エッセイ– category –
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エッセイ
ストレス対策
ストレス対策には感情エネルギーの省エネと補充の両方が必要で、笑うこと、ストレッチ、呼吸法、睡眠、趣味、交流が効果的とされています。趣味は自分に合ったものを見つけるために試行錯誤が必要で、静的な趣味と動的な趣味の両方を持つことが望ましいです。 -
エッセイ
心が前を向くまで待てばいい
母が亡くなるまで毎日病院にお見舞いに通いました。それも意識のない母が「心が前を向くまで待てばいい」と言ってくれているように思いました。母親が亡くなった後も悲しみに苦しみましたが、母親が自分を認めて愛してくれたことに感謝し、心が前を向くのを待ちながら進むことが大切だと感じました。 -
エッセイ
その言葉に心はあるか
消防士としての経験から、言葉の重要性について語っています。時には、軽い言葉でも人を深く傷つけることがあるため、相手の立場に立って考え、思いやりのある言葉を選ぶことが必要だと述べています。 -
エッセイ
いてくれてありがとう
人は何歳になろうと、誰かに認めてもらいたい生き物であることに変わりはありません。家族、友人、同僚、上司に認めてもらえないと、コミュニケーションがうまくいかなくなり、孤独感を抱えるようになります。そして、高校生や中学生には、友だちに「君は一人じゃない」と伝えることが大切です。存在をそのまま認める「いてくれてありがとう」という言葉で伝えましょう。 -
エッセイ
「がんばれ」のゆくえ
講演の中でも方言ギャグソングを歌うことがあります。最初はただのギャグソングでしたが、方言というものがコミュニケーションツールとして有効なものであるということを知り、方言ギャグソングが多くの人に受け入れられるきっかけとなりました。私自身も、訛りに対するコンプレックスを克服し、思う存分訛りまくることができるようになりました。しかし、「おばさん」という失礼な言葉を使うことを止めたいのに、女性客からは止めないでと言われ、非常に悩ましいところです。 -
エッセイ
「幸せ」はつかむものではなく、気づくもの
本当の幸せを見つけるためには、自分自身や周りの大切な存在に気づくことが重要であるということを消防現場で思い知らされました。上昇志向や他人との比較によって生じる満たされない心や自己否定に陥ることがあります。目の前にある幸せに気づくことが本当の幸せです。 -
エッセイ
心の中が震えるほどの感謝
講演中に思い出した救急や火災現場のエピソードについて触れ、多く「人の死」について考えたことを語りました。大切な人たちといつどんな別れ方をするか分からないことを忘れず、家族や友人に感謝することが大切だということをお伝えしました。 -
エッセイ
「大丈夫」は自分に言おう
「だいじょうぶ」という言葉について考えたエッセイです。他人に言われる「だいじょうぶ」は、励ましになることもあれば、無責任な気休めに聞こえることもあると述べられています。しかし、自分に向かって発する「だいじょうぶ」は、力を持つ言葉であり、自分を励ますことができます。 -
エッセイ
太宰治は名カウンセラー
太宰治の作品を通じて、「人と違うからこそ価値がある」という考え方を受け入れ、劣等感を乗り越えるきっかけを得たと言います。また、太宰治の作品がどれだけ多くの人々に影響を与えたかを振り返りつつ、言葉の力、特に感謝の言葉を大切にすることの重要性について書いています。