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	<title>高齢者 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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	<title>高齢者 &#8211; 石川達之ホームページ</title>
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	<item>
		<title>残りの人生で、あなたは何を追いかけますか？</title>
		<link>https://tatsusan.com/oikakeru-ikigai/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 30 Apr 2026 04:39:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[生きがい]]></category>
		<category><![CDATA[シニア]]></category>
		<category><![CDATA[セカンドライフ]]></category>
		<category><![CDATA[子育て]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/family-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>ここ数年、近しい友人が次々に亡くなりました。 考えてみれば、私自身も終活を考えてもいい年齢に来ました。 友人が亡くなったあと、家族が本人のスマホにログインできなくて、友人・知人の連絡先がわからず困ったとか、どんなサブスク [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/family-1024x576.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>ここ数年、近しい友人が次々に亡くなりました。</p>



<p>考えてみれば、私自身も終活を考えてもいい年齢に来ました。</p>



<p>友人が亡くなったあと、家族が本人のスマホにログインできなくて、友人・知人の連絡先がわからず困ったとか、どんなサブスクに課金してたかがわからず大変だったなどと聞きました。</p>



<p>自分が亡くなったあと、子どもたちが困らないように、いろいろと整理しておくことは大切なことです。<br>少しずつではありますが、準備を始めています。</p>



<p>それと同時に、やり残したこと、まだ手をつけていないけれど、やらずに死んだら後悔しそうなことを整理しようと考えるようになりました。</p>



<p>私にとっての終活は、ただ人生を閉じる準備ではありません。<br><strong>「残りの人生の限られた時間を大切に過ごす」きっかけにする終活</strong> でありたいと思っています。</p>



<p>そう考えたとき、ある言葉を思い出しました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「夢はかなうためにある」への違和感</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/bookstore-1024x576.jpg" alt="書店の本棚" class="wp-image-8484" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/bookstore-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/bookstore-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/bookstore-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/bookstore.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>私が脱サラする前のことです。<br>読んだ本でよく目にしたり、講演でよく耳にしたりした言葉がありました。</p>



<p><strong>「夢はかなうためにある」</strong></p>



<p>聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。<br>当時、熱い系の講演家がもてはやされていた時期で、ファンの人たちがよく口にしていた言葉でもありました。</p>



<p><strong>「やってやってやり抜け！」<br>「すでに夢が実現したようにイメージしろ！」</strong></p>



<p>そんな言葉に励まされてがんばっても、夢をかなえられなかった人がいます。<br>夢なんかなくても充実した毎日を過ごしている人もいます。<br>夢がかなえられなかったために、夢見たことを後悔する人さえいます。</p>



<p>私には夢があります。<br>（キング牧師のような大きな夢ではありませんが）<br>すでにかなった小さな夢もあれば、この歳になってもまだまだ近づけていない夢もあります。</p>



<p>夢かなわずに死ぬかもしれません。<br>それでも、追いかけながら死ねればいいなと思っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「もう時間が足りないだろう」と言われても</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/sunatokei-1024x576.jpg" alt="窓際に置かれた砂時計" class="wp-image-8483" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/sunatokei-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/sunatokei-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/sunatokei-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/sunatokei.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>「そこまで壮大な夢を描いても、残りの人生の時間じゃ足りないだろう」</p>



<p>そう思われるかもしれません。</p>



<p>しかし、達成できなくても、<strong>夢に向かって進んでいくこと自体に生きがいを感じています。</strong></p>



<p>実は私、防災士なんです。<br>元消防士なので意外性もなにもないのですが、防災関係の本を読んでいて、この思いを強くした言葉があります。</p>



<p><strong>山村武彦</strong> さんの <strong>「新・人は皆『自分は死なないと思っている』」</strong> の中にこうありました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>悲観的に準備し、楽観的に生きる</strong><br><strong>最善を尽くす</strong></p>
</blockquote>



<p>準備は最大限に備えて、準備したら日常は楽観的に生きよう。<br>そして最善を尽くす。</p>



<p><strong>片田敏孝</strong> さんの <strong>「人が死なない防災」</strong> にも、とても感銘を受ける言葉がありました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>自らの命を守るために主体的たれ</strong><br><strong>最善を尽くしても死ぬかもしれない</strong></p>
</blockquote>



<p>これは防災だけの話ではないと思いました。<br>夢や目標にもそのまま当てはまります。</p>



<p>自分の夢だから、自分が主体的にやっていく。<br>最善を尽くしても夢は実現しないかもしれない。<br><strong>それでも最善を尽くすことに意味がある。</strong></p>



<p>この言葉に、大きな救いを感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">希望を持って生きることは、心と体にもいい</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ikiiki-1024x576.jpg" alt="清々しい陽を浴びる高齢者の男性" class="wp-image-8482" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ikiiki-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ikiiki-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ikiiki-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ikiiki.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>私がそう感じていたことは、実は科学的にも裏付けられていました。</p>



<p>日本で約４万３,０００人を対象に行われた大規模な研究（大崎国保コホート研究）では、<strong>「生きがいがある」と答えた人に比べ、「生きがいがない」と答えた人は全死亡リスクが約１.５倍高かった</strong> ことが報告されています。<br>（出典：Psychosomatic Medicine, 2008年）</p>



<p>アメリカでは、５０歳以上の約７,０００人を追跡した研究で、<strong>「人生に目的がある」と感じている人ほど死亡リスクが低い</strong> ことが示されました。<br>（出典：Psychological Science, 2014年）</p>



<p>さらに、米国国立老化研究所（NIA）は、<strong>楽観的な姿勢を持つ人ほど長寿で、精神的な健康状態も良好である</strong> という研究結果を紹介しています。希望や前向きな気持ちが、ストレスへの対処力を高め、心身の健康に良い影響を与えると考えられているのです。</p>



<p>つまり、<strong>夢を持ち、希望を持ちながら生きることは、気持ちの問題だけではなく、実際に心と体を健やかにしてくれる</strong> ということです。</p>



<p>「夢」「目標」「使命」など、心が弱っているときには見たくもない言葉かもしれません。<br>でも、心のエネルギーが枯れないように気をつけながら、自分のペースで追いかけていく。<br>そこに、充実感があると感じています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">生き生きと活動する高齢者たち</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/houshisagyou-1024x576.jpg" alt="ボランティア作業を楽しそうにしている高齢者たち" class="wp-image-8481" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/houshisagyou-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/houshisagyou-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/houshisagyou-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/houshisagyou.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>内閣府の調査によると、６０歳以上の高齢者のうち、生きがいを「十分感じている」「多少感じている」と答えた方は、合わせて約８割にのぼります。</p>



<p>一方で、社会活動に参加している６５歳以上の方は約半数にとどまっています。<br>参加していない理由として多いのは、「健康や体力に自信がない」、そして「きっかけや機会がない」というものでした。</p>



<p>きっかけさえあれば動きたいと思っている方が、実はたくさんいるのかもしれません。</p>



<p>私は各地に講演で伺う機会がありますが、地域活動に生き生きと取り組んでおられる高齢者の方々にお会いすることが多くあります。<br>ボランティアや趣味のサークル、地域の見守り活動など、それぞれのかたちで社会とつながり、誰かの役に立つことに喜びを感じておられる。</p>



<p>そのたびに、こちらのほうが元気と刺激をもらっています。</p>



<p>社会活動に参加している高齢者ほど健康状態が良いという調査結果もあります。<br>何かに向かって動いていること、誰かとつながっていること。<br>それ自体が、心と体を支えてくれるのだと実感します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">子どもや孫に見せたい「諦めない姿」</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/shumi-1024x576.jpg" alt="書道に打ち込むおじいちゃんを見てる孫" class="wp-image-8480" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/shumi-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/shumi-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/shumi-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/shumi.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>子育て講演会でお話させていただく機会があります。<br>講演会の中で、こんなことを話しています。</p>



<p><strong>「子どもが社会人になろうと、私は自分が死ぬまでが子育てだと思っています」</strong></p>



<p>うちの子どもたちは社会人になり、家庭を持って、しっかりと自立してくれています。<br>ふつうなら、もう親の仕事は終わったといわれます。</p>



<p>しかしその後も、親が生きる姿を彼らはずっと見つづけるわけです。</p>



<p>夢をかなえる姿を見せることができれば一番いい。<br>でも、かなえられないかもしれません。</p>



<p>それでも、<strong>諦めないで、人生を楽しみながら進んでいく姿</strong> を見てもらいたいと思っています。</p>



<p>孫たちが「おじいちゃんは楽しそうに何かに向かっている」と感じてくれたなら。<br>自分の未来にも夢を持ってもらえるかもしれない。<br>「年をとっても大丈夫なんだ」と安心してもらえるかもしれない。</p>



<p>これはあくまで私なりの思いですが、ときに苦しみもがきながらも前を向いている姿は、言葉よりも強いメッセージになるのではないかと思っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">生きているかぎり、伝えつづけたい</h2>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="576" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ensou-1024x576.jpg" alt="講演でオリジナルソングを歌う石川達之" class="wp-image-8478" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ensou-1024x576.jpg 1024w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ensou-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ensou-768x432.jpg 768w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2026/04/ensou.jpg 1200w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p>生きているかぎり、オリジナルソングも作りつづけたいと思っています。</p>



<p>そして、講演やUdemy講座を通じて、一人でも多くの方に伝えていきたいことがあります。</p>



<p>大切な人に <strong>「ありがとう」</strong> を伝えることの大切さ。<br>命の尊さや、日常のありがたさや、<br>自分が経験してきたこと、学んできたことを、誰かに届けることの意味。</p>



<p>先のことは誰にもわかりません。<br>私の友人たちも、現代では、亡くなるにははまだ早いという言われる年齢で、突然襲ってきた病気に命を奪われてしまいました。</p>



<p>私だって、いつ何時、予想もしていなかった病気が襲ってくるかもしれません。<br>それでも、なるべくピンピンころりと逝けるように、健康に気をつけながら活動を続けていきたいと思います。</p>



<p>あなたの経験にも、きっと誰かを救う力があります。<br>あなたの言葉を待っている人が、どこかにいるかもしれません。</p>



<p>その一歩は、必ず誰かに届きます。</p>



<p>思い描いた計画は、最善を尽くしても完了できないかもしれない。<br>それでも、追いかけつづける姿勢は、とても尊いものだと思います。</p>



<p>まだまだ道の途中です。</p>



<p>合わせて読みたい：<a href="https://tatsusan.com/experience/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">「マイナス体験は伝えることで輝く【過去の失敗で傷ついた心を癒やす】」</a></p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p>もしこの記事を読んで、ご自身の人生を振り返ってみたいと感じた方へ。<br>バラバラに見えた経験が一つにつながる「自分だけの視点の見つけ方」を、短い動画にまとめました。<br>これからの人生で、自分の体験や学びを大切な誰かに届けるきっかけになれば嬉しいです。</p>



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<p><strong>参考文献：</strong></p>



<ul class="wp-block-list">
<li>Sone T, et al. &#8220;<a href="https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18596247/">Sense of life worth living (ikigai) and mortality in Japan: Ohsaki Study</a>&#8221; Psychosomatic Medicine, 2008.</li>



<li>Hill PL, Turiano NA. &#8220;<a href="https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4224996/">Purpose in Life as a Predictor of Mortality Across Adulthood</a>&#8221; Psychological Science, 2014.</li>



<li>National Institute on Aging. &#8220;<a href="https://www.nia.nih.gov/news/optimism-linked-longevity-and-well-being-two-recent-studies">Optimism linked to longevity and well-being in two recent studies</a>&#8220;</li>



<li>内閣府「<a href="https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r04/zentai/pdf_index.html">令和４年度 高齢者の健康に関する調査</a>」</li>
</ul>




]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【笑いと体操と感謝で心も体も元気に】八頭町丹比地区講演リポート</title>
		<link>https://tatsusan.com/yazu-report/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Oct 2025 23:16:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[心の健康]]></category>
		<category><![CDATA[講演レポート]]></category>
		<category><![CDATA[健康]]></category>
		<category><![CDATA[感謝]]></category>
		<category><![CDATA[百歳体操]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/yazu100sai.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>2025年8月27日、鳥取県八頭町の丹比地区まちづくり委員会さんからのご依頼で講演をさせていただきました。 会場に着いて驚いたのは、予想以上の大勢の方が集まってくださったことです。そして何より、皆さんのとびっきりの笑顔。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/yazu100sai.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>2025年8月27日、鳥取県八頭町の丹比地区まちづくり委員会さんからのご依頼で講演をさせていただきました。</p>



<p>会場に着いて驚いたのは、予想以上の大勢の方が集まってくださったことです。そして何より、皆さんのとびっきりの笑顔。初対面の方々ばかりなのに、とても気さくに話しかけていただきました。</p>



<p>この日の講演は、普通の講演会とは少し違っていました。一緒になって楽しむ会という雰囲気で、私にとっても新鮮な体験となりました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">百歳体操に初挑戦！</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou1.jpg" alt="百歳体操をする石川" class="wp-image-7934" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou1.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou1-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou1-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>講演が始まる前に、参加者の皆さんが定期的に取り組んでいる<strong>「いきいき百歳体操」</strong>が始まりました。</p>



<p>せっかくの機会なので、私も参加させていただくことにしました。</p>



<p><strong>「いきいき百歳体操」</strong>は、高知市が開発した重りを使った筋力運動です。椅子に座ってDVDを見ながら行うので、高齢者でも無理なく取り組めて、介護予防やフレイル予防に効果があるそうです。</p>



<p><strong>「百歳体操」</strong>という絶妙なネーミングを、この日初めて目にしました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">筋トレ経験者でもきつかった理由</h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou2.jpg" alt="百歳体操をする石川" class="wp-image-7935" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou2.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou2-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/taisou2-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>普段から筋トレをやっている私ですが、正直に言うと、けっこう堪える動きもありました。</p>



<p>なぜきついのか。</p>



<p>それは、一つひとつの動きをゆっくりと、しっかりと行うからです。</p>



<p>筋トレでは「効かせる」という表現をよく使いますが、まさにそれです。この百歳体操を体験して、ゆっくり丁寧に動くことの効果を再認識しました。</p>



<p>高齢者の方々が、この体操を定期的に続けていらっしゃる。それだけでも素晴らしいことだと思いました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">会場に響いた笑い声</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/kouenchu.jpg" alt="スライド説明をする石川" class="wp-image-7936" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/kouenchu.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/kouenchu-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/kouenchu-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>60分の講演時間、会場の皆さんの反応は、講師にとってとても嬉しいものでした。</p>



<p>最初は少し緊張気味だった皆さんの表情が、だんだん笑顔になっていきます。</p>



<p>消防士時代の体験談を交えながら話を進めていくうちに、会場には自然と笑い声が響くようになりました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">お母さんがつくったお弁当</h3>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1000" height="545" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/obentou.webp" alt="お母さんが作ったお弁当画像" class="wp-image-7942" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/obentou.webp 1000w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/obentou-300x164.webp 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/obentou-768x419.webp 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p>冬の寒い朝、バイク事故の救急要請がありました。まだ私が救急隊員だった頃のことです。</p>



<p>凍結した畑の中で倒れていたのは、19歳か20歳くらいの青年でした。心肺停止の状態で、急いで心臓マッサージをしようと革ジャンの胸のファスナーを下ろそうとしましたが、途中でひっかかって開きません。</p>



<p>胸の中から取り出したのは、<strong>まだ温かいお弁当箱</strong>でした。</p>



<p>お母さんが就職したばかりの息子のために、朝早く起きてつくったお弁当。寒い朝だったから、ホッカイロ代わりに胸に入れていたのかもしれません。</p>



<p>心臓マッサージをしながら、私は思いました。</p>



<p><strong>「お母さん、いつも弁当をありがとう」</strong></p>



<p>きっと、そう伝えたかったんじゃないだろうか。</p>



<p>願いも虚しく、その青年の命は帰ってきませんでした。</p>



<p>救急車の中で揺られながら、私は決心しました。</p>



<p><strong>（自分は、ちゃんとおふくろに伝えよう。産んでくれてありがとうって！）</strong></p>



<p>この体験談をお話しすると、会場が静まり返り、皆さんが集中して聞いてくださっている感情が伝わってきました。</p>



<p>この出来事をこちらに詳しく書いています。<br><a href="https://tatsusan.com/thanks-3/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">「生んでくれてありがとう」と伝えたくなったきっかけは交通事故</a></p>







<p>ギャグソングを歌うと、今度は手をたたき、大爆笑になりました。</p>



<p>講演で話すたびに感じるのですが、<strong>「笑い」には本当に不思議な力があります。</strong></p>



<p>たくさんの笑顔を前に話し、歌うことで、私自身にも大きな力が湧き上がってくるのがわかります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">科学的にも証明された笑いの効果</h3>



<p>講演でもお話ししましたが、笑いが健康に良いというのは、実は科学的に証明されていることなんです。</p>



<p>笑うと私たちの体の中では、</p>



<ol class="wp-block-list">
<li><strong><span class="swl-marker mark_orange">エンドルフィンが分泌される</span></strong><br>脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるエンドルフィンが分泌され、気分が良くなります。</li>



<li><strong><span class="swl-marker mark_orange">ストレスが軽減される</span></strong><br>ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが下がります。</li>



<li><strong><span class="swl-marker mark_orange">運動効果が得られる</span></strong><br>思い切り笑うことで、15分間で約10〜40カロリーを消費します。</li>
</ol>



<p>さらに、笑いには免疫力を高める効果もあり、自然キラー細胞が活性化することが研究で確認されています。認知機能の低下を遅らせる可能性も示されています。</p>



<p>会場の皆さんも、講演中にたくさん笑っていただいたので、きっと良い運動にもなったことでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">笑顔の連鎖が生む健康効果</h3>



<p>講演を通じて、改めて実感したことがあります。</p>



<p>それは、<strong><span class="swl-marker mark_yellow">笑顔は伝染する</span></strong>ということです。</p>



<p>一人の人が笑顔になると、その笑顔を見た人も自然と笑顔になる。そして、その笑顔がまた次の人に伝わっていく。この連鎖反応こそが、地域全体の健康づくりにつながっていくのです。</p>



<p>つまり、皆さんが<strong>今日笑ったことで</strong>、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>脳が活性化された</strong></li>



<li><strong>免疫力が高まった</strong></li>



<li><strong>ストレスが軽減された</strong></li>



<li><strong>周りの人も笑顔にした</strong></li>
</ul>



<p>ということです。<br>これほど素晴らしい健康法は、他にはないでしょう。</p>



<h2 class="wp-block-heading">感謝の気持ちが心を軽くする</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1000" height="563" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi01.jpg" alt="鳥取県八頭町の「いきいきたんぴ」の記事" class="wp-image-7874" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi01.jpg 1000w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi01-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi01-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p>講演の後半では、家族への感謝について話をさせていただきました。</p>



<p>私自身の体験談として、父に「ありがとう」を伝えたときのエピソードをお話ししました。特に、耳の遠い父との会話の難しさなど、リアルな体験を交えながら話を進めました。</p>



<p><strong>「おやじぃー！　育ててくれてぇー、ありがとぉーーー！！」</strong></p>



<p>この大声での感謝の言葉に、会場からは温かい笑いが起こりました。そして、その笑いの中に、皆さんそれぞれの家族への思いが込められているのを感じました。</p>



<p>講演後、一人の女性が私のところに来てくださって、こうおっしゃいました。</p>



<p><strong>「私も今度、息子に『ありがとう』って言ってみようと思います。恥ずかしいけど、言わないと伝わりませんからね」</strong></p>



<p>その言葉を聞いて、講演をさせていただいた意味があったと心から思いました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">感謝の気持ちを表現する効果</h3>



<p>年齢を重ねると、つい愚痴や不満が多くなりがちです。でも、たまには立ち止まって、周りの人への感謝の気持ちに目を向けてみませんか。</p>



<p>私が父に「ありがとう」を伝えたとき、最初はとても恥ずかしかったのですが、実際に言葉にしてみると、自分自身にも予想外の感動と達成感と幸福感が生まれました。</p>



<p>感謝の気持ちを表現することは、</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>自分の心を軽くする</strong></li>



<li><strong>相手との関係を良くする</strong></li>



<li><strong>周りの人も温かい気持ちにする</strong></li>
</ul>



<p>まさに、一石三鳥の効果があるのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">男性の皆さんへ</h3>



<p>特に男性の皆さんにお伝えしたいことがあります。</p>



<p><strong>「笑顔を見せるのは照れくさい」</strong><br><strong>「感情を表に出すのは苦手だ」</strong></p>



<p>そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。でも、健康のためには、そのハードルを少しずつ下げていく必要があります。</p>



<p>この日の講演でも、女性に負けず、男性もとても良い表情で笑ってくださいました。</p>



<p>笑顔を見せることは、決して「カッコ悪い」ことではありません。むしろ、自信と余裕のある人だと周りに映るものです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">回想法で認知症予防</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei2.jpg" alt="スライドで説明する石川" class="wp-image-7948" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei2.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei2-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei2-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>講演では、<strong>回想法</strong>についてもお話ししました。</p>



<p>回想法が認知症予防に効果があることをお話したあと、卒業の歌<strong>「校庭」</strong>を映像を流しながら歌い、参加された皆さん自身が生徒だった時代を思い出してもらいました。</p>



<p>懐かしい記憶を呼び起こすことは、脳を活性化させ、認知機能の維持に役立ちます。</p>



<p>皆さんの表情から、それぞれの学生時代の思い出が蘇っているのが伝わってきました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">お茶の時間で見えた健康の秘密</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/ochakai.jpg" alt="講演のあとでくつろぐ参加者" class="wp-image-7941" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/ochakai.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/ochakai-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/ochakai-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>講演が終わって、グループに分かれてお茶の時間になりました。</p>



<p>私も加わって、たくさんの方とお話しすることができました。</p>



<p>ある方は「毎回この集まりが楽しみでね」とおっしゃいます。別の方は「ここに来ると元気になる」と笑顔で話してくださいました。</p>



<p>そして、何人もの方から<strong>「こんなに笑った講演は初めて」</strong>「<strong>毎年来てください</strong>」と言っていただきました。</p>



<p>この地域はフルーツの里として有名です。でも、皆さんを実年齢より若くしているのは、美味しい食べ物だけではないと感じました。</p>



<p><strong>体を動かし、会話を交わす日常。定期的に集まり、笑い、交流する時間。</strong></p>



<p>これこそが、皆さんを健康に保っている理由なのだと、よくわかりました。</p>



<p>私の話と歌とで、大いに笑っていただき、さらなる健康増進に大いに寄与できたのではないかと、満足しながら帰途につきました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">私の講演でお伝えしていること</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="960" height="503" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei.jpg" alt="スライドで説明する石川" class="wp-image-7946" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei.jpg 960w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei-300x157.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/setsumei-768x402.jpg 768w" sizes="(max-width: 960px) 100vw, 960px" /></figure>



<p>今回の八頭町での講演では、以下のような内容をお話ししました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>笑いの健康効果</strong>：科学的根拠を交えながら、笑うことの素晴らしさを実感していただく</li>



<li><strong>感謝の大切さ</strong>：家族への「ありがとう」を伝える勇気と、その効果</li>



<li><strong>回想法の活用</strong>：懐かしい歌や映像で、楽しみながら脳を活性化</li>



<li><strong>消防士時代の体験談</strong>：現場で学んだ「心の健康」の大切さ</li>
</ul>



<p>講演時間は60分～90分で、主催者様のご要望に応じて調整可能です。</p>



<p><strong>特に高齢者の心身の健康づくり、メンタルヘルス（ストレス解消）に効果的</strong>な内容となっています。<br>高齢者学級、地域の健康づくりイベント、福祉関係者の研修会などでお話しさせていただいています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ：今日から始める健康づくり</h2>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="1000" height="563" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi02.jpg" alt="鳥取県八頭町の「いきいきたんぴ」の記事" class="wp-image-7875" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi02.jpg 1000w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi02-300x169.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2025/10/tanpi02-768x432.jpg 768w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p>八頭町丹比地区での講演を通じて、改めて確信したことがあります。</p>



<p><strong>笑いと感謝の気持ちこそが、最高の健康法である</strong>ということです。</p>



<p>特別な道具も、お金も必要ありません。今、この瞬間から始められます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">今日からできる4つのこと</h3>



<ol class="wp-block-list">
<li><strong>朝起きたら、鏡の前で自分に笑いかける</strong></li>



<li><strong>家族や友人に「ありがとう」を伝える</strong></li>



<li><strong>お笑い番組を見て、声を出して笑う</strong></li>



<li><strong>小さな喜びを見つけて微笑む</strong></li>
</ol>



<p>これらの小さな積み重ねが、あなたの心と体を健康に導いてくれます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">これからの講演活動へ</h3>



<p>この講演の後、私たち夫婦は、運動だけではなく、入念なストレッチを続けることにしました。<br>百歳体操で学んだ「ゆっくり丁寧に一つひとつの動きをしっかり行う」という精神を、日々の健康づくりに取り入れています。</p>



<p>はからずも、この講演の2週間後に、百歳体操の発祥の地である高知県で講演をする機会がありました。<br>高知でも百歳体操のDVDやチラシを目にして、この取り組みの広がりを実感しました。</p>



<p>私は、これからもどんどん出かけて講演を行い、たくさんの人に出会いたいと思っています。</p>



<p><strong>あなたの地域でも、笑いと感謝で心と体を元気にする時間を作りませんか？</strong></p>



<p>参加された方も私も一緒に健康増進できる、そんな講演を目指しています。</p>



<p>八頭町の皆さんのような素敵な笑顔が、全国に広がっていくことを心から願っています。</p>



<p>さあ、今日も笑顔で過ごしましょう！</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>一人暮らし高齢者と傾聴「あなたに生きていて欲しい」</title>
		<link>https://tatsusan.com/ikitehoshii/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 20 Apr 2024 05:13:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[傾聴]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=6574</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/obachan01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>消防士時代に訪問した一人暮らしの高齢者とのやりとりで、傾聴の重要性を痛感したエピソードを書いています。高齢者宅を訪問し、火災予防活動を行ってきた中で、心を閉ざした高齢者でも、じっくりと話を聞くことで心を開き、安全への意識も高まることを経験しました。孤独に生きる高齢者に寄り添う重要性と、地域社会での役割について考えさせられました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/obachan01.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>都会でも田舎でも、どんどん一人住まいの高齢者世帯が増えています。</p>



<p>一人住まいの高齢者でも暮らし方はまちまちで、孤独に閉じこもって暮らす人もいれば、地域の中で役割を担い生き生きと過ごしている高齢者もいます。</p>



<p>私が消防士をやっていた頃、春季・秋季の火災予防運動期間になると、住宅防火診断や火の元点検などで一人住まいの高齢者家庭を訪問していました。</p>



<p>訪問先の中には、心を閉ざして取り付く島もないような態度の高齢者もいました。</p>



<p>それでも、相手の言葉に耳を傾けていくと、しだいに心を開いてくれて、しっかりとこちらの話しを受け止めてくれました。</p>



<p>地域社会でも、孤独に暮らす高齢者が多くなる一方ですが、そんな高齢者と接する機会があれば、最初の応対の印象だけで相手を決めつけずにまずはじっくり話を聞いてみましょう。</p>



<p>そんな傾聴の力を感じた経験についてお話したいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">「火事で死んだって誰も気にかけちゃくれないよ」</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="675" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu.jpg" alt="乱雑な台所" class="wp-image-6576" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu-300x225.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/ranzatsu-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>一人住まいの高齢者といっても、もちろん個性はまちまちです。</p>



<p>消防官の制服を着て訪問すると、お話好きな人は大喜びで招き入れてくれます。</p>



<p>中には<strong>「年寄扱いなんかしてもらいたくないよ！」</strong>と、玄関払いする人もいました。</p>



<p>玄関から中を覗いただけでも、住んでいる環境に大きな違いがありました。 掃除が行き届いてとてもきれいなお宅もあれば、こんな言い方は失礼ですがゴミ屋敷に近い状態のお宅もありました。</p>



<p>そんなふうに散らかり放題の家に住んでいる高齢者女性の元を訪れました。</p>



<p>来意を告げると、とても嫌そうな表情になったんですが、なんとか説得して部屋に上げてもらいました。</p>



<p>さっそく台所を見せてもらうと、ガステーブルの周囲に食品の包装紙や食器が何層にも積み上げられていました。</p>



<p>「ガステーブルの周囲には物を置かないようにしてください。危ないですよ。調理器具からの出火するケースが多いですからね」</p>



<p>「火事で死んだって、私のことなんか誰も気にかけちゃくれないよ」 と吐き捨てるように言いました。</p>



<p><span class="swl-fz u-fz-s">高齢者で心配なのは調理時の着衣着火もあり、こちらに記事も参考にしてください。</span><br><a href="https://tatsusan.com/chakuichakka/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">おうちごはんが多くなると気をつけたい着衣着火の危険</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">孤独な長い月日を過ごしたおばあちゃん</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku.jpg" alt="古い日本家屋の暗い廊下" class="wp-image-6577" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/kodoku-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>なんとか会話がしたくて、いろいろと話しかけますが、事務的な返事ばかりでした。</p>



<p>息子家族がいるが、都会に住んでいてめったに帰って来ないということはわかりました。</p>



<p>「親を一人でほったらかしても、平気な親不孝な息子だよ」<br>ポツリとそう言いました。</p>



<p>「帰りたくても、仕事が忙しくてなかなか帰って来れないんじゃないですか」</p>



<p>「盆も正月も、会社は休みだろうよ」</p>



<p>プライバシーに関わることなので、親子関係を詳しく聞くことはできません。</p>



<p>息子を非難がましく言ってしまうのも、部屋に物が散乱しているも、孤独な歳月を長く過ごしたせいではないかと思いました。</p>



<p>息子が親元を離れて都会で暮らし、何年も何年も経過してうちに、しだいに心を閉ざすようになってしまったのではないかと推察しました。</p>



<p>心を閉ざしてしまったためか、近所付き合いもほとんどないようでした。</p>



<h2 class="wp-block-heading">寂しさは人の心を頑なにする</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago.jpg" alt="二人の園児の遊ぶ姿" class="wp-image-6578" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/mago-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>古新聞や、脱ぎ捨てた衣類が散らかった居間のタンスの上に写真立てがありました。</p>



<p>写真には孫らしき子供とおばあちゃんの姿がありました。</p>



<p>「お孫さんですか？」と聞くと、「ああ」とそっけない返事。</p>



<p>「お二人ともいい笑顔ですね。僕もおばあちゃん子だったんで、こんな写真みると思い出します」</p>



<p>「近くにいるのかい？」</p>



<p>「もうずっと前に亡くなってるんですが、今でも会いたいって思ってます」</p>



<p>「いいおばあちゃんだったんだね」</p>



<p>「お孫さん、可愛いでしょう」</p>



<p>「そりゃ可愛いさ。息子が連れて帰って来ないけどね」</p>



<p>「それは寂しいですね。お孫さんも会いたいでしょうに」</p>



<p>「たまに電話をかけてくれるんだよ」 おばあちゃんは、やっと笑顔になってくれた。</p>



<p>「大きくなったら、一人でも会いに来てくれますよ」</p>



<p>「そうなったら嬉しいね」</p>



<p>「だから、火災にならないように、健康にも気をつけて長生きしましょう」</p>



<h2 class="wp-block-heading">泣きながら見送ってくれたおばあちゃん</h2>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="900" height="600" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare.jpg" alt="畑にたたずむ高齢女性の姿" class="wp-image-6579" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare.jpg 900w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare-300x200.jpg 300w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2024/04/wakare-768x512.jpg 768w" sizes="(max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>
</div>


<p>あんなに無愛想だったおばあちゃんは、時間経過とともに心を開いてくれて、ガステーブルの周囲も少しずつ片付けていくと約束をしてくれ、ました。</p>



<p>おばあちゃんが心を閉ざすまでには、いろんなことがあったのでしょう。</p>



<p>たまに出会った人が、ちゃんと耳を傾けてくれることがあれば、それだけで気持ちが楽になって、素直に自分の心を表現できたのかもしれません。</p>



<p>辛いことや、不安なことがあっても、誰かに話すこともなく、ただ一人の時間を黙々と過ごしていれば、誰だって心を閉ざしたくなります。</p>



<p>お暇する時、玄関の外まで出て見送ってくれました。</p>



<p>振り返ると、服の袖で目尻の涙をぬぐっているのが見えました。</p>



<p>その姿を見て、こちらの胸も熱くなりました。</p>



<p><strong>「あなたに生きていて欲しい」</strong><br>心からそう思いました。</p>



<p>亡くなった祖母の事を 思い出しながら、おばあちゃんに手を振った。</p>



<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank" rel="noopener"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C0L5Cjoyl8N/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank" rel="noopener">たつゆき/心が軽くなる言葉(@tatsu_kotoba)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script>
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		<title>おうちごはんが多くなると気をつけたい着衣着火の危険</title>
		<link>https://tatsusan.com/chakuichakka/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Mar 2020 20:31:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[防災]]></category>
		<category><![CDATA[火災予防]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3210</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2020/10/gasukonro.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>新型コロナウイルス対策で自宅での食事が増えました。家庭内の火災の原因となる着衣着火による火災について書いています。着衣着火による火災は高齢者に多く、年齢層に関係なく危険性があるため、注意が必要です。また、着衣着火の防止対策についても紹介しています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2020/10/gasukonro.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>新型コロナウイルス対策で外食回数がガクッと減って、全国的に自宅での食事が増えてますね。</p>



<p>外食しないとなると、おうちごはんとなるわけですが、どうしても冷凍食品やカップ麺的な食品が多くなりますね。<br>最近はずいぶんおいしいものが多くなったとはいうものの、毎食はきついので夕食くらいは手料理にするか、なんて家庭もあるんじゃないでしょうか。</p>



<p>自宅で調理する機会が多くなると気をつけたいのが、<strong>着衣着火</strong>による火災ですね。<br>着衣着火とは、文字通り着ている衣類に火がつくことなんですが、こんろの火などが着衣の袖や裾に着火するというのが一番多いです。</p>



<p><strong>「自分たち家族は大丈夫だけど、田舎の親が心配」</strong><br>という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。</p>



<p>確かに、着衣着火の火災は、ほとんどが高齢者ですが、それ以外の年齢層でもあります。<br>子どもの着衣着火の火傷というケースもありますので、注意するにこしたことはありません。<br>ふるさとのご両親の安全も、いまいちど考えてあげましょう。</p>



<p>私が鳥取県中部消防局に勤務していたころ、何度か着衣着火による火災に出動しました。<br>火災原因調査をやって気づいたことなど、着衣着火に対する注意点をお伝えしたいと思います。</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣着火でどれくらい被害が？</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="639" height="423" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi.jpg" alt="仏壇のローソクにマッチで火をつける画像" class="wp-image-1189" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi.jpg 639w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/macchi-300x199.jpg 300w" sizes="(max-width: 639px) 100vw, 639px" /></figure>
</div>






<p>総務省消防庁の「消防統計（火災統計）」によれば、<strong>毎年約１００人の方が着衣着火でお亡くなりになっている</strong>とあります。</p>



<p>これはあくまで住宅火災ですが、それ以外も含めると合計<strong>１１１人</strong>の死者数でした。<br>そのうち、<strong>６５歳以上が１００人</strong>と、ほとんどが高齢者というのが現実です。</p>



<p>全国でこの件数は少なく思えますが、死者数が約１００人ということは、死に至らなかった負傷者数については記載はありませんが、かなり多くなると思います。</p>



<p>私が消防士だった３２年間、鳥取県の中部地域という全国有数の人口の少なさでも、着衣着火が何件かあり、負傷者を救急搬送したことが何度かありました。<br>ということは、危険性はどこでもあるということですね。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="423" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2.jpg" alt="ガステーブルの画像" class="wp-image-1188" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/gasukonro2-300x198.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>着衣着火といっても、いろいろなケースがあります。</p>



<p>住宅内で一番多い原因は、こんろ（ほとんどがガスコンロだと思いますが）の炎が服の袖や、マフラーなどに着火するケースです。</p>



<p><strong>「うちは田舎の親が心配で、調理はＩＨにかえたよ」</strong>という方も多いと思います。<br>昔と違って今は、ガスこんろも安全機能が充実してきて、天ぷらをするときに火がつっきぱなしでも、<strong>加熱防止装置</strong>が作動して自動消火してくれます。</p>



<p>鍋のかけ忘れでも、<strong>消し忘れ消火機能</strong>がありますし、煮物がふきこぼれても、<strong>立消え安全装置</strong>が作動してくれます。</p>



<p>以前、私が出動した事例で、天ぷら鍋のかけ忘れが原因の火災がありました。</p>



<p>「加熱防止装置がついているはずんなんだけど、なんで火災になったんだろう？」と、頭をひねりながら原因調査をしていたら、２口ガスこんろの片側１口にしか加熱防止装置がついていなくて、ついていない方のゴトクに天ぷら鍋をかけていたことがわかりました。</p>



<p>高齢者が使うのであれば、特に安全機能の万全なものを使用してただきたいと思ったものです。</p>







<h2 class="wp-block-heading">よくある着衣着火の事例</h2>







<p><strong>・コンロの奥に置いてある調味料などを取ろうとして着火<br>・調理中に首に巻いていたマフラーの裾が、こんろの火と接触して着火<br>・仏壇のお供え物をとろうとして、腕をのばしたらローソクの火が服に着火<br>・電気ストーブに衣類が触れて着火</strong></p>



<p>ずいぶん昔に私が救急出動したのは、子どもがライターで火遊びをしていて衣服に着火し、火傷を負ったケースです。<br>その後、いわゆる使い捨てライターは、安全装置がついて子どもの力では着火できないようになりましたが、それまではライターを使った火遊びからの火災もけっこうありました。</p>



<p>屋外では、ゴミ焼きをしていて火がついたというケースもありました。</p>



<p>今は、昔みたいに敷地内で焚き火のようにゴミを焼くことが条例などで禁止されているので、かなり少なくなったとは思いますが、畑で枯れ草を焼いたりなどは今もよくあります。<br>風の強さや着ている衣類には十分気をつけて、消火の用意もしていただきたいですね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">もし着衣に火がついたら</h2>






<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire.jpg" alt="バーベキューコンロで調理している画像" class="wp-image-1190" srcset="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire.jpg 640w, https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2023/03/fire-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>
</div>


<p>もし服やマフラーに火がついたら、近くに水があれば、<strong>すぐに水をかぶる</strong>。</p>



<p>気が動転して（そりゃあわてますよね）、走り回ったりすると、よけいに火の勢いが強くなり逆効果になります。<br>そんなときには、<strong>地面に転がる</strong>。</p>



<p>バーベキューの盛んなアメリカでは、走らない・地面に転がる<strong>「Stop,Drop,Roll」</strong>を標語にしているそうです。</p>



<p>（参考文献「火災の科学」辻元誠著）</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣着火の防止対策</h2>







<p><strong>・防炎のエプロンなど防炎物品を使用する<br>・袖や裾が着火しやすい服は着ない<br>・仏壇の灯明を電気にする<br>・電気ストーブから安全な距離をとる<br>・ガスこんろの奥に調味料などを置かない</strong>（こんろのまわりを整理整頓）</p>



<p>ご自身はもとより、ふるさとの実家に帰省の際には上記のことを確認してあげましょう。</p>



<p>ここのところ連日の新型コロナウイルス関連のニュースで、四六時中意識にのぼってきますが、それでも毎日どこかで火災は起こり、消防車は走っています。<br><br>病気も事故も火災も、遠ざけることができることには万全を尽くしたいものだと、私自身も自戒してます。</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e7%81%ab%e7%81%bd%e4%ba%88%e9%98%b2/" rel="tag">火災予防</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%ab%98%e9%bd%a2%e8%80%85/" rel="tag">高齢者</a></div>



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		<title>自分を大切にする一年に</title>
		<link>https://tatsusan.com/taisetsunisuru/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 09 Dec 2017 04:15:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[心身健康]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3656</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/12/sports.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>友人との会話が健康に関するものが増えてくる年齢になりました。老後に対してネガティブなイメージが強くて「長生きしようと思わない」と言う友人もいます。しかし、実際に救急現場で活動してきた身からすると、何歳になっても「もういいです」と搬送拒否する人はおらず、逆に命乞いをする人がいます。やはり、自分自身を大切にしながら健康的に齢を重ねることが一番大切です。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/12/sports.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>新年に届いた同世代の友人からの年賀状には、病気の報告があっだり、自身のメタボを自虐的に書いていたりなど、健康に関して一筆書いてあることが多くなりました。</p>



<p>年賀状に限らず、久しぶりに会う同級生との会話も、健康の話題が多くなりました。</p>



<p>それでも、中には学生時代と変わらず「長生きなんてしようと思わない」といまだに言う者もいます。</p>



<p>「なんだかんだ言いながら、すでにそこそこ長生きしてるじゃないか!」と皆から突っ込まれていました。</p>



<p>今では耳にすることもなくなった言葉ですが、「しらけ世代」の私たちが若い頃には、「長生きしたいなんて思わない」と口にすることで、刹那的に生きることがとてもかっこよく感じられたものでした。</p>



<p>明日も明後日も生きているのが当たり前で、元気に目覚めることが当然だと考えていた年頃でした。</p>



<p>まるで生に執着することがぶざまであるかのような、病気と闘っている人に失礼千万な思い込みを口にしていたものだと、今になってみるとあきれるばかりです。</p>



<p>時代が変わり、男性の平均寿命も80歳を越えた現代では、当時ととはまた違った意味で「長生きなんて」という言葉を口にする人が多くなったようです。</p>



<p>生き生きとかっこよく仕事をこなす高齢者が増える一方で、老老介護や下流老人問題など、将来を悲観したくなるニュースが多いことも大きな理由かもしれません。</p>



<p>そうかと言って、現実に多くの救急現場に出動してきた私の経験では、痛みに苦悶の表情を浮かべ呻吟しつつ搬送を急かせる人はいても、「それじゃ80歳になったのでそろそろ逝きます」と、スパッと突然死した人は見たことがありません。</p>



<p>長い病床生活を経験し静かな面差しで救急車に揺られている人はいても、自損行為は除き、生への未練を断ち切って搬送を拒否する人には出会ったことがありませんでした。</p>



<p>私の友人に限らず、過食や運動不足の不摂生な生活を送っていることに後ろめたさを感じ、病気で苦しむ暗い老後というイメージを抱き、「それなら長生きなんて」と考える人も多いのかもしれません。</p>



<p>しかし、病気があっても長生きできることのほうが多い時代です。<br>寿命は、なかなか自分の思惑通りに決定できるものではありません。</p>



<p>どうせ生きるのであれば、すでにある病気とも付き合いながら、少しでも健康的に齢を重ねていきたいものです。</p>



<p>つらいことを体験して人の心の痛みがわかるように、自分自身を大切にすることで、他人を大切に気づかうことができるのではないかと思います。</p>



<p>私自身も心身を大切にすることを心がけながら、昨年以上にたくさんのいい出会いがある一年にしたいと思います。</p>


<div class="taxonomy-post_tag wp-block-post-terms"><a href="https://tatsusan.com/tag/%e5%bf%83%e8%ba%ab%e5%81%a5%e5%ba%b7/" rel="tag">心身健康</a><span class="wp-block-post-terms__separator">, </span><a href="https://tatsusan.com/tag/%e9%ab%98%e9%bd%a2%e8%80%85/" rel="tag">高齢者</a></div>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>もっと分かってあげればよかった</title>
		<link>https://tatsusan.com/mottowakatte/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[石川 達之]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 Sep 2017 00:19:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
		<category><![CDATA[メンタルヘルス]]></category>
		<category><![CDATA[災害]]></category>
		<category><![CDATA[高齢者]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://tatsusan.com/?p=3641</guid>

					<description><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/09/199147_s.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>神戸市長田区で心の健康をテーマの講演をしました。高齢者の方が多く、消防現場のエピソードや歌に、涙し、また大笑いされました。講演後の質疑応答の時間では、多くの人が感想や自分自身の体験を涙ながらに話されました。その中でも、亡くなった家族のことを「もっと分かってあげればよかった」という言葉が、貴重な自問する機会となりました。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://tatsusan.com/wp-content/uploads/2017/09/199147_s.jpg" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>
<p>2月28日に神戸市長田区で、「笑って泣いて心の健康」という演題で講演講師を務めました。</p>



<p>1月17日に会場の下見と打ち合わせのために、担当者とお会いしました。</p>



<p>会場となる長田区役所の大会議室前の広いスペースに、記帳台が置かれていました。たまたまその日は阪神淡路大震災が発生した日でした。</p>



<p>講演当日は、私よりもはるかにすさまじい体験をされた人たちが、たくさん来場されるのだろうと予想しました。</p>



<p>長田区役所のあんしんすこやか係の人たちのおかげで、ずいぶん早い時点で定員100人を超えるたくさんの参加申し込みがあったそうです。</p>



<p>事前に聞いていたとおり参加者のほとんどが、いわゆる高齢者といわれる世代の人たちでした。<br>笑いには厳しいといわれる関西の皆さんが、最初のあいさつから大笑いされるのを見て、いつもと変わらず全力で話せました。</p>



<p>後半では、何人もがハンカチを手に、涙を拭ておられました。おそらく、私の体験談や歌に自らの人生を重ね合わせて聞いていただいたのだろうと思います。</p>



<p>講演の後に質疑応答の時間が設けられていました。</p>



<p>例年ほとんど手が上がらないと聞いていましたが、予想に反して、一斉にたくさんの手が上がりました。次々にマイクを握って話された内容は、質問ではなく、講演の感想と、ご自身の体験と思いでした。</p>



<p>「今までの自分の人生を、あらためて振り返るいい機会になりました」</p>



<p>「私はこんないい年齢になりましたが、今日のお話は自然にスーッとってきました」</p>



<p>「子どものころはとてもひどい人生だと思ったけど、素晴らしい伴侶にも巡り会えて、いい人生だと思えるようになりました」</p>



<p>ハンカチで涙を拭いながら、「感謝の思いはあったのに、言葉で伝えてあげられなかった」と話れた人もいました。</p>



<p>講演終了後にも、たくさんの人が話しかけてこられました。<br>震災で亡くされた家族のことを語られた人もいらっしゃいました。</p>



<p>「もっとわかってあげればよかった」と言われた人もいらっしゃいました。<br>そのひと言に、十年もの切ない思いが凝縮されていると感じました。人生を長く生きて<br>こられた人の心の中の言葉に触れ、私の方が大事なメッセージをいただい日となりました。</p>



<p>先日、参加された人から届いたお礼のはがきを 読み、あらためての講演の日のことを思い出しました。私は大切な人たちのことを「もっとわかってあげられているのか」と自問しながら。</p>



<p>（新聞の月一コラムに掲載されたエッセイです）</p>


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