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	<title>方言 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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		<title>苦肉の策から方言ソング</title>
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		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Sep 2016 04:27:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[方言]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2016/09/vocal-min.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>講演の中でも方言ギャグソングを歌うことがあります。最初はただのギャグソングでしたが、方言というものがコミュニケーションツールとして有効なものであるということを知り、方言ギャグソングが多くの人に受け入れられるきっかけとなりました。私自身も、訛りに対するコンプレックスを克服し、思う存分訛りまくることができるようになりました。しかし、「おばさん」という失礼な言葉を使うことを止めたいのに、女性客からは止めないでと言われ、非常に悩ましいところです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2016/09/vocal-min.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">鳥取県中部弁のギャグソングを作り、人前で歌いだしてから１５年以上が経過しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それまでは、ちょっと暗めのオリジナルソングばかりを地元のライブハウスで歌っていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな私に、ほとんどが年上の女性１００名近くの集まりで歌って欲しいという依頼がありました。<br>音楽好きでライブハウスに足を運ぶ層とは違う人たちだろうと予想し、何か作戦を考えなければ聞いてもらえないと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">何日も考えあぐねた末に作りだしたのが方言の歌でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">歌の合間に語りが入るという形式自体は珍しいものではありませんでしたが、歌と演奏が止まって語りだし、再び歌が始まるという形式を考えついた時には、これは革新的ではないか、と自分ながら思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「鳥取県中部地方のおばさんは～」という歌詞で始まる「疑問」という歌でした。しかし、女性を前にして「おばさん」なんて言葉を使って顰蹙を買うのではないかという恐れもありました。ドキドキもので本番に臨んだのですが、会場は爆笑の渦となり、中には涙を流して笑う方もいました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「地域の活性化」とか「方言伝承の重要性」など、まったく意識することもなくやりはじめたことでしたが、フリーペーパーの編集者さんや、新聞記者さんからコメントを求められるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自主ライブの来場者も驚くほど多くなりました。注目してもらえることは嬉しかったのですが、特に使命感もないまま、「ウケる」ということだけで歌ってきたことに対する後ろめたさを感じていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もう止めようかと考えはじめた頃、知らない人からよく声をかけられるようになっていました。スーパーで買い物をしているとき、書店で本を物色しているとき、いろんな場所で話しかけられました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「言っとくけど、私の方が方言には詳しいで」「○○という方言を知っとんなる？」という感じです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ほとんどが女性で、満面の笑顔で、活き活きと話される表情を見ているうちに、方言ギャグソングも少しはいい仕事をしているのではないか、と思えるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">かつては私自身が、ステージで話す自身の訛にコンプレックスを持っていたのですが、その頃には誰憚ることなく、思う存分訛りまくることができるようになっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">方言というものがコミュニケーションツールとして有効なものであるということを、たくさんの方に知ってもらうきっかけにもなると考えるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あとは、「おばさん」という言葉を封印したいとも考えるのですが、「なんで今日はおばさんの歌をやらないの！」と怖い顔で迫って来られるのは決まって女性です。非常に悩ましいところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">（新聞の月一コラムに掲載されたエッセイです）</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e6%96%b9%e8%a8%80/" rel="tag">方言</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%9f%b3%e6%a5%bd/" rel="tag">音楽</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>通じなかった方言</title>
		<link>https://tatsusan.com/ialect-song/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Sep 2016 07:10:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[ギャグソング]]></category>
		<category><![CDATA[方言]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2016/09/utau.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>方言ギャグソングを講演で歌うことがありますが、県内ではどこで歌っても同じポイントで笑いが起こる方言曲が、県外ではまったく笑いが起こりません。県外では方言曲を封印することにしましたが、鳥取県クイズに切り替えて鳥取PRをしています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2016/09/utau.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p class="wp-block-paragraph">方言ギャグソングを作り始めて１３年が過ぎました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">厳密に数えてはいなのですが、ごく短い曲も含め、自作曲は３００曲を越えました。方言ギャグソングはその一割くらいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">いつの間にか、その自作曲の中ではメインではない方言ギャグソングを中心にライブメニューを組み立てるようになりました。一時期は、方言ソングを封印したいと思ったころもありました。<br>しかし、賛否両論いただくものの、たくさんの方に喜んでもらえるならと思い直し、今も継続して歌っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">県外で歌う時も、自己紹介がてら、比較的わかりやすいと思われる方言曲を選び、最低でも１曲は歌うようにしてきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ところが、これが予想以上に通じないのです。確かに、鳥取県内でも東・中・西部では、「これが同じ県の言語か」と疑いたくなるほど著しく異なっています。それでも、県内ではどこで歌ってもほぼ同じポイントで笑いが起こります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな方言曲を、県外で歌う機会が何度もありましたが、いつものポイントでまったく笑いは起こりませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">５年前、「おいしい鳥取」という食のみやこ鳥取県キャンペーンで、東京駅近くの大きなレストランで方言曲を歌いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">目の前で聞いていたのはお酒の入ったサラリーマンばかりでした。「さっぱりわかんねえよ」と言われ、「いやいや、いくらなんでも半分は意味わかるでしょ」と言うと、「８割…いや、９割わかんねえなあ」と言われました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">それだけならまだしも、「鳥取県って日本の北にある県だろ」と真顔で言われ、思わず、その場に正座させて鳥取県についての情報を諄々と説いて聞かせてやろうと思いましたが、勿論思っただけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後、関西の友人からも「オチがどこかもわかれへんわ」と言われ、かつて一世を風靡した文学者高見順が獄中で「転向」を表明したように、悲痛な思いで県外での講演では方言曲を封印しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、そのままおめおめと引き下がるわけにはいかないので、「鳥取県クイズ」に切り替えました。二度と鳥取県が東北にあるなどと言わせないために。</p>



<p class="wp-block-paragraph">出題してみると、島根県と混同され率は高いものの、「山陰」の認識は意外に高いことを知りました。もしかしたら、酔っ払いのサラリーマン氏にからかわれたのかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今後も、私のささやかな鳥取県ＰＲ活動を継続するためにも、早めにスタバとすなばで実際にコーヒーを飲まなければ、と思っているところです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">（新聞の月一コラムに掲載されたエッセイです）</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e3%82%ae%e3%83%a3%e3%82%b0%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%82%b0/" rel="tag">ギャグソング</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e6%96%b9%e8%a8%80/" rel="tag">方言</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%9f%b3%e6%a5%bd/" rel="tag">音楽</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
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