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	<title>傾聴 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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	<title>傾聴 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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		<title>「笑って、笑って、そして泣いた」よなご傾聴しあわせの会講演会</title>
		<link>https://tatsusan.com/keichounokai/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 13 Jul 2025 00:41:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心の健康]]></category>
		<category><![CDATA[講演レポート]]></category>
		<category><![CDATA[コミュニケーション]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[笑い]]></category>
		<category><![CDATA[自殺予防]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai002-1024x609.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>2025年6月21日（土）、よなご傾聴しあわせの会さん主催の講演会「心を込めてリッスン～笑って泣いて心の健康講演会」で講師を務めました。 幸せの会さんのメンバーは約20人で、会場が広いので、できればたくさんの方に参加して [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai002-1024x609.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>2025年6月21日（土）、<strong>よなご傾聴しあわせの会</strong>さん主催の講演会<strong>「心を込めてリッスン～笑って泣いて心の健康講演会」</strong>で講師を務めました。</p>



<p>幸せの会さんのメンバーは約20人で、会場が広いので、できればたくさんの方に参加していただきたいと、参加無料で事前予約の必要もいらないと広報されました。</p>



<p>当日は、準備した椅子が足りなくて補充され、会場いっぱいの参加者さんの笑顔であふれていました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">傾聴の必要性を痛感した消防士時代</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="609" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shouboujidai-1024x609.jpg" alt="石川の消防士時代の写真" class="wp-image-7706" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shouboujidai-1024x609.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shouboujidai-300x179.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shouboujidai-768x457.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shouboujidai.jpg 1208w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>私が消防局を早期退職して、すでに15年近くになります。<br>今は、消防士も<strong>「傾聴」</strong>について学ぶ機会が作られているようですが、当時は「傾聴」という言葉も、消防内部ではまだ取り上げることがありませんでした。</p>



<p>しかし、私自身はその重要性を肌で感じる現場を何度も経験していました。</p>



<p>救急現場での対応や、搬送中の救急車の中で傷病者につきそう関係者の方に接する時。</p>



<p>火災現場での原因調査で、関係者に質問調書を録取する時。</p>



<p>自分の業務の遂行だけに注意力を奪われて、住民への対応がおろそかになると、大きなトラブルに発展します。</p>



<p>「消防は自分らの用事だけ優先している。わしらがどんな思いをしているのか知ろうともしない。わしらは、今晩寝る家さえ無くなったんぞ！」</p>



<p>激怒した住民は、消防士の言葉に耳を傾けるどころか、憎しみさえ抱きます。</p>



<p>救急搬送時でも同様です。<br>家族の病気やケガで不安な思いで付き添う家族に、配慮を欠いた発言をした者もいました。</p>



<p>訴訟問題に発展しかけたような事例もありました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「あなたが大切なんだ」という思いを持って接したい</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="609" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai01-1024x609.jpg" alt="" class="wp-image-7702" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai01-1024x609.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai01-300x179.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai01-768x457.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai01.jpg 1208w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>いつもは元気いっぱいの人も、心が弱っているときには、普段通りの心の動きではなくなります。</p>



<p>元気な時とは違う感じ方や考え方をするようになります。<br>そんな心理状態の人に、<br>励ましのつもりで言った<strong>「気にし過ぎだぞ」</strong>とか<strong>「考えすぎだぞ」</strong>という言葉が、よけいにその人を苦しめることになります。</p>



<p>心の弱った人は、アドバイスをもらって、それを自分への非難だと受け取るようになります。</p>



<p><strong>アドバイスが欲しいわけではなく、自分の苦しさを表現したい、つらい状況をわかってもらいたい、共感して欲しい</strong>というのが本心です。</p>



<p>簡単ではありませんが、心から寄り添うことが「傾聴」です。</p>



<p>私自身も、その「傾聴」ができずに、心の病気の家族の気持ちを苦しめた過去があります。</p>



<p>これからも「傾聴」を意識して寄り添って行こうと考えています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ストレスを笑いと涙で解消</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="609" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai03-1024x609.jpg" alt="" class="wp-image-7704" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai03-1024x609.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai03-300x179.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai03-768x457.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai03.jpg 1208w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>傾聴ボランティアは、感謝されてやり甲斐も大きいのですが、反面、なかなか意思の疎通ができなくて、つらい言葉を聞くこともあるそうです。</p>



<p>人と関わる仕事では、どうしても避けられないストレスがありますが、それは傾聴ボランティアも同じです。<br>相手の深い悩みや苦しみを受け止める時、聞き手側にも心理的な負担がかかります。</p>



<p>だからこそ、定期的にストレスを発散する機会が必要になります。</p>



<p>私の講演時間は、60分～90分が多いのですが、この日は質問タイムを入れて最長２時間とのお話だったので、いつもより歌を多めにやりました。</p>



<p>最初の方言ソングでは笑いすぎて涙を拭く人があちこちに。</p>



<p>今回の講演では、参加者の皆さんに思いっきり笑って、感動して涙を流していただきました。<br>男性の参加者さんも、何人もの方が涙を拭っている様子が見えました。</p>



<p><br>感情を表に出すことで、日頃溜まっていた心の重荷を軽くしてもらえたのではないでしょうか。</p>



<p>傾聴ボランティアを続けていくためには、支援する側の心の健康も大切です。笑いと涙でリフレッシュできる時間が、皆さんの活動の支えになれたとしたら、こんな嬉しいことはありません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">傾聴の必要性が高まる時代背景</h2>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img decoding="async" width="711" height="1024" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/yonagokeityou_1-711x1024.jpg" alt="よなご傾聴の会講演会のチラシ" class="wp-image-7707" style="width:353px;height:auto" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/yonagokeityou_1-711x1024.jpg 711w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/yonagokeityou_1-208x300.jpg 208w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/yonagokeityou_1.jpg 758w" sizes="(max-width: 711px) 100vw, 711px" /></figure>



<p>現代日本において、傾聴のニーズはかつてないほど高まっているようです。</p>



<p>2024年4月に施行された「孤独・孤立対策推進法」に関連して実施された内閣府の全国調査（令和5年）では、<strong>孤独感を感じる人が約4割</strong>に上ることが明らかになっています。</p>



<p>WHO（世界保健機関）も2023年11月に「社会的つながりを育む委員会」を新設し、孤独・孤立問題を「<strong>世界的な公衆衛生の優先課題</strong>」として位置づけています。</p>



<p>これからの日本社会において、米子傾聴の会さんのような心の弱った人の話に耳を傾けるボランティア活動はますます必要な時代になります。</p>



<p>高齢化の進展、核家族化、地域コミュニティの希薄化といった社会構造の変化により、一人で悩みを抱え込む人々が増加しています。</p>



<p>日本財団の自殺意識調査によると、自殺のリスクを抑える最も重要な要因は<strong>「家族に居場所があること」</strong>と<strong>「人間同士は理解や共感ができると考えていること」</strong>とがわかっています。</p>



<p>つまり、誰かが自分の話を聞いてくれる、理解してくれるという実感こそが、生きる支えになるります。</p>



<p>家庭で、地域で、職場で、一人ひとりが傾聴の心を持ち、身近な人の小さな変化に気づき、声をかけ合う。そんな地域のつながりが、これからの時代にはますます必要になってくるのは間違いありません。</p>



<p>それだけに、私たち個人の心身の健康も、人との触れ合いを絶やさないことが、維持することになり、自殺予防にもつながる重要な要素となっています。</p>



<p>私自身も、今後も講演活動を地道に続けて行こうと、あらためてあらためて決意を新たにしました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">参加者の反響（アンケートより）</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-large"><img decoding="async" width="1024" height="609" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai04-1024x609.jpg" alt="よなご傾聴の会講演会のアンケート" class="wp-image-7705" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai04-1024x609.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai04-300x179.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai04-768x457.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/07/shiawasenokai04.jpg 1208w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
</div>


<p>アンケートの感想を送っていただきましたので、その一部をご紹介します。<br>よなご傾聴しあわせの会さんの方で、内容を抜粋されたものをまとめられているので、いただいた原文のまま掲載させていただきます。</p>



<p><strong>笑いと涙だと感情が洗われました。 ありがとうの言葉を 101歳の母に伝える。</strong></p>



<p><strong>人生において指針となりました。 聞く聴くに心を切り替えていきたいと思います。</strong></p>



<p><strong>本当に久しぶりに生のいい声を聴き楽しみました。 今後 CD で音楽を聴きます。</strong></p>



<p><strong>母に産んでくれてありがとうと伝えます。 これからの人生機嫌よく生きていきます。</strong></p>



<p><strong>ストレスの対処方法や家族砥のコミニケションに非常に参考になった。</strong></p>



<p><strong>家族に優しい言葉をかけようと思いました。 身内に鬱の人がいるので声掛けの参考になりました。</strong></p>



<p><strong>日々明るい気持ちで暮らしていけます。 87 歳です大変面白く聞き、 元気になりました。</strong></p>



<p><strong>人の心に寄り添う大切さを学んだ。お母さんありがとうの歌を聴き感激した。</strong></p>



<p><strong>今ならまだ間に合うことがたくさんあるような気がしました。</strong></p>



<p><strong>長年うつ病を患っているので元気づけられました。</strong></p>



<p><strong>研修というと身構えるが自分自身の荷物が少し軽くなった気がする。 他者への受容、共感、非常に大切ですね。</strong></p>



<p><strong>お友達に聞き参加しました。 一日一日を大切にして、毎日楽しく生きていこうと思っています。</strong></p>



<p><strong>ほんとうに温かいお言葉をたくさんいただきました。</strong></p>



<p>そして、このブログ記事のタイトルにも使わせていただいた感想がこちらです。</p>



<p><strong><span class="swl-marker mark_yellow">おもしろい、 とにかくおもしろい。 笑って、 笑って、 そして泣いた。</span></strong></p>



<h2 class="wp-block-heading">残りの人生、たくさんの人に出会いたい！</h2>



<p>54歳になって遅すぎると言われながら早期退職をしたのですが、<br><strong>「自分の人生であとどれくらいの人に出会えるかわからないが、もっとたくさんの人に出会いたい」</strong><br>と思ったのもきっかけの一つでした。</p>



<p>ふつうは高齢期に向かうにつれて、身辺を整理し、友達さえも断捨離する人が少なくありません。</p>



<p>しかし、私は自分の講演を通じて、たくさんの人に出会い、思いを共有したいという気持ちがありました。</p>



<p>今回も、まさにその思いが叶った講演でした。</p>



<p>本当に感謝でいっぱいです。<br>私自身も笑ったり泣いたりしながら、心身の健康に留意して、<strong>これからもたくさんの人に出会いたいと思います。</strong></p>



<figure class="wp-block-table is-style-regular min_width30_"><table><thead><tr><th class="has-text-align-center" data-align="center">項　目</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">内　容</th></tr></thead><tbody style="--tbody-th-color--bg:var(--color_deep02);--tbody-th-color--txt:var(--swl-text_color--white)"><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">演　題</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">泣いて笑って心の健康講演会<br>～心を込めてリッスン～</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">日　時</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">2025年6月21日（土）</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">主　催</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">よなご傾聴しあわせの会</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">場　所</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">鳥取県米子市淀江　米子市淀江文化センター</td></tr></tbody></table></figure>




]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>一人暮らし高齢者と傾聴「あなたに生きていて欲しい」</title>
		<link>https://tatsusan.com/ikitehoshii/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Apr 2024 05:13:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/obachan01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>消防士時代に訪問した一人暮らしの高齢者とのやりとりで、傾聴の重要性を痛感したエピソードを書いています。高齢者宅を訪問し、火災予防活動を行ってきた中で、心を閉ざした高齢者でも、じっくりと話を聞くことで心を開き、安全への意識も高まることを経験しました。孤独に生きる高齢者に寄り添う重要性と、地域社会での役割について考えさせられました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/obachan01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>都会でも田舎でも、どんどん一人住まいの高齢者世帯が増えています。</p>



<p>一人住まいの高齢者でも暮らし方はまちまちで、孤独に閉じこもって暮らす人もいれば、地域の中で役割を担い生き生きと過ごしている高齢者もいます。</p>



<p>私が消防士をやっていた頃、春季・秋季の火災予防運動期間になると、住宅防火診断や火の元点検などで一人住まいの高齢者家庭を訪問していました。</p>



<p>訪問先の中には、心を閉ざして取り付く島もないような態度の高齢者もいました。</p>



<p>それでも、相手の言葉に耳を傾けていくと、しだいに心を開いてくれて、しっかりとこちらの話しを受け止めてくれました。</p>



<p>地域社会でも、孤独に暮らす高齢者が多くなる一方ですが、そんな高齢者と接する機会があれば、最初の応対の印象だけで相手を決めつけずにまずはじっくり話を聞いてみましょう。</p>



<p>そんな傾聴の力を感じた経験についてお話したいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「火事で死んだって誰も気にかけちゃくれないよ」</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="675" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu.jpg" alt="乱雑な台所" class="wp-image-6576" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu-300x225.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>一人住まいの高齢者といっても、もちろん個性はまちまちです。</p>



<p>消防官の制服を着て訪問すると、お話好きな人は大喜びで招き入れてくれます。</p>



<p>中には<strong>「年寄扱いなんかしてもらいたくないよ！」</strong>と、玄関払いする人もいました。</p>



<p>玄関から中を覗いただけでも、住んでいる環境に大きな違いがありました。 掃除が行き届いてとてもきれいなお宅もあれば、こんな言い方は失礼ですがゴミ屋敷に近い状態のお宅もありました。</p>



<p>そんなふうに散らかり放題の家に住んでいる高齢者女性の元を訪れました。</p>



<p>来意を告げると、とても嫌そうな表情になったんですが、なんとか説得して部屋に上げてもらいました。</p>



<p>さっそく台所を見せてもらうと、ガステーブルの周囲に食品の包装紙や食器が何層にも積み上げられていました。</p>



<p>「ガステーブルの周囲には物を置かないようにしてください。危ないですよ。調理器具からの出火するケースが多いですからね」</p>



<p>「火事で死んだって、私のことなんか誰も気にかけちゃくれないよ」 と吐き捨てるように言いました。</p>



<p><span class="swl-fz u-fz-s">高齢者で心配なのは調理時の着衣着火もあり、こちらに記事も参考にしてください。</span><br><a href="https://tatsusan.com/chakuichakka/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">おうちごはんが多くなると気をつけたい着衣着火の危険</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">孤独な長い月日を過ごしたおばあちゃん</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku.jpg" alt="古い日本家屋の暗い廊下" class="wp-image-6577" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>なんとか会話がしたくて、いろいろと話しかけますが、事務的な返事ばかりでした。</p>



<p>息子家族がいるが、都会に住んでいてめったに帰って来ないということはわかりました。</p>



<p>「親を一人でほったらかしても、平気な親不孝な息子だよ」<br>ポツリとそう言いました。</p>



<p>「帰りたくても、仕事が忙しくてなかなか帰って来れないんじゃないですか」</p>



<p>「盆も正月も、会社は休みだろうよ」</p>



<p>プライバシーに関わることなので、親子関係を詳しく聞くことはできません。</p>



<p>息子を非難がましく言ってしまうのも、部屋に物が散乱しているも、孤独な歳月を長く過ごしたせいではないかと思いました。</p>



<p>息子が親元を離れて都会で暮らし、何年も何年も経過してうちに、しだいに心を閉ざすようになってしまったのではないかと推察しました。</p>



<p>心を閉ざしてしまったためか、近所付き合いもほとんどないようでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">寂しさは人の心を頑なにする</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago.jpg" alt="二人の園児の遊ぶ姿" class="wp-image-6578" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>古新聞や、脱ぎ捨てた衣類が散らかった居間のタンスの上に写真立てがありました。</p>



<p>写真には孫らしき子供とおばあちゃんの姿がありました。</p>



<p>「お孫さんですか？」と聞くと、「ああ」とそっけない返事。</p>



<p>「お二人ともいい笑顔ですね。僕もおばあちゃん子だったんで、こんな写真みると思い出します」</p>



<p>「近くにいるのかい？」</p>



<p>「もうずっと前に亡くなってるんですが、今でも会いたいって思ってます」</p>



<p>「いいおばあちゃんだったんだね」</p>



<p>「お孫さん、可愛いでしょう」</p>



<p>「そりゃ可愛いさ。息子が連れて帰って来ないけどね」</p>



<p>「それは寂しいですね。お孫さんも会いたいでしょうに」</p>



<p>「たまに電話をかけてくれるんだよ」 おばあちゃんは、やっと笑顔になってくれた。</p>



<p>「大きくなったら、一人でも会いに来てくれますよ」</p>



<p>「そうなったら嬉しいね」</p>



<p>「だから、火災にならないように、健康にも気をつけて長生きしましょう」</p>



<h2 class="wp-block-heading">泣きながら見送ってくれたおばあちゃん</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare.jpg" alt="畑にたたずむ高齢女性の姿" class="wp-image-6579" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>あんなに無愛想だったおばあちゃんは、時間経過とともに心を開いてくれて、ガステーブルの周囲も少しずつ片付けていくと約束をしてくれ、ました。</p>



<p>おばあちゃんが心を閉ざすまでには、いろんなことがあったのでしょう。</p>



<p>たまに出会った人が、ちゃんと耳を傾けてくれることがあれば、それだけで気持ちが楽になって、素直に自分の心を表現できたのかもしれません。</p>



<p>辛いことや、不安なことがあっても、誰かに話すこともなく、ただ一人の時間を黙々と過ごしていれば、誰だって心を閉ざしたくなります。</p>



<p>お暇する時、玄関の外まで出て見送ってくれました。</p>



<p>振り返ると、服の袖で目尻の涙をぬぐっているのが見えました。</p>



<p>その姿を見て、こちらの胸も熱くなりました。</p>



<p><strong>「あなたに生きていて欲しい」</strong><br>心からそう思いました。</p>



<p>亡くなった祖母の事を 思い出しながら、おばあちゃんに手を振った。</p>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank" rel="noopener"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener">たつゆき/心が軽くなる言葉(@tatsu_kotoba)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>介護老人保健施設職員さんに「接遇」について話す</title>
		<link>https://tatsusan.com/setsuguu/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 Jul 2019 06:26:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[講演レポート]]></category>
		<category><![CDATA[介護福祉施設]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=4398</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>介護老人保健施設で、「接遇」についてベテランの職員さんの研修会でお話をさせていただきました。私の消防士時代の体験をお伝えしました。火災、災害など悲惨な体験をされた方々と接する機会が多く、どんな言葉が寄り添うことになるのかを体感したエピソードをオリジナルソングの弾き語りを交えてお話しました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p><strong>介護老人保健施設</strong>でのお仕事は、かつては私の妻もその業界で働いていたので、かなりストレス度が高い職業ではあると知っていました。</p>



<p>ストレス度も高いけれど、やり甲斐もあり、絶対に必要な業種であるのは、私がかつて勤めた消防と同じだと思います。</p>



<p>そんな介護老人保健施設職員さんお話する機会をいただきました。</p>



<p>５月２７日に開催された、鳥取県大山町の<strong>介護老人福祉施設小谷苑</strong>の職員研修会でした。<br><strong>「接遇」</strong>について話してください<br>というご依頼でした。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="630" height="473" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu02.jpg" alt="講演を行った介護老人福祉施設の外観" class="wp-image-4400" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu02.jpg 630w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu02-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 630px) 100vw, 630px" /></figure>
</div>


<p><strong>「接遇」</strong>のプロ中のプロである皆さんですから、私などより経験値も高く、日頃から勉強もされているに違いありません。</p>



<p>それでもせっかくお話する場をもうけていただくのですから、私ならではのお話をしたいと思いました。</p>



<p>私の前職である消防は、火災、救急、救助と、現場で勇猛果敢に活動しているイメージが強いと思います。<br>実際に、そういう活動がメインなんですが、そんな中で人と接触すると、トラブルもかなり激しいものになることが多いのです。</p>



<p>自分の家族や、親しい人が大ケガをしたり、目の前で息を引き取ろうとしている状況で、突然常軌を逸した行動に出る人もいます。</p>



<p>救急隊員につかみかかる人もいます。<br>消火作業中に、その筒先を奪い取ろうとする人もいます。</p>



<p>そういう場合は、こちらの対応いかんで大きな問題になりかねません。</p>



<p>現場だけではなく、消火訓練や避難訓練時や、予防査察のときなどもトラブルになることもあります。<br>クレーマーのようなからみ方をする住民もいますが、それに対応する署員もいろいろタイプがあります。</p>



<p>自分では<strong>「接遇」</strong>がちゃんとできているつもりでも、言葉づかいは丁寧なんですが、相手の気持ちを逆なでして、しょっちゅうトラブルを引き起こす人もいました。</p>



<p>私は、ほとんどトラブルになったことがなく、むしろ他の職員が引き起こしたトラブルを収めに行かされるほうでした。</p>



<p>もともとどちらかに悪意があるわけではないのに、どうしてここまで憎しみあうまでになったんだろう、と驚きました。</p>



<p>間に立って両者の話を聞いていると、会話のどの箇所で激怒したのかがよくわかりました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu03.jpg" alt="介護している老人と職員が手を繋いでいる" class="wp-image-4401" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu03.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/kaigosisetsu03-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>私は、消防局を早期退職した翌月から、毎週大阪にメンタルヘルスの勉強に通いました。</p>



<p>そこで学んだことや、講演・研修講師として出会った人たちとの出会いの中で、わかったことがありました。<br>それは、<strong>普段わたし達が使っている普通の言葉でも、相手の心理状態によっては心に傷をつけたり、感情の導火線に火をつけることになる</strong>ということです。</p>



<p>普段は元気な人でも、心が弱ったり、心配ごとがあったりした場合は、元気づける言葉や励ましの言葉が、逆に相手を傷つける場合があります。</p>



<p>元気な人からすれば何でもないことでも、心が弱った人には大きな負担になることがあります。<br>普通のことが、とても危険に感じられることがあります。</p>



<p>心が弱った人の心理傾向を知らなければ、<strong>助けるつもりがかえって苦しめることになってしまう</strong>ことも多いのです。</p>



<p>心の病気を経験した私の家族や、私が出会った人たちから聞いた実例をお話させていただきました。</p>



<p>確かに、中には常習犯扱いされるクレーマーのような人もいるかもしれません。<br>そんな人も、ひねくれた捉え方をするに至る理由が、必ずあるはずです。</p>



<p>自分の心が元気だと、そんな心理がなかなか理解できないかもしれません。<br>しかし、<br><strong>「こんな言葉では、こんなふうな捉え方をする場合がある」</strong><br>と知ることで、相手の弱った心の苦しさに歩み寄ることができます。</p>



<p>「研修会」といっても、そこは私がやる研修会ですから、堅苦しいものにはしません。<br>歌も入れ、ギャグも入れ、しっかりと笑いと涙で心を動かしながら聞いていただけたようです。</p>



<p>研修会終了後の理事さんの挨拶をお聞きして、管理職の方の心労もたいへんなものだと、あらためて知ることができました。</p>



<p>「とにかく私自身も、石川さんのお話が聞きたいと強く思ってお願いしました。<br>本当に心の元気をいただきました」<br>そう言っていただき、こちらこそ大きな元気をいただきました。</p>



<figure class="wp-block-table is-style-regular min_width30_"><table><thead><tr><th class="has-text-align-center" data-align="center">項　目</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">内　容</th></tr></thead><tbody style="--tbody-th-color--bg:var(--color_deep02);--tbody-th-color--txt:var(--swl-text_color--white)"><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">タイトル</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">介護老人福祉施設 小谷苑　研修会</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">日　時</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">2019年5月27日（月）</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">場　所</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">鳥取県大山町　介護老人福祉施設 小谷苑</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">主　催</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">介護老人福祉施設 小谷苑</td></tr></tbody></table></figure>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e4%bb%8b%e8%ad%b7%e7%a6%8f%e7%a5%89%e6%96%bd%e8%a8%ad/" rel="tag">介護福祉施設</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e5%82%be%e8%81%b4/" rel="tag">傾聴</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>心を支える言葉の力（自殺防止対策強化月間講演会）</title>
		<link>https://tatsusan.com/kokoronosasae/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Mar 2018 03:12:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[講演レポート]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[自殺予防]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=4029</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawakenpos.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>石川県能美市で開催された自殺防止対策強化月間講演会でお話させていただきました。メンタル不調な方との接し方について、自分自身が気づかないうちに感情疲労が蓄積しているというような内容について話しました。もちろんオリジナルソングも歌いました。たくさんの方が熱心に聞いてくださり、講演終了後も控室にたくさん訪ねてこれました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawakenpos.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>メンタルヘルスというと、聴き方、話し方についての講習・研修が多いと思います。</p>



<p>心無い言葉で心を傷つけられて、生きる力を失いそうになることもあれば、たったひと言が弱った心を支えてくれることもあります。</p>



<p>２０１８年３月２１日の春分の日は、石川県能美市に自殺防止対策強化月間講演会の講師として呼んでいただきました。</p>



<p>今回は演題の<strong>「救急現場で学んだいのちの重さ」</strong>に<strong>「心を支える言葉の力」</strong>というサブタイトルをつけさせていただきました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="728" height="417" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken02.jpg" alt="辰口福祉会館交流ホールの外観" class="wp-image-4033" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken02.jpg 728w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken02-300x172.jpg 300w" sizes="(max-width: 728px) 100vw, 728px" /></figure>
</div>


<p>ホテルまで迎えにきていただいた能美市の福祉課の方と、会場までの道中にいろいろとお話しました。</p>



<p>メンタル不調の方とのやり取り、自殺予防やグリーフケアの取り組みについてなど、日頃のお仕事のほんの一部をおききしても、その大変さが伝わってきました。</p>



<p>例年８０人くらいの参加だと伺っていたのですが、当日はなんと１２０人以上の方が参加されたそうです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="440" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken.jpg" alt="能美市自殺予防講演会で話す石川" class="wp-image-4032" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawaken-300x206.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>自己紹介に満席の会場に笑いがおこり、和やかなムードになりました。</p>



<p>いつものように、実際の現場での体験を話しましたが、リアルに状況を伝えようとすると、数十年前の光景がよみがえり、今でも少し息苦しくなります。<br>会場では、たくさんの方がハンカチで顔を覆ったり、メガネを取って涙を拭かれていました。</p>



<p>講演中、いつか私の講演がメンタル不調の予防になって、言葉に気をつける思いやりへとつながってくれることを願いながら歌い、話しました。</p>



<p><strong>「そんな大きな力を持つ言葉を使うなら<br>相手を傷つけたり、苦しめることに使ったりしないで<br>相手が笑顔になったり、幸せを感じてもらえて<br>自分自身も幸せになるために使いましょう」</strong></p>



<p>質疑応答になると、なかなか手が上がらないことが多いのですが、積極的に挙手される方が何人もいらっしゃって、参加された皆さんの真剣度が伝わってきました。</p>



<p>こちらのブログ「<a href="https://tatsusan.com/inochikouen/">生きていてよかった」と泣いた夫婦【命の講演会で話すこと】</a>に、この日お話したエピソードを書いています。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="416" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jisatsuyobou01.jpg" alt="能美市自殺予防講演会で質疑に答える石川" class="wp-image-3810" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jisatsuyobou01.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/jisatsuyobou01-300x195.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>講演が終わったあと、何人もの方が控室まで来られました。</p>



<p>その中に医師の方もいらっしゃって、<br>「今日のお話を聞いて、連日診察に追われて自分でも気づかないうちに、大きな疲労を溜め込んでいたことに気づきました。自分が元気じゃないと人を元気にすることができませんよね。ほんとにいい話をたくさん聞かせていただきました」<br>と言っていただきました。</p>



<p>冬に戻ったような寒い日でしたが、能美市の皆さんとあったかい時間を共有できた幸せを感じさせていただきました。</p>



<p>翌日帰宅すると、参加された方からメールが届いていました。</p>



<p><strong>「もっと多くの方にこの感激を広げたいのですが、<br>町内会のような単位でも講演をお願いすることはできますか？」</strong></p>



<p>というとても嬉しい内容でした。</p>



<p>勿論、町内会も、全国どこへでも伺います。<br>またその方とも再会できて、さらに新たな出会いもあることを楽しみにしています。</p>



<p>なお、当日の講演内容を<strong>テレビこまつ</strong>さんが、5月1日〜15日までの間リピート放送されるそうです。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="450" height="638" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawakenpos-s.jpg" alt="能美市自殺予防講演会のチラシ" class="wp-image-4031" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawakenpos-s.jpg 450w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/isikawakenpos-s-212x300.jpg 212w" sizes="(max-width: 450px) 100vw, 450px" /></figure>
</div>


<figure class="wp-block-table is-style-regular min_width30_"><table><thead><tr><th class="has-text-align-center" data-align="center">項　目</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">内　容</th></tr></thead><tbody style="--tbody-th-color--bg:var(--color_deep02);--tbody-th-color--txt:var(--swl-text_color--white)"><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">タイトル</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">能美市自殺防止対策講演会</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">日　時</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">2018年3月21日（水）</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">演　題</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">救急現場で学んだいのちの重さ <br>～心を支える言葉の力～</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">場　所</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">石川県能美市辰口町　辰口福祉会館交流ホール</td></tr></tbody></table></figure>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%98%e3%83%ab%e3%82%b9/" rel="tag">メンタルヘルス</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e5%82%be%e8%81%b4/" rel="tag">傾聴</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e8%87%aa%e6%ae%ba%e4%ba%88%e9%98%b2/" rel="tag">自殺予防</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>散髪屋さんの歌【理容師会講演】</title>
		<link>https://tatsusan.com/sanpatsuyasan/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Dec 2013 23:27:24 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[講演レポート]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[共感]]></category>
		<category><![CDATA[理容師]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=4422</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>理容師組合主催の講演会について書きました。「聴く力、共感力をいかに高めるか」が演題で、傾聴・共感について消防士時代の体験談を交えてお話しました。そしてこの日のために作った歌「散髪屋さん」を初披露しました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>２０１３年１２月９日は、倉吉理容師会さん主催の<strong>「あなたの心を元気にする！　ゆかいで楽しい講演会」</strong>でした。</p>



<p>演題は<strong>「聴く力、共感力をいかに高めるか」</strong>とカタメですが、内容は至って柔らかめです。</p>



<p>私にとってのこの日のメインは、なんと言っても書き下ろしオリジナルソング<strong>「散髪屋さん」</strong>でありました。<br>私にとってもとても楽しみなこの講演会を、日本海新聞さんに取材もしていただきました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="650" height="366" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai03.jpg" alt="理容師会の講演会で話す石川" class="wp-image-4425" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai03.jpg 650w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai03-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></figure>
</div>


<p>事前に役員さんとの懇親の場を設けていただいた折りに、みなさんの<strong>「理容」</strong>に対する熱い思いをお聞きしました。<br>理容の世界のイロハの「イ」も分らない者が、散髪屋さんをテーマにした歌なんか作っていいのか、という気持ちもありました。</p>



<p>でも、考えてみれば、生まれてから何百回か髪を切ってもらった身としては、<strong>「町の散髪屋さん」</strong>に対する自分なりの思いもあります。</p>



<p>小学生の頃には、遊びたくて、散髪に行くのが嫌で逃げ出したものでした。<br>とっつかまって、無理矢理連れて行かれて、イスに座らせられても落ち着きがなくて、おじさんに叱られたこともあります。</p>



<p>反抗期で生意気盛り、髪は長髪でイキがっていた高校生の頃に通った散髪屋さんでいろんな話をしました。<br>学校の先生や親には反抗しまくっていたのに、散髪屋さんのおじさんやおばさんとは、なぜか普通に話ができました。</p>



<p>この日の講演演題は「聴く力、共感力をいかに高めるか」でした。<br>私が子どもの頃に通っていた散髪屋さんのおじさん、おばさんは、傾聴力や共感力に優れていました。</p>



<p>そんな「傾聴」「共感」について、消防士時代の体験を交えてお話させていただきました。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="650" height="366" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai02.jpg" alt="理容師会の講演会で歌う石川" class="wp-image-4424" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai02.jpg 650w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/04/riyoushikumiai02-300x169.jpg 300w" sizes="(max-width: 650px) 100vw, 650px" /></figure>
</div>


<h2 class="wp-block-heading">「散髪屋さん」歌詞</h2>



<p>古くさい町並みに飽き飽きして<br>飛び出したのは　ずいぶん昔<br>こんな田舎でも久しぶりに<br>帰ってみれば変わってるもんだね</p>



<p>子供の頃に通ってた散髪屋さん<br>店の構えも変わったけど<br>頭を動かしては叱られた<br>あのオヤジさんによく似た二代目</p>



<p>年を取って大人になれば<br>さびしさはなくなると思ってた<br>さびしさのとなりに優しさがあることが<br>やっとわかってきました</p>



<p>十年ぶりにイスに座って<br>ボサボサに伸びたこの髪を<br>ばっさり切ってもらいながら<br>懐かしい話に花が咲く</p>



<p>ヒゲを剃って体を起こし<br>のぞいた鏡の向こう側に<br>一瞬、子供の僕がいた<br>ちょっと泣きそうに笑ってた</p>



<p>年を取って大人になれば<br>夢なんてなくなると思ってた<br>夢を見ることが特別じゃないこと<br>やっと分ってきました</p>



<p>帰る家はなくなっても<br>帰る町はここにある<br>子供の頃から通ってた散髪屋さん<br>新しい歩みを教えてくれた</p>



<p>年を取って大人になっても<br>なくせない物があると知った<br>思い出のとなりに明日があることに<br>やっと気づけた気がします</p>



<p>懐かしい通りのあの散髪屋さん<br>夕暮れの中で明りが灯ったよ</p>







<p>歌いながら、子供の頃に実際に通っていた散髪屋さんのことを思い出しました。<br>この曲はこれから歌い込んでレパートリーに入れていこうと思います。</p>



<p>当日は、理容業界の方や、業界外の方や、たくさんの方にご来場いただきました。おかげさまで満席、立ち見まで！<br>会長さんや役員さんがいろんな場面でＰＲしてくださったおかげです。ありがとうございました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">体験談や歌で面白おかしく（日本海新聞）</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><a href="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/riyoushikai.jpg"><img decoding="async" width="350" height="107" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/riyoushikais.jpg" alt="日本海新聞記事" class="wp-image-2628" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/riyoushikais.jpg 350w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/riyoushikais-300x92.jpg 300w" sizes="(max-width: 350px) 100vw, 350px" /></a></figure>
</div>


<p><strong>倉吉理容師会</strong>（戸崎 恭一郎会長、４８人）は、倉吉市上井町１丁目の新日本海新聞社中部本社ホールで、シンガーソングライター講師の<strong>石川達之さん</strong>を迎え<strong>「ゆかいで楽しい講演会」</strong>を開いた。</p>



<p>石川さんは消防士時代の体験や家族への思いを伝え、方言を交えた歌で会場を笑いに包んだ。</p>



<p>テーマは<strong>「聴く力、共感力をいかに高めるか」</strong>。</p>



<p>石川さんは早期退職した消防士の体験から命の大切さについて感じたことや子供のエピソード、家族のうつに直面した経験などを紹介。<br><strong>「うつも個々それぞれなのでマニュアル通りではない。想像力が大切」</strong>とアドバイス。</p>



<p>方言の英才教育を受けたという両親へも「<strong>『育ててくれてありがとう』</strong>と感謝」の言葉を伝えることで気持ちが楽になった」と面白おかしく紹介していた。</p>



<p>また、この日のために作った曲<strong>「散髪屋さん」</strong>も初披露し、大きな拍手が送られていた。</p>



<figure class="wp-block-table is-style-regular min_width30_"><table><thead><tr><th class="has-text-align-center" data-align="center">項　目</th><th class="has-text-align-center" data-align="center">内　容</th></tr></thead><tbody style="--tbody-th-color--bg:var(--color_deep02);--tbody-th-color--txt:var(--swl-text_color--white)"><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">タイトル</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">あなたの心を元気にする！ゆかいで楽しい講演会</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">日　時</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">2013年12月9日</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">演　題</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">「聴く力、共感力をいかに高めるか」</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">場　所</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">鳥取県倉吉市　新日本海新聞社中部本社</td></tr><tr><td class="has-text-align-center" data-align="center">主　催</td><td class="has-text-align-center" data-align="center">倉吉理容師会</td></tr></tbody></table></figure>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e5%82%be%e8%81%b4/" rel="tag">傾聴</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e5%85%b1%e6%84%9f/" rel="tag">共感</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e7%90%86%e5%ae%b9%e5%b8%ab/" rel="tag">理容師</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
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