ブログ
- 心の健康
【救えなかった命から学んだこと】 四国で初自殺予防講演会
2024年9月29日(日)、初めての四国での講演会でした。 愛媛県の鬼北町という町での講演で「自殺予防」がテーマでした。演題は「救急現場で学んだいのちの重さ ~心を支える人の つながり~」。 近年、自殺者は年間2万人を超える状況が続います。若年層、... - 防災
【巨大地震への備え】防災訓練に参加して
9月8日日曜日、地元の鳥取県湯梨浜町の防災訓練に参加し、鳥取大学工学部の香川敬生教授による講演を聴講しました。 想定以上の参加者数だったとのことで、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」発表のインパクトもあったせいか、災害への関心が高ま... - 心の健康
笑いで認知症予防 – 明るく楽しく健康づくり
今日は、認知症予防にとても効果的な方法についてお話しします。 それは、なんと「笑い」なんです。「えっ、笑うだけで認知症予防になるの?」って思われるかもしれませんね。でも、本当なんです。 笑いには、私たちの体と心を健康に保つ素晴らしい力があ... - 労働安全衛生
慣れが招く危険!消防士の視点から学ぶ安全管理の重要性
どんな職業も、経験を積むことで技術を向上させ、効率を高めていきます。 建設業、土木業、製造業など、重機や製造機器などの取り扱いや、高所での作業等、安全管理がとても重要になる職業です。 研修などの受講の機会も多く、常日頃から安全に取り組んで... - 講演レポート
【安全大会講演】救急現場から学ぶ心の健康と安全意識
32年間の消防士としての経験を基に、安全衛生大会で講演を行っています。講演では労働災害現場での活動や、消防士自身の安全管理について話し、心身の健康が安全に重要であることを強調しています。特に「慣れ」と「油断」の危険性や、心の健康が事故防止にどれほど重要かを実例を交えて説明し、参加者に新たな気づきを与えることを目指しています。また、チームワークとメンタルヘルスの重要性を強調し、心の健康を保つための方法についても触れています。 - 心の健康
「生きていてよかった」と泣いた夫婦【命の講演会で話すこと】
消防士として、様々な現場で生死の境目に立たされる人々を見てきました。中でも、救急車の中で「生きていてよかった!」と叫ぶ夫婦の姿に、私に強い衝撃を受けた、命の尊さを改めて実感させた出来事でした。自殺未遂者や家族を失った人々から聞いた話では、自殺は決して楽なものではなく、本人も家族も後悔の念が残ることが多いことを知りました。そして、誰かの心の支えとなることが大切で、悩みを抱えている人がいれば、一人で抱え込まずに相談すること、そして周りの人が寄り添い、話を聞いてあげることが重要だと講演の中で伝えています。 - エッセイ
一人暮らし高齢者と傾聴「あなたに生きていて欲しい」
消防士時代に訪問した一人暮らしの高齢者とのやりとりで、傾聴の重要性を痛感したエピソードを書いています。高齢者宅を訪問し、火災予防活動を行ってきた中で、心を閉ざした高齢者でも、じっくりと話を聞くことで心を開き、安全への意識も高まることを経験しました。孤独に生きる高齢者に寄り添う重要性と、地域社会での役割について考えさせられました。 - 子育て
おじいちゃんおばあちゃんが子育てに口を出して困るときには
「おじいちゃん、おばあちゃんが子育てに口を出して困ってます。どうすればいいんでしょうか?」 子育てや人権参観日の講演後の質疑応答に、ときどきそんな質問があります。 これはなかなか簡単には解決しない問題ですね。 「すごくストレス溜まってるんで... - エッセイ
当たり前にある日々は、当たり前じゃない-救急車内のドラマ
消防士時代に救急活動をしていたエピソードです。病気で病院に搬送された妻を心配する夫の姿を見て、何事もなく過ぎて行く日々こそ、とても大切なものなのだと気づかされました。大切な人には日頃から感謝を伝えることが大事だと痛感させられた救急でした。 - エッセイ
あの子が生きられなかった今日を僕たちは生きている
このブログ記事では、著者が消防士としての経験から学んだ人生の価値と時間の大切さについて語っています。ある日、通学中の少年が交通事故に遭い、救急隊員として出動した著者は、少年を救えなかった無念さと無力感を感じます。この体験を通して、日々の忙しさに追われ不満を感じていた自分を省み、人生の優先順位と大切な人への感謝の意を新たにします。著者は、失われた少年の未来を生きる私たちに、今この瞬間を大切にし、感謝を伝えることの重要性を伝えます。 - 心の健康
上から目線の友人への対処法。人間関係の見直し
上から目線の友人、マウントを取ろうとする友人への対処法。ストレスを抱えずに心地よい人間関係を築くための方法について書いています。ストレス軽減だけではなく、幸福感を感じて人生を生きるためには、人間関係の見直しが必要です。そのためのマインドについても書いています。 - 心の健康
来年の今頃は生きていないとしたら。後悔のない人生へ
元消防士の現場経験から、命のはかなさを目にしてきて、だからこそ今という一瞬を大切にしたり、大事な人に思いを伝えたり、自分の夢を実現するために、忙しさに流されずに人生を見直すことが大事だと感じました。そのために「もし来年の今頃にはこの世にいなかったら」と考えることが大切です。 - 心の健康
心が疲れたときに必要なのは弱音とグチ。
この記事は、日常のストレスや圧力の中で心が疲れた時、グチや弱音を吐くことの意味と重要性に焦点を当てます。社会が強いるポジティブ思考の圧力とその心への影響、そして感情の素直な表現がメンタルヘルスに与える好影響について詳しく解説しています。消防士としての経験から得た教訓や、心を優しくケアする方法も紹介されています。感情を受け入れ、表現することの大切さを通じて、読者に心の健やかさを提供する内容となっています。 - 心の健康
50代からの人生再出発。人生はいつでも変えられる
50歳という節目に、このままでいいのかと自問自答の日々。やりたいことをやらずにいた理由に向き合い、夢を追う決意を固めた私。そのきっかけを作ってくれたのが職場の先輩の存在でした。消防士としての経験を活かし、講演を通じて多くの人々にメッセージを伝える道を選びました。 - 心の健康
【感謝の力】寝たきり高齢者の救急搬送で教わった事
対照的な2つの救急現場活動の体験から、感謝の大切さを学んだ経験を書いています。頭では分かっていてもなかなか実際には言葉にして感謝を伝える機会は少ないというのがほとんどの人ではないでしょうか。でも、日常生活で伝えてこそ、自分にも相手にもとてもいい効果が表れる実例を目にした経験です。 - エッセイ
人生のリモコン
小学生時代から大人になるまでの人生の考え方の変遷を語っています。小学生時代、嫌なことから逃れたいと考え、「人生のリモコン」で時を早送りしたいと願っていました。しかし、大人になり結婚し、子供が生まれてからは、子供との貴重な時間の大切さを感じ、一分一秒が貴重なものだと気付きました。大切な人との時間や自分の存在を大切にすることの重要性について書いたコラムです。 - エッセイ
命のスゴサ
消防士として経験した火災現場や交通事故現場で見た、生命が危機に瀕した人々の姿を見てきました。これらの経験から、「命の輝き」がすべての人に宿っていることを強く感じ、命の尊さと人権について考えるきっかけになりました。講演でこの経験を話すことで、命の重さについて考えてもらっています。 - 講演レポート
生きているだけですごい!「命の授業」で話すこと
中学、高校生対象の命の授業で話す火災現場のエピソードについてのブログです。火傷を負って苦しそうに泣き声を上げる少年の生きようとする姿を見て、人は生きているだけでスゴイと感じた体験を話しています。 - エッセイ
「生んでくれてありがとう」と伝えたくなったきっかけは交通事故
救急隊員時代の心打つ体験を通じて、親への感謝を伝えることの重要性を説いています。事故に遭った若者の携えていた母親の手作り弁当が、著者に自身の母へ「生んでくれてありがとう」と伝える勇気を与えました。照れくさがりながらも伝えた結果、幸せを感じることができ、母の死後もその感謝が心温まる思い出となっています。この経験を講演を通して若者たちに共有し、感謝の表現の大切さを伝えています。 - エッセイ
やりたいことをやる人生にしよう
消防士時代、定年退職を目前に他界した先輩姿を見て、人生の残りの時間をどう過ごすかを真剣に考えた体験。人はいつ死ぬか分からない。だからこそやりたいことをやり、後悔のない人生を歩もうというメッセージを込めました。 - 心の健康
自己肯定感を確実に上げる方法5選
この記事は、心が弱った時でも自己肯定感を高め、幸福感を感じられるための方法を5つお伝えしています。日頃の小さな積み重ねがとても重要なので、この記事を読んで実践してください。