「夢」を追いかけることは、やりがいを感じながら目的に向かうことで充実した日々を送ることにつながります。

多くの大人は、子どもたちに「夢を持て」とすすめ、ときには夢を実現した成功者の体験を聞かせたりします。

それはとても意味のあることです。

しかし、ほとんどの大人は、夢が破れたときの心理については語りません。

 
死ぬほど努力してもかなわかった夢

自分が毎日毎日苦しい思いをして出した結果より、楽々と上の結果を出す者がいるという現実
 

そんなときでも、「簡単に夢をあきらめるな!」と言う人もいます。

簡単にあきらめたわけではなく、どんなにがんばっても到達できなかった現実に苦しい思いをした人にも、

「あきらめなければ必ず夢はかなう」と無責任に言う人もいます。

 
確かに、あきらめずに夢を叶えた人もいるでしょう。

そんなごく少数の成功者の声だけが、本や映像記録として残ります。

その陰には、比較にならないくらいの多くの人が挫折を味わっています。

それでも必死になってやってきたことには意味はあり、夢なんて描かなかった人の生き方にだって大きな意味はあります。
 

今の自分を認められることが「自尊感情」ということなのですが、幼少期の環境に大きく影響を受けるので、なかなか簡単にそれができない人も多いようです。

まず自分の存在そのものに大きな意味があるのだ、ということを素直に受け入れられない人も。

 

 

9月に鳥取県倉吉市の倉吉愛児園で保護者会主催の講演をやらせていただきました。

親の影響を受けながら成長する幼い時期に、「あなたはそのまま大切な子なのだ」という気持ちをしっかりと伝えることがどんなに大切なことなのかを、子育て世代のお父さんお母さんに伝えました。

いろんな教育論があっても、間違いなく共通して一番大切なことは、「まずは無条件に子ども愛してあげること」

その思いを伝えるために、言葉や行動で愛を伝えて欲しい。

そんなことを歌を交えてお伝えしました。
 

大きな愛情に包まれて成長することで、大きな夢を追いかけるパワーを蓄えることになります。

根底に「自尊感情」があることで、夢が破れたとしても、しっかりとそこからあらたな夢を見つけ出してくれます。

しっかりとハグをして、愛情を伝えてあげましょう。