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	<title>シニアの生きがい &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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	<title>シニアの生きがい &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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		<title>欠点だと思っていたものが宝だった。 32年の消防士生活が教えてくれたこと</title>
		<link>https://tatsusan.com/weakness-to-treasure/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 27 Feb 2026 04:17:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[生きがい]]></category>
		<category><![CDATA[#コンプレックス]]></category>
		<category><![CDATA[シニアの生きがい]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mindmapwokaku-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>あなたには、「自分の弱さだ」と思っていることはありませんか？ 感情移入しすぎる。 気にしすぎる。 傷つきやすい。 人の痛みを自分ごとのように感じてしまう。 「もっとタフであれば」「もっとドライになれれば」そう思いながら、 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mindmapwokaku-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">あなたには、<strong>「自分の弱さだ」</strong>と思っていることはありませんか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">感情移入しすぎる。 気にしすぎる。 傷つきやすい。 人の痛みを自分ごとのように感じてしまう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「もっとタフであれば」<br>「もっとドライになれれば」</strong><br>そう思いながら、ずっと自分の性格を責めてきた人は、 少なくないのではないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">かつての私も、そうでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">32年間、ずっとコンプレックスだったこと</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/nayamu-1024x576.jpg" alt="消防署の車庫で悩んでいる消防士" class="wp-image-8164" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/nayamu-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/nayamu-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/nayamu-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/nayamu.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">消防士として現場に出ると、さまざまな場面に遭遇します。 交通事故、火災、急病。 時には、どう頑張っても助けられない命もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">他の消防士たちは、どんな現場でも冷静に、動揺ひとつしないでプロとして活動していました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">でも私は、現場の凄惨な光景にショックを受けたり、非番の日になってもその光景が頭を離れないことがありました。<br>助けられなかった命、苦しみの表情、悲しみに暮れる家族の姿、そんな記憶をずっと引きずることもありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">当時は、 <strong>「プロの消防士が、現場でショックを受けてるようじゃその資格はないぞ！」</strong> 上司にそう言われる時代でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">メンタルケアなんて言葉も、当時はほとんど知られておらず、どんなにショックを受けてもそれを表に出すまいと必死でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現場活動が終わってから、<br><strong>「ひどい現場だったなぁ」</strong><br>と同僚と話しあうこともあり、私ほどではないにしろ、表情を曇らせる者もいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし中には、表情ひとつ変えず、淡々と活動をする同僚もいました。<br>「落ち着き」というより、そもそもあまり感情が波立つことがないのだ、と本人も語っていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">人それぞれ性格は違うものです。<br>それにしても私は、ショックも受けるし、メンタル回復力も弱いのだと自覚するようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「自分は消防士に向いていないんじゃないか」</strong><br>心の中で、何度もそう思いました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マップを何枚も描きながら、脱サラを考えた</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mapnote-1024x576.jpg" alt="ノートにマインドマップを描いているところ" class="wp-image-8163" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mapnote-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mapnote-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mapnote-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/mapnote.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">50歳が近づいてきた頃から、 漠然と<strong>「このままでいいのか」</strong>という問いが頭から離れなくなりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">講演活動をやりたい。 ずっとそんな思いがありました。<br>でも、踏み出せない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なんとか一歩を踏み出したいという思いで、都市部で開催されるセミナーでマインドマップを学びました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">読書記録、人生計画、いろんなことをマップ化するようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラするために、まずは自分の今までの人生を描いてみようと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何枚も、何枚も描きました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">旅先でも、夜中でも、思い立てばマップを描いては、眺めていました。<br>マップの描き方も、マインドマップの基本からだんだん自分流になり、いつでもどこでも簡単に描けるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">机にノートやクロッキーブックを開いて描き、外出時には手帳に描きました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「こんなマップを何枚も描いて、何かが変わるのだろうか」</strong><br>と、疑心暗鬼になることも何度もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、描くたびに少しずつ、自分の中の何かが整理されていくような感覚がありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マップを眺めて気づいたこと</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/town-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-8167" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/town-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/town-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/town-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/town.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">自分の半生を描いたマップを、ある日あらためて俯瞰してみた時のことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ふと、こう思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「あれは弱さじゃなく、深く感じる力だったんじゃないか」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">現場で感情が揺れたのは、 相手の苦しみや悲しみが、痛いほどわかったからじゃないか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それは<strong>「メンタルが弱い」のではなく、 他者の感情に深く共感できる力</strong>だったんじゃないか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マップの上で、そのことに気づいた時、 長い間、自分の中に居座っていた「コンプレックス」が、 少し違って見え始めました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">その「弱さ」が、現場で実際に役立っていた</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/talk-1024x576.jpg" alt="消防士が高齢者の女性に話しかけている" class="wp-image-8166" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/talk-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/talk-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/talk-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/talk.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">振り返ってみると、 その「弱さ」が力になっていた場面が、確かにありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、<strong>後輩への言葉</strong>。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現場でショックを受けたことを、恥ずかしそうに私に話した後輩がいました。<br>昔の自分と重なって見えました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「君は弱いんじゃない。深く感じる力があるんだ」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そう言えたのは、自分が同じ苦しみを経験していたからでした。<br>同じ体験をしていたから、彼がどんなふうに感じて、どんなふうに苦しかったかがわかり、そんな言葉をかけることができたのだ、とあらためて気づきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>火災原因調査での出来事</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">家を焼失した方への聞き取り調査は、とても難しいものです。<br>失意の底にいる人に、事務的に、矢継ぎ早に質問をぶつける職員もいました。<br>それが相手の感情を刺激して、大きなトラブルに発展したケースも見てきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私は、自宅を火災で失った経験はないにしろ、茫然自失の相手の辛さを想像することはできました。<br>もしそれが自分だったらどんな思いになるのかを考えましたから、まずは相手の話を傾聴することができました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">結果的には、必要な情報をスムーズに、確実に聞き出すことができました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>退職の日、母に感謝が伝えられた</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">これは、現場での体験から派生した話です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ある朝、バイクの単独事故で亡くなった若い男性の現場に出動しました。<br>革ジャンの胸元に、まだ温かい弁当が入っていた。<br>それを見て、きっとお母さんが作ったものだろうと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">救急車の中で、心臓マッサージをしながら、自分の母のことも考えました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「自分こそ、母に感謝を伝えなきゃ」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">その気づきから何年も経ちましたが、なかなか実行できませんでした。<br>ようやく言えたのは、消防局を退職した日のことでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「生んでくれてありがとう」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">母は、その１年半後に他界しました。<br>「ああもしてあげればよかった」「こうもできたんではないか」と、後悔は残るものの、あの時ありがとうを伝えていなかったら、今も自分を責めていたことでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それも、目の前の青年に感情移入する性格だったおかげだと気づきました。<br><br>こちらのブログに詳しいことを描いています。<a href="https://tatsusan.com/thanks-3/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">「生んでくれてありがとう」と伝えたくなったきっかけは交通事故</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">あなたの「弱さ」も、もしかしたら</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/kaiwa-1024x576.jpg" alt="会話している男性ふたり" class="wp-image-8162" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/kaiwa-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/kaiwa-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/kaiwa-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/kaiwa.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>感情移入しやすい人は、相手の細かい変化に気づける。<br>傷つきやすい人は、他者の痛みに共感できる。<br>気にしすぎる人は、丁寧に物事を考えることができる。<br>諦めが悪い人は、粘り強さを持っている。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">欠点だと思っていたものが、 視点を変えると全く別のものに見えることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、すべてが簡単に<strong>「強み」</strong>に変わるわけではありません。<br>私も、マップを何枚も描いて、 時間をかけてようやく気づけたことでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、一つだけ言えることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の弱さだと思い込んでいたものが、 ある場面では、誰よりも力を発揮できることがある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのことに気づけるかどうか、 それが、生きがいを見つける上でとても大切な問いだと感じています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マップを書き続けるうちに、思いが固まっていった</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/bigmap-1024x576.jpg" alt="マインドマップで自分の半生を俯瞰している男性" class="wp-image-8161" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/bigmap-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/bigmap-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/bigmap-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/bigmap.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラを考え始めてから、実際に退職するまでに４年かかりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何枚も描き重ねたマップを見返すうち、 「感情が揺れやすい自分」「現場の光景を引きずる自分」の性格が、 実は講演活動の核心だと気づいていきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">輝かしい現場活動の話ではなく、 自分の感情がどう揺れたか。<br>何に苦しんで、どう乗り越えたか。<br>それを伝えられるのは、自分しかいない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">描いたマップの数が増えるほど、 その確信が少しずつ、しっかりと根を張っていきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「考えていた」が「確信した」に変わった時、 ようやく退職届を出す気持ちになれた気がします。</p>



<h2 class="wp-block-heading">弱さを宝に変える最初の一歩</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/notebook-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-8165" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/notebook-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/notebook-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/notebook-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/02/notebook.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">マップを描いて自分の人生を俯瞰する作業は、難しいものではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一枚の紙とペンを用意して、まずは <strong>「自分の弱さだと思っていること」</strong>を書き出してみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、その横に一つだけ問いを添えてみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この弱さが、誰かの役に立てた場面はなかっただろうか？」</strong><br><strong>「マイナスだと思っていた体験が、誰かの役に立たないだろうか？」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">すぐには答えが出ないかもしれません。 それでいいんです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マップはいろんな用途に利用できますが、自分の半生のマップでを描くことは、答えを出すためではなく、 気づきを呼び込むための作業だと、私は思っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">じっくり時間をかけて、自分の人生を俯瞰してみると、 <strong>「あの弱さが、ここにつながっていたのか」</strong>と 思える場面が、きっと見つかります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「弱さ」は、もしかしたら、まだ気づいていない宝の原石かもしれません。</strong></p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">「このままでいいのか」と感じている方に向けて、Udemyで講座を作りました。<br>紙とペンだけで人生経験を棚卸しし、「強み」と「生きがいの種」を見つける方法を、元消防士の視点でお伝えしています。<br>よかったらのぞいてみてください。<br>→ <a href="https://www.udemy.com/course/life-story-map/?referralCode=FF62B80213BB6C3402E6" target="_blank" rel="noreferrer noopener">40代からの自己分析｜人生経験の棚卸しで「強み」と「生きがい」を見つける</a></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
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		<title>マイナス体験は伝えることで輝く【過去の失敗で傷ついた心を癒やす】</title>
		<link>https://tatsusan.com/experience/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 12 Mar 2025 02:19:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[生きがい]]></category>
		<category><![CDATA[シニア]]></category>
		<category><![CDATA[シニアの生きがい]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/experience-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>生きていれば誰もが経験する失敗や挫折。その当時は苦しくて、思い出すたびに胸が傷んだり、深い後悔の念にとらわれたりした経験は、誰にもあります。 もちろん、私も思い出すたびにひどい失態を演じた事や、取り戻せない人間関係を悔や [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/experience-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">生きていれば誰もが経験する失敗や挫折。<br>その当時は苦しくて、思い出すたびに胸が傷んだり、深い後悔の念にとらわれたりした経験は、誰にもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、私も思い出すたびにひどい失態を演じた事や、取り戻せない人間関係を悔やみ、とても重い気分で毎日を過ごしていた時期もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「神様、仏様、もう一度あの時に戻してください。あの場所から私の人生を再起動してください」</strong><br>そう祈ったことも何度かありました。<br>そんな経験を、今では心の健康テーマの講演で話し、たくさんの方に聞いていただいています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">以前<strong><a href="https://tatsusan.com/keiken/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">「あなたの経験と学びが誰かを救う」</a></strong>というタイトルのブログ記事に、</p>



<p class="is-style-dent_box wp-block-paragraph">どんな職業経験も、どんな人生経験も、どんな学びも、とても価値があるものだと思います。<br>それなのに、多くの人は、<br><strong>「自分の経験なんて月並みで、とりたてて人に話したりどこかに発信するような資格も、価値もないよ」</strong><br>と、経験・学びを伝えることを尻込みします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">と書きました。<br>あなたの経験や学びは、尻込みしないで伝えることで、誰かの役に立つ可能性を秘めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は、自分自身の誇れる技術や成功体験について話すのではなく、かつての自分が苦しみ、悩み、もがいた経験を伝えることの大きな価値についてお話したいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">深い共感を生むマイナス経験の力</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-1 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" data-id="7600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi-1024x576.jpg" alt="居酒屋で愚痴をこぼすサラリーマン" class="wp-image-7600" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi-1536x864.jpg 1536w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/guchi.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">成功体験も、もちろんとても価値ある経験です。<br>どうやって成功したかを知ることは、自分自身が成功に近づくための近道となる可能性があるので、魅力的です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし多くの場合、成功には、その過程で大きな失敗や、苦悩した体験が存在します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">長く繁栄している企業のトップの話を聞いても、ずっと順風満帆ではなく、外部からは伺い知れないトラブルがあったり、乗り越えるまでは波乱万丈な体験をされている人が多いと感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大きな企業のトップも、私たちと同じようにトラブルに悩まされ、不安で眠れない夜を過ごしていることに、共感を覚えます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">規模こそ違え、<span class="swl-marker mark_yellow"><strong>私たちも「自分自身の人生」という事業の経営者</strong></span>です。<br>私たちの失敗や挫折は、誰かの気づきや、かけがえのないノウハウとなる可能性に満ちています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マイナス体験だけでも大きな意味がある</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-2 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" data-id="7602" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan-1024x576.jpg" alt="ノートパソコンを見ている若い男性" class="wp-image-7602" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan-1536x864.jpg 1536w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/kyoukan.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス体験は、それが成功へとつながらない場合でも、大きな意味を持っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">同じ苦しみ、悩みを持つ人、同じような挫折を体験した人に伝えることで、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「この苦しみは自分だけが体験しているものじゃないんだ」<br>「自分だけが特別おかしいわけじゃないんだ」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そう思えただけで気持ちが楽になるケースもあります。<br>苦しみや悲しみを癒やす力になり、やがて立ち上がるきっかけになれることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス体験は、そのまま自分でしまい込まずに、誰かに伝えることで、大きく言えば「社会貢献」にもなり得るのです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マイナス体験を見直すことで見えてくるものがある</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-3 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" data-id="7603" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka-1024x576.jpg" alt="静かにノートパソコンを見る作業服の男性" class="wp-image-7603" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka-1536x864.jpg 1536w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/shizuka.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス体験を誰かに伝える場合、振り返って過去の出来事を整理することになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">整理することで、一度客観的に見つめることで、今まで気づかなかったことに気づくことがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「そうかあの時に選択を間違えて失敗だと考えていたけど、今の自分にたどり着けたのはそのおかげだったのか！」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">恋愛話でいえば、<br><strong>「あの苦しかった失恋の経験があったから、今の妻に出会えて結婚できたんだ」</strong>とか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「あの時、上司と対立して、ずいぶん非難されたけど、今となっては向こうの一方的なパワハラで、自分は間違っていなかったんだ」</strong><br>と、年月が過ぎてから振り返って気づくこともあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">過去の失敗で傷ついた心を癒やす</h2>



<p class="wp-block-paragraph">マイナス体験は、体験の重さや体験した人の性格や心の調子で、長く本人を苦しめる場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時間で解決できないような体験だってあるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、すべての体験とはいいませんが、その体験を誰かにシェアしたり、発信したりすることで、自分の中で昇華することも多いのも事実です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分を苦しめたり悩ませたりした体験が、誰かの役に立つことで、自分自身の心を癒やしてくれることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">誰かに伝えることで、相手にも自分にもいい効果があるのであれば、実践しないてはありません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">マイナス体験という宝物を輝かせよう</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-4 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" data-id="7596" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara-1024x576.jpg" alt="財宝の入った宝箱" class="wp-image-7596" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara-1536x864.jpg 1536w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/03/takara.jpg 1920w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">そんな貴重なマイナス体験は、いろんな形で伝えることができます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>SNS</li>



<li>YouTubeやポッドキャスト</li>



<li>ブログやNote</li>



<li>Kindleなどの電子出版</li>



<li>PODで紙ものの出版</li>



<li>自費出版</li>



<li>講演やセミナー</li>



<li>NPOなどの活動を通して</li>



<li>自治体や公民館活動を通して</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">まだまだ他にもあるかもしれません。<br>たくさんある選択肢の中から自分にあったものを選んで、まずはハードルを下げて地道にやっていくのがいいと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私の場合は、このブログだけは20年以上継続していますが、まずはいろいろやってみようということで始めたYouTubeは、２つチャンネルを作りましたがどちらも何年も停止状態です。<br>SNSは、XもフェイスブックもNoteも長期休眠中です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">どれかを選んでみて、どうも自分には合わないな、と感じれば別の形で発信してみましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今まで日陰に置いていた宝物は、簡単に輝かない場合が多いのではないかと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ぜひ、じっくり楽しみながら磨いて行きましょう。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">過去の体験を棚卸しして「強み」と「生きがいの種」を見つける方法を、Udemy講座にまとめています。<br>→ <a href="https://www.udemy.com/course/life-story-map/?referralCode=FF62B80213BB6C3402E6" target="_blank" rel="noreferrer noopener">40代からの自己分析｜人生経験の棚卸しで「強み」と「生きがい」を見つける</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">また、整理した体験を人の心に届くストーリーに変える方法はこちらの講座で解説しています。<br>→ <a href="https://www.udemy.com/course/experience-story-method/?referralCode=759898C6070555390988" target="_blank" rel="noreferrer noopener">共感ストーリー・ライティング</a></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>あなたの経験と学びが誰かを救う（とっとり琴浦熱中小学校での授業）</title>
		<link>https://tatsusan.com/keiken/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 16 Feb 2025 08:06:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[生きがい]]></category>
		<category><![CDATA[シニアの生きがい]]></category>
		<category><![CDATA[熱中小学校]]></category>
		<category><![CDATA[脱サラ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=7497</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu04-1024x538.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>2025年1月23日（土）、鳥取県東伯郡琴浦町にあるとっとり琴浦熱中小学校で授業を担当しました。 熱中小学校とは、「もういちど7歳の目で世界を…」をテーマに、大人のための学びの場を提供する地域活性化プロジェクトです。20 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu04-1024x538.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">2025年1月23日（土）、鳥取県東伯郡琴浦町にある<strong>とっとり琴浦熱中小学校</strong>で授業を担当しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">熱中小学校とは、「もういちど7歳の目で世界を…」をテーマに、大人のための学びの場を提供する地域活性化プロジェクトです。2015年に山形県高畠町で始まり、現在では国内外で20校以上に拡大しているそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は、いつも私が主に行っているような「人権」とか「心の健康」のような講演テーマの指定もなく、「授業」という形態なので、今までの講演では話したことのない内容にしようと思いました。<br>そう考えると、とても新鮮に感じられて、ワクワクしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">考えに考えた末に決めた授業タイトルは<strong><span class="swl-marker mark_yellow">「あなたの経験と学びが誰かを救う」</span></strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">どんな職業経験も、どんな人生経験も、どんな学びも、とても価値があるものだと思います。<br>それなのに、多くの人は、<br>「自分の経験なんて月並みで、とりたてて人に話したりどこかに発信するような資格も、価値もないよ」<br>と、経験・学びを伝えることを尻込みします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、特定のジャンルを除けば、発信することも人に伝えることも資格など必要ありません。<br>逆に、<strong>生まれながらの天才の話や世界的に成功した人の話</strong>では、一般の生活を送る人には何の参考にもならなかったり、心がまったく動かなかったりします。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>自分と同じような普通の人間</strong>が、困難を克服したり、自分の経験したものと同じ挫折を乗り越えた話の方が、私たちの心により深く響くということがよくあります。<br>あなたの経験はきっと誰かの励みになり、勇気を与え、時には人生の転機のきっかけにもなる可能性を秘めています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">乏しい経験値ではありますが、私なりに葛藤しながら試行錯誤した脱サラとその後の講演家としての歩みを、経験豊富な生徒の皆さんが発信するきっかけになることを願って、授業内容を組み立てました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回の記事を、まだまだこれから地域貢献や社会と関わりながら生きがいを作り出して行こうという方々に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://necchu-kotoura.com/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">とっとり熱中小学校ホームページ</a></p>



<h2 class="wp-block-heading" id="脱サラ前の葛藤"><strong>脱サラ前の葛藤</strong></h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="538" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu02-1024x538.jpg" alt="琴浦熱中小学校の外観" class="wp-image-7502" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu02-1024x538.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu02-300x158.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu02-768x403.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu02.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラすることにもがいた人間として、少しでも参考にしていただける部分があればと思い、一般論ではなく、生の私の体験を書いてみます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">60歳定年の時代に、50歳で脱サラを考え始め、54歳になってすぐに脱サラしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">54歳といえば、一般的には脱サラするには遅過ぎると言われる年齢です。<br>同僚は<strong>「安定した地方公務員という職業を捨てるなんて馬鹿だなぁ」</strong>という反応と、<strong>「自分も何かやれたら脱サラしたいなぁ」</strong>と羨ましがる反応を示す者に分かれました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">正直、公務員という安定した職業を捨てて、鳥取県では前例がない講演家になることへの不安はありました。<br>しかし、このままで自分の人生が終わったら、きっと後悔するに違いないという確信がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">講演家の道がいかに困難であっても、いくらなんでも野垂れ死ぬことはないだろう、という気持ちもありました。<br><br>そんなネガティブな思いばかりではなく、思い切って踏み出せば、今までの生活では出会えなかった全国のたくさんの人に出会えるかもしれない、という希望がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">講演という仕事を通して、誰かの辛い心を楽にしたり、明るくしたり、よりよく生きることの手助けができて、一緒に成長していきたいという強い気持ちがありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">脱サラしてからの挫折と模索</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="538" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu03-1024x538.jpg" alt="琴浦熱中小学校の授業で話す石川" class="wp-image-7504" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu03-1024x538.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu03-300x158.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu03-768x403.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu03.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">情熱がなければ脱サラに踏み切ることはできませんが、情熱だけで簡単に物事は進まないのだ、ということを思いしらされました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラ後数年は、なかなか講演依頼が入りませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラする前は、講演内容さえよければ口コミで広がり、数年後には全国あちこちで講演をやっているだろう、という漠然とした根拠のない自信がありましたが、現実は甘くありませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まったく講演の仕事のない月もありました。<br>退職金は教育ローンや住宅ローンを一括で返済したため、残り少なくなっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そしてメンタルヘルスを学ぶために鳥取県から大阪へ毎週通い、受講料、交通費、宿泊費はどんどんかさんでいきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">のんびりと講演依頼を待っていられる状況ではないことは明白でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">消防士を32年間勤めて、他の職業を経験していないので、もちろん営業経験もありません。<br>それでも講演依頼件数の少ない現状を打破するために、意を決して営業に回ることにしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">講演業を始めて気づいたのは、基本的に鳥取県内で開催される多くの講演会は、テーマによって違うものの、地元の学校の先生や、講演テーマに関連した自治体や国の機関の担当者であることが多いのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">鳥取県では職業講演家という概念がなかったのです。<br>大きな講演会を企画する場合は、企画会社に依頼するのが一般的だということも、自治体の方から聞きました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな悪戦苦闘を続けるうちに、ようやく少しずつ依頼が増えて来るようになりました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">あなたの経験と学びを伝えよう</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-5 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="538" data-id="7506" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu01-1-1024x538.jpg" alt="琴浦熱中小学校の授業で話す石川" class="wp-image-7506" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu01-1-1024x538.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu01-1-300x158.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu01-1-768x403.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/02/necchuu01-1.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">脱サラして講演活動をしていることを、ホームページやブログで知った方から、たまに脱サラ相談や起業相談の電話やメールがくることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">話していると、「あなたは講演ができる人だけど、自分には何もないから」と、自分の力量を低く見積もる人が多いことに気づきました。<br>そう言われる私もかつては「自分には、人に伝えるだけのものなんてない」と思っていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">いろいろと話していくと、誰でも伝える価値のある経験と知識を持っているのだと思うようになりました。<br>今何かを学んでいる人や、これから学びたいと思っている人は、なおさら外に向かって伝えていく価値があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな内容を授業の中で話していると、メモを取る方、熱心にうなづく方など、自ら学びの場に足を運んでいる方ばかりなので、まっすぐに聞いていただけているのが肌で感じられ、感動しました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">誰の経験・体験にも無駄はない</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-6 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="640" height="427" data-id="6380" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/09/New-file.png" alt="悩む若い男性" class="wp-image-6380" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/09/New-file.png 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/09/New-file-300x200.png 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">経験や学びを伝えるのは、何も講演やセミナーに限ったものではありません。<br>文章であったり、動画であったりと、いろんな方法があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">時代を超えて多くの人に求められるテーマにはこんなものがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">職場での困難克服や成功体験</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">健康上の困難の克服</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">経済的困難からの脱出</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">精神的な苦悩の克服</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">社会貢献や地域活動の経験談</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong><span class="swl-marker mark_yellow">楽しみながら取り組んでいる活動体験</span></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん、これらはごく一部です。<br>まだまだたくさんのテーマがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">悩みや疑問に答えてくれるものだけではなく、聞き手・読み手の苦しい状況と重ね共感することのできる内容であれば、たくさんの方に求められます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去のネガティブな体験を伝えることで宝物に変えることをこのブログ記事に書いています。<br><a href="https://tatsusan.com/experience/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">マイナス体験は伝えることで輝く【過去の失敗で傷ついた心を癒やす】</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">誰かを救うことを生きがいに</h2>



<figure class="wp-block-gallery has-nested-images columns-default is-cropped wp-block-gallery-7 is-layout-flex wp-block-gallery-is-layout-flex">
<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="700" height="467" data-id="6390" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/05/yorokobi.jpg" alt="やる気に満ちた若いサラリーマン" class="wp-image-6390" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/05/yorokobi.jpg 700w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/05/yorokobi-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 700px) 100vw, 700px" /></figure>
</figure>



<p class="wp-block-paragraph">「誰かを救う」というと大げさに感じられるかもしれませんが、誰かの気持ちを楽にさせてあげられたり、生活の中での困りごとへのヒントを与えたり、行動を起こすために背中を押したり、いろんなことが「救う」につながります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">誰かに喜んでもらったり、感動してもらったりすることが、伝える側の喜びになり、もっともっと伝える内容や伝え方の技術を向上させたくなります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これこそ「生きがい」と呼べるものじゃないでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私も、講演後に手紙や葉書、メールで感謝の言葉をいただいたり、アンケートの感想に、<br><strong>「来るかどうか迷っていたけど、講演を聞いて本当に来てよかったと思いました」<br>「今まで自殺を何度か考えたことがあったけど、今日の話を聞いて、何があっても生き抜こうと思いました」<br>「ずっと学校を休んでいて、今日はたまたま保健室に行こうと思っていたら、歌も歌う人の話があると聞いて講演を聞きました。聞いているうちに、こんな自分でいいんだと思えて気持ちが楽になり、学校に来てよかったと思いました」</strong><br>そんな言葉が書かれていることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">読みながらこちらも涙が出るのですが、自分の言葉や歌が心に届いたのだと感じられて、とても大きな喜びを感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「人の役に立つ」というと大業を成し遂げなければならないと考えがちですが、自分では小さな体験や知識だと思っていることでも、発信することで誰かの役に立つことができます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何歳になっても生きがいを作ることはできる、と私は考えています。<br>日本は超長寿社会になっていますが、生きがいを持つことは健康寿命を伸ばすことに大きな働きをしてくれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">&#8212;</p>



<p class="wp-block-paragraph">過去の体験を棚卸しして「強み」と「生きがいの種」を見つける方法を、Udemy講座にまとめています。<br>→ <a href="https://www.udemy.com/course/life-story-map/?referralCode=FF62B80213BB6C3402E6" target="_blank" rel="noreferrer noopener">40代からの自己分析｜人生経験の棚卸しで「強み」と「生きがい」を見つける</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">体験を人の心に届くストーリーとして伝える方法はこちら <br>→ <a href="https://www.udemy.com/course/experience-story-method/?referralCode=759898C6070555390988" target="_blank" rel="noreferrer noopener">共感ストーリー・ライティング</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">心身ともに健康で生きるためにも、<strong>「そのうちやろう」</strong>ではなくて、<strong>「よしやろう！」</strong>と決めて、まずは一歩を踏み出しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
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