消防局を早期退職して一年が経過した時期に日本海新聞さんに取材していただきました。
「”心”にこだわった活動をしたい」と話す私の言葉を、じっくりと聞いていただき、脱サラ一年でまだまだ模索状態だが、伝えたいことがいっぱいあったので、たくさん話させていただきました。
こんなふうに自分のやっていること、やりたいことを公に表明できる場を与えていただけるのは、本当に幸運だと思います。
心の病から健康へ橋渡しを(日本海新聞)
昨年3月に8年間勤めた消防士の仕事を辞めてから、カウンセラーの資格取得の学習などを続け、講演活動の準備に専念してきた。
「どとうのような1年だった」と振り返る。
「話や歌で”心”をキーワードに心の病から健康になる橋渡しをしたり、夢が見つけられない、人生に目標が見いだせないなど、いろんな人に足を運んでもらえるセミナーをしたい」と抱負を話す。
妻の麻美子さんと共に毎週大阪に通って学習を続け、6月に授業を終了する予定。
面接に合格すれば、来年2月に日本メンタルヘルス協会の公認カウンセラーの資格を取得する。
今後は”心”にこだわる講演とセミナーの開催を計画している。
「前の仕事は無駄で なかった。元消防士だからできる話もある。
命の尊さも伝えられるし、ちまたには悲しい出来事があふれていることも分かった」という。
展開していくセミナーや講演会では「上から目線はない。教えてあげるというスタンスでもない」とそのスタイルを語り、
「誰もが変わるきっかけにできるような話や、持って帰れるような知識を伝えられる講演やセミナーを目指している」と話す。
ボイストレーニングも行って歌にも磨きをかけており「誰もが口ずさんでくれるような歌が作りたい」と目を輝かせる。
湯梨浜町久留、55歳。