心の声を聞くこと(日本海新聞コラム)
新聞に寄稿したコラムです。2016年10月に鳥取中部地震があった直後に書いたものです。あれほどの揺れを体験したのですから、誰の心も無傷ではいられません。収束したという実感が得られるまでは、気持ちが続くのではないでしょうか。その中に、イライラしたり、過敏になったり、不安になったり、気持ちがどんよりと曇りがちになったりすることは、心が弱いのではなく、当たり前のことです。自分のできることをやり、身内や友人と話し合うことが大切で、自分自身の心の声を聞くことも重要です。