早期退職後の講演活動が新聞に掲載される

日本海新聞に掲載された消防局早期退職後の講演活動の紹介記事。

2011年3月末日付で、鳥取県中部消防局を早期退職しました。
何年も悩んだ末の脱サラでした。

歌う講演活動をやっていこうと決めていたのですが、果たして講演依頼をいただけるのか、どんなPRをすればよいのか、まるでわからない手探り状態でした。

ようやく依頼がいただけるようになりましたが、いち早く新聞に活動を掲載していただいた新聞があります。

在職中から、何かにつけて取材していただき、イベントの告知もしていただき、ずっと応援していただいていた日本海新聞さんに取材していただきした。
7月の紙面に掲載していただきました。

第2の人生、元気届けたい(日本海新聞)

今年3月に中部ふるさと広域連合消防局を辞め、シンガー・ソングライターの道を進むことに決めた。
歌だけでなく講演活動も行う予定。
「職場の同僚や先輩、後輩、友人たちが応援してくれた。期待に応えたい」
と胸を張る。

高校生の時にギターを始め、学園祭で歌ったりもした。
大学に進学してからは読書に明け暮れ、人前で歌うことはなく、散文詩を書くなどして過ごした。
それが「今の歌づくりに生きている」という。

社会人になって音楽を再開。
今までにアルバム44枚、鳥取県出身のミュージシャンとの共作アルバム1枚を発売し、方 言ソングで地元の人の注目を集めた。

ユーモアあふれる歌詞と語り。
癒やされたい、との思いでライブに足を運ぶファンが多いが、実生活では
「病気の家族にどう接していいのか分からず、自分を責めていた時もあった」という。
楽しいこと、つらいこと。 全てを受け止め、第二の人生を踏み出した。
講演活動を充実させるため、今は週に1度大阪に通い、メンタルヘルスについて学んでいる。

「笑って、泣いて、歌いましょう。人を元気にする活動をしていきたい」。
眼鏡の奥で瞳が輝く。湯梨浜町久留、54歳。

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