「言葉にしないと伝わらない」人権コンサート

2015年2月25日、湯梨浜町で「人権トーク&コンサート」をやりました。
その時の内容を湯梨浜町報の「人権教育シリーズ」で取り上げていただきましたので、ご紹介します。

湯梨浜町町報「人権トーク&コンサート」の記事

共に生きる

人権教育シリーズvol.34
湯梨浜町教育委員会生涯学習・人権推進課

地元ミュージシャンからの心温まるメッセージ

「『あなたは大切な存在、愛している-』。言葉にすると照れくさ いけれど、言葉にしないと相手に伝わりません」
2月5日、中央公民館で開催された「人権トーク&コンサート」で、講師の石川達之さん((長瀬中部)は、このように語られました。

消防署を早期退職し、コンサートや講演活動を展開されている石川さんは、奥さんがうつ病を患った際、どのように接すれば良いか悩んだ時期があったそうです。
しかし、さまざまな人からアド バイスをもらう中で、相手の存在価値を言葉にして伝えることが重要であると知った石川さんは「うつ病を患っている人に限らず、誰かが自分の存在を認めてくれるということは、辛いことや悲しいことを乗り越える力になります」と話されました。

また、消防署勤務時代の体験談も語った石川さん。
「事故現場に到着すると、息子と同い年ほどの小さな子どもが、すでに心肺停止の状態でした。冷静に処置しようと努めましたが、涙が止まりませんでした。帰宅し、息子を繰り返し抱きしめると、また涙がこぼれました。命は何ものにも代え難い尊いものだということを、理屈ではなく、心の底から湧き起こるように自然に感じました」と話され、最後にまあるいいのち」を歌って、会場を優しさあふれる歌声で包み込みました。