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	<title>泣く &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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		<title>泣いたっていい</title>
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		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 09 Aug 2017 23:03:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[泣く]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/08/naku.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>心の健康に良いとされ、笑いと同じくらい大切だという学説もあります。日本人は感情を表に出すことをよしとしない国民性があるとされ、男性は特に悲しい出来事でも涙をこらえるべきだと考えられています。しかし、胸の内を誰かに聞いてもらいたいと思うこともあるため、泣くことを許容することが大切です。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/08/naku.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>以前、テレビニュースで「涙活（るいかつ）」の話題を取り上げていました。</p>



<p>初めて耳にする言葉でした。心のデトックスのために泣ける歌や話を聞くという「泣く活動」イベントの紹介でした。</p>



<p>参加者は若い女性が多く、ほとんどの人がハンカチで顔を覆い、泣くために来ているのですから当然ですが、人目をはばからず泣いていました。</p>



<p>最近は「笑って健康」というテーマの講演依頼を多くいただくようになった私ですが、後日いただいたアンケートを拝見すると、多くの方が「何度も涙が流れました」ということを書かれています。</p>



<p>爆笑していた人が、後半はハンカチを手に泣いておられる様子が、ステージから客席を見てもよく分かります。</p>



<p>子供の頃、「吉本新喜劇」が大好きだった私は、自身のライブや講演も「笑い」と「涙」の両面備えることを理想としてきましたので、会場がそういうムードになると達成感を覚えます。</p>



<p>笑いが健康のためにいかにいいかということは、ご存じの方も多いと思います。一方で、「泣く」ことは「笑い」以上に心の健康にいいのだという学説もあるようです。</p>



<p>一般的に、日本人は欧米人に比べ、感情を表に出すことをよしとしない国民性だと言われています。<br>特に男性は、悲しい出来事があっても、ぐっと涙をこらえるべきだと考えています。</p>



<p>私自身も、「さすがに心の進退窮まった」という時期がありましたが、泣くことなど思いもよりませんでした。<br>何年も経過してから、「ああ、あの時、自分は誰かに胸の内を聞いてもらいたかったんだなあ」「本当は泣きたかったんだなあ」と気づきました。</p>



<p>その後に作った歌で「泣いたっていい」という曲があります。</p>



<p>かっこ悪くったっていい<br>顔をぐしゃぐしゃにして<br>ハナミズ流したっていい<br>少しくらい声が出たっていいと思うよ<br>泣きたいときには泣こうよ</p>



<p>何年も何年も泣くことなんて忘れてたんだろう<br>だから何年分もまとめて泣いたらいいさ<br>悲しいときには泣こうよ　</p>



<p>その歌を聞いた産業カウンセラー協会の方が、「まさしく、これからの時代に必要なこと」と言って下さいました。<br><br>発達心理学者のポール・バルテスは「理想の人生とは、悲しみや苦しみを味わい、それを乗り越えた人生」だと言っています。</p>



<p>胸を痛める出来事に出くわしても、心を壊すことなく困難を乗り越えるためには、「涙」は必要なものなのだ、と年を取ってわかってきました。</p>



<p>（新聞の月一コラムに掲載されたエッセイです）</p>


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