子育て講演会
「ほめて育てなさい」
「ほめてはいけない」
「叱らずに育てなさい」
「怒るのではなく叱りなさい」
世に子育て論は数多あり、中には真逆なことを教えるものもあります。
時代とともにその教えも変わっています。
しかし、どんなに多種多様な教育論が流行しようと、変わらずに大切なことは、「まず子どもを心から愛すること」です。
子育ての喜びを感じられる日もあれば、出口の見えないトンネルの中で悩み続ける日々もあります。
叱り過ぎて悩むこともあります。
自分の育て方が間違っていたのでは、と落ち込むこともあります。
しかし、子育てに「遅すぎる」はありません。
たとえ間違えていたとしても、やり直す勇気を持てば、その思いはしっかりと子どもに伝わります。

自ら命を絶とうとした子どもを運んだこともありました。
「条件つきの愛」や「無関心」がどれほど子どもを追いつめ、苦しめていたのかも目の当たりにしました。
私の講演会に足を運ばれる方々の多くは、子育てについて自分を責めておられる人が多いようです。
しかし、子どもは「心の底から愛されている」ことを感じることができたら、いくら道から外れても、また元の道に戻ることができます。
そのためにも「どんな言葉で、どうやって愛を伝えることができたのか」ということについても、私自身の実体験をまじえてお伝えします。
子どもたちが自分の「夢」に勇敢に向かっていけるようにするのが、「親」という名の応援団としての役目ではないでしょうか。
親子という近い関係だからこそ表現しづらかったり、伝えられなかったことを、講演会をきっかけに伝えられたという感謝のお便りもたくさんいただいています。
参加された方の感想
演題例
・救急現場で学んだ人生の大切なこと
~子育ては親育ち~
・命を大切にする子育て
・消防現場で学んだ優しさの意味
~人を生かす言葉の力~
・親子のコミュニケーション術
~子どもの心に寄りそって〜
講演実績
【自治体】
鳥取県倉吉市、倉吉市子育て総合支援センター、鳥取県境港市、鳥取市教育センター
【幼保育園・学校】
手城保育所保護者会(広島県)、日本保育協会中国・四国ブロック研修会、中国地区児童養護学校施設研究協議会、聖テレジア幼稚園(鳥取県)、社会福祉法人わかば福祉会 川口西保育園(広島県)、真庭市立 落合中学校(岡山県)、社会福祉法人にじ色会 賀露みどり保育園(鳥取県)、社会福祉法人あすなろ会 久松保育園保護者会(鳥取県)、倉吉愛児園保護者会(鳥取県)、こじか幼稚園保育園保護者会(鳥取県)、鳥取市私立保育園総会(鳥取県)、新温泉町立 温泉小学校保護者会(兵庫県)、新温泉町立浜坂東小学校保護者会(兵庫県)、倉吉市立 上灘小学校PTA(鳥取県)、米子市立 弓ヶ浜小学校PTA(鳥取県)、東伯郡小学校PTA連合会(鳥取県)、安来市立 山佐小学校PTA(島根県)、湯梨浜町立 東郷小学校保護者会(鳥取県)、大山町立 中山小学校保護者会(鳥取県)、大山町立 中山中学校(鳥取県)、鳥取市立 美保南小学校、鳥取市立 津ノ井小学校保護者会、鳥取市立 湖東中校区PTA、鳥取市立 用瀬小学校、鳥取市立 米里小学校PTA、伯耆町立 溝口中学校(鳥取県)、伯耆町立 岸本中学校(鳥取県)、倉吉市立 東中学校PTA(鳥取県)、鳥取市立 中ノ郷中学校保護者会、湯梨浜町立 北溟中学校(鳥取県)、湯梨浜町立 東郷中学校(鳥取県)、加茂中校区3校合同人権フェスティバル(鳥取県)、米子市日吉津村中学校組合立 箕蚊屋中学校(鳥取県)、学校法人翔英学園 米子北高等学校(鳥取県)、鳥取県立 米子西高等学校PTA、学校法人鳥取家政学園 鳥取敬愛高等学校保護者会、鳥取県立 米子白鳳高等学校、鳥取県立 鳥取商業高等学校、鳥取県立 倉吉総合産業高等学校、鳥取県立 倉吉西高等学校、東伯郡PTA研修大会(鳥取県)、八頭町立郡家西小学校(鳥取県)
【地域・公民館】
鳥取市若葉台地区まちづくり協議会、福生中学校区人権・同和教育講演会(鳥取県)、湯梨浜町女性団体連絡協議会
琴浦町PTA連絡協議会、鳥取市国府人権福祉センター
※「人権」と「子育て」複合テーマの講演会も挙げています。
死に瀕した多くの人たちに対応する火災・救急・救助現場場では、必死に生きようとする力に圧倒され続けました。単なる言葉ではなく、実感として「命の重さ」を思い知らされました。命だけではなく、他人の人権にも、自分自身の人権にも意識を向けることの大切さをお話します。
「心の病気」を予防することの大切さを思い知らされた救急現場活動経験、心の病気に苦しんだ家族の対応経験で学んだ心の健康を保つための方法について、お話させていただきます。笑いと涙でストレス解消をしていただきながら、楽しく聞いていただいています。
様々な労災事故に救急隊、救助隊として対応してきました。現場活動だけではなく、事故の原因なども調査するため、背景も知ることができました。個人のストレス対策から職場内でのコミュニケーションについて、私の消防士時代の現場体験をまじえてお話します。
「子育て」は人生の一大事業なので不安になるのも当然です。人生観と子育て観が激変した交通事故現場での体験を通して、親自身が元気で子どもに向き合う方法や、落ち込まないようにするコツ、子どもと共に成長するための考え方をお話します。
大変な「今」が、宝物のように素晴らしい親子の時間です。ともに楽しみながら「親育ち」をしましょう。
火災原因調査時に、焼死した友人を発見した経験が、周囲の人間の関わり方や、心の病気の予防の重要性を教えてくれました。自損行為の現場に出動するたびに、日頃のメンタルヘルスの重要性や、周囲の人間がどう関わるべきかを教わりました。彼らが身をもって教えてくれた大切なことをお話します。