消防・救急現場で命と向き合った実体験と、オリジナルソングの弾き語りを通して、命の尊さ、言葉の力、人を思いやる心をお伝えする人権講演会です。
私は32年間、消防士として勤務し、数多くの生と死の現場に立ち会ってきました。
瀕死の状態でも必死に生きようとする人の姿、わが子の名前を叫び続ける家族、心ない言葉によって追い詰められた人。
そうした現場で、命の重さとともに、言葉が人の心へ与える力を教えられました。
人権は、難しい知識の中だけにあるものではありません。
家族にかける言葉、職場での声かけ、子どもの気持ちの受け止め方、地域で孤立している人への見守りなど、毎日の暮らしの中に人権があります。
学校やPTA、自治体、公民館、人権センター、企業、婦人会、地域団体など、参加される方の年代や開催目的に合わせて講演内容を組み立てます。
このような人権講演会をお考えの方へ
- 命の大切さを、消防・救急現場の実体験から伝えてほしい
- 言葉が人を傷つけたり、支えたりすることを考えたい
- 心の疲労やストレスと、いじめや差別の関係を考えたい
- 小学生、中学生、高校生にも伝わる講演を探している
- 子どもと保護者が一緒に聴ける内容にしたい
- 人権を家庭や職場、地域での身近な問題として考えたい
- 子育てや親子のコミュニケーションについても話してほしい
- 地域での見守りや、人と人とのつながりをテーマにしたい
- 重いテーマを、歌やユーモアも交えながら伝えてほしい
- 参加者の年代や開催目的に合わせて内容を調整してほしい
消防・救急現場の体験をそのまま語るだけではなく、参加される方の年代や立場に配慮しながら、自分と身近な人を大切にすることへつなげてお話しします。
人権講演会でお伝えする4つのこと

1.どのような違いがあっても、命の価値は変わらない
救急現場では、目の前にいる人の命を救うために、隊員全員が力を尽くします。
そこでは、人種、国籍、性別、年齢、障がいの有無などによって、命の価値が変わることはありません。
意識を失った状態でも、人間の体は生きようと懸命に闘っています。
私はその姿を目の前で見ながら、一人ひとりの命には、かけがえのない重さと尊厳があることを教えられました。
人権とは、特別な人だけに関係するものではありません。
自分の命を大切にすること。そして、自分と同じように、相手の命と心も大切にすること。
消防・救急現場での体験を通して、そのことを一緒に考えます。
2.言葉は人を傷つけることも、支えることもある
救急現場で、懸命な心肺蘇生を受ける中学生の息子さんへ、お父さんが必死に呼びかけていました。
「目を開けろー!
お前はずっとがんばってきたじゃないか。
暑い日もずっと部活をがんばったじゃないか。
お前ならがんばれる。
頼むから目を開けてくれー!」
それは、わが子に生きてほしいと願う、父親の心の叫びでした。
言葉には、心の中にある愛情や願いを届ける力があります。
一方で、心が弱っている人へ向けられた不用意なひと言が、その人をさらに追い詰めることもあります。
日常で何気なく使っている言葉であっても、相手の気持ちを想像せずに口にすれば、深い傷を残すことがあります。
せっかく言葉を口にするなら、誰かを傷つけるためではなく、心を届けるために使いたい。
言葉の奥にある心と、相手へ伝える責任について考えます。
3.心の疲れと人権はつながっている
私の人権講演では、命や言葉の大切さだけでなく、心の疲労やストレスと人権の関係についてもお話ししています。
疲労やストレスがたまり、心に余裕がなくなると、相手の立場を想像したり、自分と違う考え方を受け止めたりすることが難しくなる場合があります。
その心の余裕のなさが、強い言葉や決めつけ、誰かを排除する態度として表れ、差別やいじめにつながる背景の一つになることもあります。
もちろん、心が疲れている人が必ず誰かを傷つけるということではありません。
大切なのは、差別やいじめについて学ぶだけでなく、自分や身近な人の心の疲れに気づくことです。
「最近、眠れている?」
「何か困っていない?」
「少し休んだら?」
そんな身近な声かけが、心の孤立を防ぎ、人を傷つける言葉や行動を減らすことにつながるのではないでしょうか。
つらそうな人を励ます前に、まずはその人の苦しさを受け止めること。
そして、自分が苦しいときにも、一人で抱え込まず、誰かに話してみること。
心の健康を守ることも、自分と相手の人権を大切にすることにつながっています。
4.人権は家庭や日常の会話から始まる
人権について学ぶのは、学校や講演会の中だけではありません。
家族をどのように呼ぶか。
子どもの話をどのように聴くか。
テレビのニュースを見ながら、どんな言葉を口にするか。
職場や地域で、元気のない人へどのように声をかけるか。
人権は、こうした毎日の言葉や態度の中にあります。
家庭の中で差別的な言葉が繰り返されていれば、子どもはそれを聞いて育ちます。
反対に、自分と違う人の気持ちを想像し、相手の存在を認める言葉が交わされていれば、子どもはその姿から思いやりを学んでいきます。
自分も大切にする。相手も同じように大切にする。
その積み重ねが、家庭から地域へ広がる人権意識につながるのだと思います。
ご要望に合わせて関連テーマを組み合わせます

同じ人権講演会でも、学校、PTA、自治体、公民館、企業では、求められる内容が異なります。
講演の中心は人権ですが、子育て、心の健康、家族、地域のつながりなどは、どれも自分と相手を大切にすることと深く関わっています。
保育園、小学校、PTAからのご依頼では、命や人権の話に加えて、次のような子育てに関する内容を組み合わせることがあります。
- 子どもの存在そのものを認めること
- 兄弟やほかの子どもと比べないこと
- 子どもの話を、関心を持って聴くこと
- 親の思いを、相手を責めずに伝えること
- 親子で感謝を言葉にすること
自治体、公民館、婦人会、地域団体からのご依頼では、次のような内容を取り入れます。
- 孤立を防ぐ声かけ
- 地域での見守り
- 支える側も一人で抱え込まないこと
- 人と人とのつながり
- 家庭から地域へ思いやりを広げること
企業や職場の人権研修では、次のような内容を組み合わせることができます。
- 心の疲労やストレスへの気づき
- 安心して働ける人間関係
- 相手を傷つけない言葉
- ミスを責めるだけではない職場づくり
- 元気のない同僚への声かけ
ご希望のテーマがありましたら、依頼時にお聞かせください。
子育てを中心にした内容をご希望の場合は、子育て講演会としても対応しています。
心の疲労、ストレス、職場のメンタルヘルスなどを中心にした内容をご希望の場合は、心の健康講演会としても対応しています。
石川達之の人権講演会の特徴

消防・救急現場での実体験
32年間の消防人生で経験した、命と家族に関わる出来事をお話しします。
知識や理論だけではなく、現場で見たこと、聞いた言葉、そのとき私自身が感じたことから、命と人権について考えます。
オリジナルソングの弾き語り
命、家族、感謝、人とのつながりをテーマにしたオリジナルソングを、講演内容に合わせて歌います。
言葉だけでは伝えきれない思いを音楽に乗せることで、参加された方が自分の家族や大切な人を思い浮かべる時間になります。
重いテーマにも、笑いと温かさを
救急現場や命に関する重い体験も含まれますが、最初から最後まで重苦しい講演にはしません。
参加される方の年代に配慮し、ユーモアや歌を交えながら、前向きな気持ちで持ち帰っていただけるよう構成します。
対象と目的に合わせた内容
小学生と地域住民、保護者と企業の社員では、心に届く言葉や事例が異なります。
主催者の開催目的、人権課題、参加者の年代などを伺い、演題、体験談、歌の構成を調整します。
対象別の人権講演と開催事例
小中高校・PTA向け
小学生には、「自分も相手も大切にすること」を身近な言葉で伝えます。
中学生や高校生には、救急現場で感じた命の価値、言葉による傷つきと支え、家族へ感謝を伝えることなどを、年代に合わせてお話しします。
保護者の方には、子どもを他人や兄弟と比べず、存在そのものを認めることや、家庭の会話から人権意識を育てることをお伝えします。
生徒、保護者、教職員が一緒に聴く人権参観日形式にも対応しています。
開催事例:
自治体・公民館・人権センター向け
家庭や地域で使われる言葉、偏見や思い込み、孤立を防ぐ声かけなど、暮らしの中にある人権を取り上げます。
小さな公民館で一人ひとりのお顔を見ながら行う講演から、幅広い年代が参加する自治体の人権教育セミナーまで対応します。
開催事例:
企業・職場の人権研修向け
職場の人権は、特別な研修の時間だけにあるものではありません。
日頃の挨拶、相手の話を聴く姿勢、失敗した人への言葉、元気のない同僚への声かけなど、毎日のコミュニケーションに表れます。
誰もが安心して働ける職場づくりを、心の健康や言葉の力と結びつけて考えます。
開催事例:
婦人会・女性会・地域団体向け
地域での支え合い、見守り、孤立を防ぐ声かけについて、消防・救急現場での体験と歌を交えてお伝えします。
支える人だけが頑張り続けるのではなく、支える側も誰かに支えられてよいということも一緒に考えます。
主な演題例
- 「救急現場が教えてくれた命の重さ」
- 「救急現場が教えてくれた命の輝き~言葉は心を伝えるためにある~」
- 「幸せは つかむものではなく 気づくもの」
- 「消防現場で学んだ優しさの意味~人を生かす言葉の力~」
- 「命の尊厳から学ぶ人権」
- 「消防現場で学んだ人生の大切なこと~笑顔があふれる町に~」
演題や内容は、主催者の開催目的や参加者の年代に合わせて調整します。
講演時間・開催形式について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な対象 | 小学生、中学生、高校生、保護者、教職員、自治体、地域住民、企業・団体など |
| 講演時間 | 60分、90分のご依頼が多いですが、ご希望の時間に合わせて対応します |
| 開催形式 | 会場での対面講演、オンライン講演 |
| 主な構成 | 講話、消防・救急現場の体験、映像、オリジナルソングの弾き語り |
| 設備 | 会場の設備を確認し、依頼をいただいた後に相談します |
| 講演内容 | 対象、年代、開催目的、人権課題に合わせて調整します |
| 講演料 | 開催地や講演条件などを伺い、個別にご案内します |
開催時期、会場、対象、参加予定人数、希望時間、講演の目的など、決まっている範囲でお知らせください。
詳細がまだ決まっていない段階でも、ご相談いただけます。
参加された方から寄せられた感想
保護者・一般の方から
ユーモアたっぷりなお話で笑いで始まり、最後には大泣きしました。現場でいろいろな人間ドラマを見てこられた経験がものをいっているのでしょう。言葉の力や命の大切さを、平易な表現で話され、とても説得力があり、お話がすんなり入ってきました。
人権問題も堅苦しくなく学べた。もっと長い時間聞きたかった。歌が入るという講演スタイルは初めてだったが、石川さんの気持ちがしっかりと伝わってきた。
家に帰って、我が子に「生まれてくれてありがとう」と伝えたら、我が子からも「産んでくれてありがとう」と言われました。我が子の素直さに教えられることが多々あります。まさに「親育て」です。大切なメッセージをありがとうございました。
中学生・高校生から
親に「産んでくれてありがとう」とか「育ててくれてありがとう」と直接言ったことはないけど、直接ではなくても、メールとか手紙で伝えたりできたらいいなと思いました。
石川さんの講演を聞いて、今生きていられていることは奇跡なんだとわかりました。いつ事故にあうか分からないし、いつ自然災害が起こるか分からない。なので今、「ありがとう」をしっかり伝えることが大切だと思いました。
人権講演会の実績
鳥取県内すべての市町村で人権講演会を行い、そのご縁が県外へ広がりました。
現在は、学校、PTA、自治体、公民館、人権センター、企業、地域団体など、全国各地からご依頼をいただいています。
一度の講演や収録をきっかけに、数年後、再び声をかけていただくこともあります。
講師・石川達之について
32年間、消防士として勤務し、消防・救急・救助の現場で多くの命と向き合ってきました。
救急現場での体験、妻の心の病気に家族で向き合った経験、自分自身の家族との出来事を通して、心の元気と、命や言葉の大切さを伝える講演活動を始めました。
人権講演会、心の健康講演会、自殺予防講演会、子育て講演会、安全大会などで、実体験とオリジナルソングの弾き語りを交えた講演を全国へ届けています。
よくあるご質問
講演時間は調整できますか?
はい。60分、90分のご依頼が多いですが、主催者のご希望に合わせて対応します。
子どもと大人が一緒に聴くことはできますか?
はい。小中高校の人権参観日やPTA講演など、生徒、保護者、教職員が一緒に参加する講演にも対応しています。参加される年代に合わせて、言葉や体験の伝え方を調整します。
人権に加えて、子育てや心の健康についても話してもらえますか?
はい。人権を中心に、子育て、親子のコミュニケーション、心の疲労やストレス、地域での見守り、人とのつながりなど、ご要望に合わせて関連テーマを組み合わせます。
オンライン講演は可能ですか?
はい。ご要望があればオンラインでも対応します。配信方法や必要な設備については、事前に相談します。
歌の数や講演内容は変更できますか?
はい。参加される方の年代、開催目的、講演時間などを伺い、体験談や歌の構成を調整します。
必要な設備は何ですか?
会場の広さや既存設備によって異なります。ご依頼をいただいた後、マイク、映像、音響などについて相談します。
講演料はいくらですか?
開催地、講演時間、参加対象、開催条件などを伺ったうえで、個別にご案内します。まずは開催概要をお知らせください。
人権講演会のご相談・お問い合わせ
人権講演会の開催を検討されている方は、開催時期、会場、参加対象、予定人数、希望時間など、決まっている範囲でお知らせください。
内容や演題が決まっていない段階でも、ご相談をお受けします。
お電話でのお問い合わせ:0858-35-4388
人権講演会の実績
学校、PTA、自治体、公民館、人権センター、企業、婦人会、地域団体など、全国各地からご依頼をいただいています。
主な開催先
【自治体】
徳島県勝浦町、高知県大豊町、山口県長門市、加東市企業人権教育協議会(兵庫県)、鳥取県鳥取市人権教育協議会、
【企業・団体】
安来市女性連絡協議会(島根県)、社会福祉法人健推会(鳥取県)、北栄町障がい者地域自立支援協議会(鳥取県)
【幼保育園・学校】
園田学園中学校(兵庫県)、京丹波町立瑞穂中学校PTA(京都府)、松江市立第二中学校(島根県)、
【公民館・人権センター】
松江市立福原会館(島根県)、川津地域(川津公民館・菅田会館)(島根県)、鳥取市南人権福祉センター鳥取市国府人権福祉センター







