
安全な職場はどう作る?「ミスは敵ではない」
仕事中にミスがあった場合、それを個人の問題として糾弾することの弊害、ミスを安全のための貴重なデータベースと捉えることの必要性について書いています。私がかつて勤務した消防署では、ミスがあれば激しく叱責されました。それが続き、署員全員が隠蔽体質となってしまったことで、事故になってしまった事例について、ハインリッヒの法則に関する問題点や新たな安全対策導入の必要性について書いています。
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仕事中にミスがあった場合、それを個人の問題として糾弾することの弊害、ミスを安全のための貴重なデータベースと捉えることの必要性について書いています。私がかつて勤務した消防署では、ミスがあれば激しく叱責されました。それが続き、署員全員が隠蔽体質となってしまったことで、事故になってしまった事例について、ハインリッヒの法則に関する問題点や新たな安全対策導入の必要性について書いています。
春にも熱中症が増加しているため、救急隊員だった経験を交えて、熱中症対策について書いています。水分補給、衣服選び、適切な休憩や運動、睡眠不足に注意することが重要。初期症状にはめまいや頭痛などがあり、周囲に熱中症が疑われる場合は涼しい場所で休ませ、水分や塩分を補給し、衣服を脱がせることが効果的。高齢者への対策やエアコン使用の工夫、温度計設置による自覚促進も必要で、曇りの日でも熱中症になりやすいため注意が必要です。
この記事では、「安全について厳しく教育しているのに、なぜ事故が起こるのか?」という疑問を取り上げ、家庭での子育てと職場の安全教育に共通する点を紹介しています。子育てでの叱り方や、ミスを報告しなくなる職場の雰囲気など、具体的な例も挙げながら、ヒューマンエラーを防ぐために必要なことについて考えました。
この記事は、労働衛生安全大会の講演で話される内容について書いています。消防士時代に実際に出動した労災事故に関するエピソードを通じて、統計には表れてはこないものの、メンタルヘルスの問題が労働災害対策において非常に重要な要素となっています。また、良好なコミュニケーションがチームワークづくりにつながり、事故を未然に防ぐことにもつながることを救助現場で体験しました。
心の健康づくりが災害を防ぐためにとても重要です。心身が疲れているときに交通事故や労働災害などの危険が増すことがあります。メンタルヘルスのケアが重要であるということを、山陰酸素工業株式会社の安全大会で話しました。話と歌が面白くてあっという間に時間が過ぎたと、多く方に言っていただきました。
労災事故についての記事です。肉体的・精神的な疲労が蓄積することで、労災事故を引き起こす可能性が高くなるので、ストレス対策が必要です。愚痴をこぼすことはとても有効なストレス解消法です。そして、地道な努力が必要だが、一番大切なことは「安全」です。