大きな災害がやって来るのはまだ今日じゃない」などと、無意識に思ってしまうようにできているそうです。</p>



<p>多くの人は、誰もに必ず「死」がやって来るということは頭ではわかっていても、<strong>「自分だけは死なない」</strong>と思いながら日常生活を送っているものです。</p>



<p>あのテレビニュースの映像を見るたびに、自分だって誰かに促されないと避難を決断できない可能性もなくはない、という思いになりました。</p>



<p>「避難して被害がなかったら、逃げ損なんかじゃなくて、ラッキー！と、私自身も思えるように行動したいと思います」</p>



<p>そんな話をすると、参加された皆さんはうなづいていました。</p>



<p>避難をためらう心を押してもらう意味でも「支え合いマップ」のように、地域の人たちとつながりあうことが大切なんだと、あらためて感じました。</p>



<p>講演終わりに、アンコールの拍手をもらい、リクエスト曲で大いに笑っていただきました。</p>



<p>「最悪を想定して、最善を尽くす」という名言がありますが、さらに付け加えて、<br><strong>「最悪を想定して、最善を尽くし、明るく生活する」</strong>目指したいと思います。</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e7%81%bd%e5%ae%b3%e5%af%be%e7%ad%96/" rel="tag">災害対策</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%81%bf%e9%9b%a3%e8%a8%93%e7%b7%b4/" rel="tag">避難訓練</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コロナ禍中での避難について調べてみた</title>
		<link>https://tatsusan.com/koronahinan/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 25 May 2020 05:03:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[コロナ禍]]></category>
		<category><![CDATA[災害対策]]></category>
		<category><![CDATA[避難訓練]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=4292</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hinanzac.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>ニュースでコロナ禍で被災した場合の避難方法について報道されますが、断片的な情報なので、具体的にどうすればよいのか調べてみました。この記事をきっかけに、少しでもコロナ禍での避難について考えていただけたら幸いです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hinanzac.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>先日、コロナ禍中での避難についてのニュースを見ました。</p>



<p>私自身は、今まで一度も、町が指定している避難所に避難したことがありません。<br>2016年に鳥取県中部地震を体験しましたが、昼間に起きた地震で、私は仕事で出かけていました。</p>



<p>とはいっても、災害に対して無関心でいるわけにはいきません。<br>一応、元消防士で現職の頃には、土砂崩れの現場に救助出動したり、非番の日にボランティアで復旧作業を手伝ったこともあり、災害現場の悲惨さを目にしたことは何度もあります。<br>防災士の資格も持っているので、<strong>「もしもの時に備えておかなければ」</strong>という防災意識をあらためてしっかりと持っていないといけないと再認識しています。</p>



<p>避難勧告が出たら、空振りで終わってもいいから避難しなくてはいけない、と考えています。<br>しかし、このコロナ禍の中で避難所に避難することは、３密（密閉・密集・密接）の真っただ中に飛び込むことになるんじゃないか、と心配になります。</p>



<p>おそらく、このタイトルでここまで読み進めていただいたということは、あなたも同じような思いをお持ちなのではないでしょうか。</p>



<p>テレビニュースでは、いまいちどうしていいのかわからなかったので、いくつかの自治体のホームページをめぐりました。<br>残念ながら自治体のホームページの多くは、欲しい情報が探しにくいですね。<br>「なんだ、そんなのニュースで見て知ってるよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そのあたりの情報を私なりにまとめてお伝えしたいと思います。</p>



<p>コロナ禍となってからの避難で特に強調されている点は、</p>



<p><strong>手ぶらで避難所に行くのではなく、感染防止グッズを持参すること<br>在宅避難、分散避難、避難所避難かを慎重に判断すること</strong></p>



<p>主にこの２点です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">避難所には感染対策グッズを持って行く</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/mask.jpg" alt="マスクと手指消毒薬" class="wp-image-4294" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/mask.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/mask-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>私自身は避難しなかった鳥取県中部地震のとき、避難所には主に高齢者の方が避難されていました。<br>地震の規模や時間帯によっては、かなりたくさんの高齢者が同じ空間で長時間過ごすことになります。</p>



<p>各自治体は、３密にならないように避難所の数を増やす方向に進んでいるようです。<br>たとえば学校の体育館だけではなく、教室も開放して相互に距離をとるなど、いろいろと考えられているようです。</p>



<p>自治体によっては違いがあります。<br>私の住む鳥取県では、<br><strong>各市町村では、避難所の十分な換気やスペースの確保等の準備を進めております</strong><br>とあります。<br>町のホームページを確認してみましたが、コロナ感染対策での避難所対応についてはまだなんの情報も掲載されていません（2020年5月24日現在）。</p>



<h2 class="wp-block-heading">避難するときは何に気をつければいいか</h2>



<p>今までの避難所への避難について言われていなかった感染対策グッズを持参することがあげられています。</p>



<p><strong>マスク<br>手洗石けん<br>アルコール手指消毒液<br>体温計<br>使い捨て手袋<br>ペーパータオル<br>除菌シート</strong><br>（松山市ホームページ）</p>



<p>これ、ちょっと意外でした。<br>個人の家庭では、消毒液とかマスクとか蓄えがなくなっている家庭が多いので、自治体がマスクや消毒液は容易してくれるんだろうなあ、となんとなく思っていました。<br>体温計にいたっては、行政担当者が額でピッと検温してくれるだろうと思っていました。</p>



<p>しかし、考えてみれば災害時であれば安否確認や怪我人の対応など、てんてこ舞いになりますよね。<br>自分の体調管理は自分でやらないといけなくなりますよね。</p>



<p>高齢者の方や、持病のある人などは特に体調管理が重要になりますから、日に何度も検温するためにも忘れずに持参してください、ということなんですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">避難所への避難以外の選択肢を考えておく</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="650" height="431" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hazardmap.jpg" alt="ハザードマップ検索サイト" class="wp-image-4295" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hazardmap.jpg 650w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hazardmap-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></figure>
</div>


<p>私の住む町の防災マップでは、避難場所に避難することを前提にしています。<br><strong>「避難場所へ行くことが困難な場合は、安全な場所に避難してください」</strong>と記載されています。</p>



<p>自治体によっては<strong>「避難所以外に避難することも選択肢に入れておく」</strong>ということが、実は数年前から言われていたようですが、今回のコロナの件からはなおさら重要になりました。</p>



<p>今までも、避難所に行かずに車中泊を選ぶ人もいました。<br>あえて自宅にとどまる人もいました。<br>ペットを連れて避難所に行けない人や、プライバシーの問題などから自宅や車中泊を選ぶ人もいたと思います。<br>そして、今回のこのコロナ件での３密を避けるという目的から、あえて避難所への避難以外も選択肢に入れて考える必要があるようです。</p>



<p>地震、洪水、津波、土砂崩れなど、災害の種類によって安全性が確保されている場所を、それぞれ考えておく必要がありますね。</p>



<p>他県のホームページをいろいろと見ていくと、在宅避難か避難所避難かを慎重に判断しましょう、と記載されている自治体が多くなっています。<br><strong>「避難所避難」</strong>はわかりますが、<strong>「在宅避難」</strong>って言葉そのものの意味はわかるものの、<br><strong>避難＝避難所</strong>という考えがしみついているので、ピンときませんでした。</p>



<p><strong>在宅避難</strong>とは、自宅の安全性が確保されている場合は、自宅に留まるということです。</p>



<p><strong>分散避難</strong>とは、親戚や知人宅、テント泊、車中泊など自治体が指定した避難所以外に避難することです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">実家の高齢な父をどこに避難させるか</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/tusukoudome.jpg" alt="災害で通行止めになった道路" class="wp-image-4296" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/tusukoudome.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/tusukoudome-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>私の住んでいる町内に実家があって、今年９６歳になる父が兄家族と一緒に住んでいます。</p>



<p>深刻な持病もなく、元気そのものですが、コロナ感染リスクがとても高い年齢です。<br>避難所に連れて行くことが命取りになるリスクは、どうしても高いです。<br>在宅避難を選ぶとしても、私のうち、あるいは息子の住んでいるマンション３階の部屋、父の兄弟である叔父や叔母の家など、災害の種類によって選択する必要があります。</p>



<p>津波被害の経験の土地柄ではありますが、もしものときにはどこの家が標高が高い土地に建っているか、河川から離れているかなどを調べ、家族で話し合わなければなりません。</p>



<p>もうひとつ大きなハードルがあります。<br>それはガンコな父が、素直に自宅を離れることを承諾するか、という点です。<br>避難勧告の放送を聞いてから説得していたのでは、口論に発展し、親子関係に亀裂が入るおそれすらあります。<br>そうなるとなおさら事前に父の了承を得ておく必要があります。<br>かなり難題ですが、命にはかえられません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">自治体の指定する避難所は安全か？</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="426" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hinanbasho.jpg" alt="避難場所になる体育館" class="wp-image-4297" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hinanbasho.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/hinanbasho-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>現在は、どこの市区町村もハザードマップが作成されています。</p>



<p>我が町も、全戸に配布されています。<br>ところが、町内在住の知人に「開いてみた？」とたずねても、ほぼ誰も目を通していませんでした。</p>



<p>同じ地図上に、洪水などによる<strong>浸水想定区域、土砂災害警戒区域、津波浸水想定区域</strong>の３種が色分け、色線で分けてあります。<br>しかし、ルーペを使わないと判断できないほど小さく、色分けも微妙な違いなので入りくんだ土地は判断するのがかなり難しいようです。<br>高齢者が見て判断基準にすることは、困難だと思われます。</p>



<p>やはり、地域で話し合ったり、自治体の防災担当に直接たずねたりということが必要になります。</p>



<p>ほぼ平野部に住んでいるので、高台の存在自体が近くにないのですが、ハザードマップを見れば、我が家の直近の指定緊急避難場所に指定してあるのが地元公民館です。</p>



<p>しかし、我が家より標高の高いところにあるんですが、海に近くなります。<br>津波の心配があるときは、まっさきに選択肢から排除しなくてはなりません。</p>



<p>そんなふうに避難場所も、状況によって選択しなくてはならなくなります。</p>



<p><strong>「災害・防災の心理学（木村玲欧　著）」</strong>の中にも、<br>「避難３原則」の１番目に、<br><strong>想定にとらわれるな</strong>とあります。</p>



<p>東日本大震災のとき、想定にとらわれてしまったがゆえに、尊い命を失った人が大勢いたことを、具体的に挙げられています。</p>



<p><strong>「人が死なない防災（片田敏孝　著）」</strong>にも、</p>



<p><strong>「想定にとらわれるな」<br>「ハザードマップを信じるな」</strong><br>とあります。</p>



<p>東日本大震災の津波は、当時のハザードマップの想定をはるかに越えていて、浸水想定区域外にいた大勢の人が亡くなってしまったことを挙げられています。<br>そいう目線で、ハザードマップも、あくまで判断材料として参考にするという考え方でなければならないということですね。</p>



<p>自分の住んでいる場所が、海抜何メーターに位置するのか、避難場所は何メーターくらいなのか、どれくらいの危険度が想定されているかなど、基本的なことを知るにはハザードマップを見るのが一番便利です。</p>



<p>紙モノで配布されていなかったり、紛失されたりしたときは、どこの自治体もホームページに掲載されいますので、ネット検索して確認してください。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p><strong>コロナ感染の心配がなくなるまでは、避難するときには、非常持出し袋に感染対策グッズを入れて避難。</strong></p>



<p><strong>高齢者の家族がいる家庭では、在宅避難、分散避難について事前に相談しておく。</strong></p>



<p>特にコロナ感染対策ではありませんが、これも重要です。<br><strong>ハザードマップで現状や想定を把握し、過信はしない。</strong></p>



<p>なにかのきっかけがないと、自治体のホームページで災害対策などを確認することはないと思います。<br>しかし、災害も新型コロナも想定することが難しい対象ですので、これを機会にいろいろと家族で話し合ってみることは大切ですね。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
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		<title>おうちごはんが多くなると気をつけたい着衣着火の危険</title>
		<link>https://tatsusan.com/chakuichakka/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Mar 2020 20:31:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[火災予防]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3210</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2020/10/gasukonro.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>新型コロナウイルス対策で自宅での食事が増えました。家庭内の火災の原因となる着衣着火による火災について書いています。着衣着火による火災は高齢者に多く、年齢層に関係なく危険性があるため、注意が必要です。また、着衣着火の防止対策についても紹介しています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2020/10/gasukonro.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>新型コロナウイルス対策で外食回数がガクッと減って、全国的に自宅での食事が増えてますね。</p>



<p>外食しないとなると、おうちごはんとなるわけですが、どうしても冷凍食品やカップ麺的な食品が多くなりますね。<br>最近はずいぶんおいしいものが多くなったとはいうものの、毎食はきついので夕食くらいは手料理にするか、なんて家庭もあるんじゃないでしょうか。</p>



<p>自宅で調理する機会が多くなると気をつけたいのが、<strong>着衣着火</strong>による火災ですね。<br>着衣着火とは、文字通り着ている衣類に火がつくことなんですが、こんろの火などが着衣の袖や裾に着火するというのが一番多いです。</p>



<p><strong>「自分たち家族は大丈夫だけど、田舎の親が心配」</strong><br>という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。</p>



<p>確かに、着衣着火の火災は、ほとんどが高齢者ですが、それ以外の年齢層でもあります。<br>子どもの着衣着火の火傷というケースもありますので、注意するにこしたことはありません。<br>ふるさとのご両親の安全も、いまいちど考えてあげましょう。</p>



<p>私が鳥取県中部消防局に勤務していたころ、何度か着衣着火による火災に出動しました。<br>火災原因調査をやって気づいたことなど、着衣着火に対する注意点をお伝えしたいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣着火でどれくらい被害が？</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="639" height="423" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi.jpg" alt="仏壇のローソクにマッチで火をつける画像" class="wp-image-1189" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi.jpg 639w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 639px) 100vw, 639px" /></figure>
</div>






<p>総務省消防庁の「消防統計（火災統計）」によれば、<strong>毎年約１００人の方が着衣着火でお亡くなりになっている</strong>とあります。</p>



<p>これはあくまで住宅火災ですが、それ以外も含めると合計<strong>１１１人</strong>の死者数でした。<br>そのうち、<strong>６５歳以上が１００人</strong>と、ほとんどが高齢者というのが現実です。</p>



<p>全国でこの件数は少なく思えますが、死者数が約１００人ということは、死に至らなかった負傷者数については記載はありませんが、かなり多くなると思います。</p>



<p>私が消防士だった３２年間、鳥取県の中部地域という全国有数の人口の少なさでも、着衣着火が何件かあり、負傷者を救急搬送したことが何度かありました。<br>ということは、危険性はどこでもあるということですね。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="423" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2.jpg" alt="ガステーブルの画像" class="wp-image-1188" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>着衣着火といっても、いろいろなケースがあります。</p>



<p>住宅内で一番多い原因は、こんろ（ほとんどがガスコンロだと思いますが）の炎が服の袖や、マフラーなどに着火するケースです。</p>



<p><strong>「うちは田舎の親が心配で、調理はＩＨにかえたよ」</strong>という方も多いと思います。<br>昔と違って今は、ガスこんろも安全機能が充実してきて、天ぷらをするときに火がつっきぱなしでも、<strong>加熱防止装置</strong>が作動して自動消火してくれます。</p>



<p>鍋のかけ忘れでも、<strong>消し忘れ消火機能</strong>がありますし、煮物がふきこぼれても、<strong>立消え安全装置</strong>が作動してくれます。</p>



<p>以前、私が出動した事例で、天ぷら鍋のかけ忘れが原因の火災がありました。</p>



<p>「加熱防止装置がついているはずんなんだけど、なんで火災になったんだろう？」と、頭をひねりながら原因調査をしていたら、２口ガスこんろの片側１口にしか加熱防止装置がついていなくて、ついていない方のゴトクに天ぷら鍋をかけていたことがわかりました。</p>



<p>高齢者が使うのであれば、特に安全機能の万全なものを使用してただきたいと思ったものです。</p>







<h2 class="wp-block-heading">よくある着衣着火の事例</h2>







<p><strong>・コンロの奥に置いてある調味料などを取ろうとして着火<br>・調理中に首に巻いていたマフラーの裾が、こんろの火と接触して着火<br>・仏壇のお供え物をとろうとして、腕をのばしたらローソクの火が服に着火<br>・電気ストーブに衣類が触れて着火</strong></p>



<p>ずいぶん昔に私が救急出動したのは、子どもがライターで火遊びをしていて衣服に着火し、火傷を負ったケースです。<br>その後、いわゆる使い捨てライターは、安全装置がついて子どもの力では着火できないようになりましたが、それまではライターを使った火遊びからの火災もけっこうありました。</p>



<p>屋外では、ゴミ焼きをしていて火がついたというケースもありました。</p>



<p>今は、昔みたいに敷地内で焚き火のようにゴミを焼くことが条例などで禁止されているので、かなり少なくなったとは思いますが、畑で枯れ草を焼いたりなどは今もよくあります。<br>風の強さや着ている衣類には十分気をつけて、消火の用意もしていただきたいですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">もし着衣に火がついたら</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire.jpg" alt="バーベキューコンロで調理している画像" class="wp-image-1190" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>もし服やマフラーに火がついたら、近くに水があれば、<strong>すぐに水をかぶる</strong>。</p>



<p>気が動転して（そりゃあわてますよね）、走り回ったりすると、よけいに火の勢いが強くなり逆効果になります。<br>そんなときには、<strong>地面に転がる</strong>。</p>



<p>バーベキューの盛んなアメリカでは、走らない・地面に転がる<strong>「Stop,Drop,Roll」</strong>を標語にしているそうです。</p>



<p>（参考文献「火災の科学」辻元誠著）</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣着火の防止対策</h2>







<p><strong>・防炎のエプロンなど防炎物品を使用する<br>・袖や裾が着火しやすい服は着ない<br>・仏壇の灯明を電気にする<br>・電気ストーブから安全な距離をとる<br>・ガスこんろの奥に調味料などを置かない</strong>（こんろのまわりを整理整頓）</p>



<p>ご自身はもとより、ふるさとの実家に帰省の際には上記のことを確認してあげましょう。</p>



<p>ここのところ連日の新型コロナウイルス関連のニュースで、四六時中意識にのぼってきますが、それでも毎日どこかで火災は起こり、消防車は走っています。<br><br>病気も事故も火災も、遠ざけることができることには万全を尽くしたいものだと、私自身も自戒してます。</p>


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