ブログ

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エッセイ
救急車に残された一本の傘|当たり前の日々は、当たり前じゃない
消防士時代に救急活動をしていたエピソードです。病気で病院に搬送された妻を心配する夫の姿を見て、何事もなく過ぎて行く日々こそ、とても大切なものなのだと気づかされました。大切な人には日頃から感謝を伝えることが大事だと痛感させられた救急でした。 -
エッセイ
あの子が生きられなかった今日を僕たちは生きている
子育て、仕事、家事と、日々の忙しさに追われて、息苦しさを感じていませんか? 時には、 「なんで自分ばかりが大変な思いをしているんだろう」 と気持ちの余裕をなくして、悲観的になる瞬間もあるかもしれませんね。 私自身、かつて消防士として勤務して... -
心の健康
上から目線の友人への対処法|心を守る人間関係の見直し
友達と会ったはずなのに、帰り道では気分が重い。 その場では笑って別れたのに、家に帰ってから、相手に言われたことを何度も思い出してしまう。 「あの言い方は、何だったんだろう」 「なぜ、私の話を最後まで聞いてくれないんだろう」 頭の中では、相手... -
心の健康
来年の今頃、生きていないとしたら|先輩の死から考えた後悔のない人生
もし、来年の今頃には、この世にいないとしたら。 そう考えたとき、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。 会っておきたい人。伝えておきたい言葉。ずっと先延ばしにしてきたこと。 私は32年間の消防生活で、ついさっきまで普通に暮らしていた人の命が、突... -
心の健康
弱音とは?心が疲れたときは、グチをこぼしてもいい
「つらい」 「もう頑張れない」 「本当は自信がない」 そんな弱音を口にしたあとで、 「こんなことを言ってはいけなかった」 「もっと前向きにならなくては」 と、自分を責めたことはありませんか。 私たちは、日頃から「いつも笑顔でいよう」「プラス思考... -
生きがい
50代から人生を変えたい人へ。脱サラして講演家になった私の体験談
50歳という節目に、このままでいいのかと自問自答の日々。やりたいことをやらずにいた理由に向き合い、夢を追う決意を固めた私。そのきっかけを作ってくれたのが職場の先輩の存在でした。消防士としての経験を活かし、講演を通じて多くの人々にメッセージを伝える道を選びました。 -
エッセイ
救急車の中で聞いた「ありがとう」|高齢男性と家族が教えてくれたこと
「ありがとう、ありがとう」 呼吸が苦しいなか、酸素マスクをつけたおじいさんは、小さな声で何度も繰り返していました。 その手を、孫娘が握っていました。 32年間の消防生活で、私は数多くの救急現場に出動しました。そのなかでも、この救急車内の光景は... -
エッセイ
人生のリモコン―早送りしたかった私が、今を大切に思うまで
もし人生にリモコンがあったなら、私は何度も「早送り」のボタンを押していたと思います。 最初にそう思ったのは、小学生の頃でした。 嫌なことが多く、楽しかったのは友達と遊ぶことと、少し悪いことをすることくらいでした。 当時は、自分が後に消防士に... -
エッセイ
命のスゴサ
消防士として経験した火災現場や交通事故現場で見た、生命が危機に瀕した人々の姿を見てきました。これらの経験から、「命の輝き」がすべての人に宿っていることを強く感じ、命の尊さと人権について考えるきっかけになりました。講演でこの経験を話すことで、命の重さについて考えてもらっています。 -
講演レポート
【中学生・高校生への命の授業】「生きているだけですごい」と伝える理由
中学、高校生対象の命の授業で話す火災現場のエピソードについてのブログです。火傷を負って苦しそうに泣き声を上げる少年の生きようとする姿を見て、人は生きているだけでスゴイと感じた体験を話しています。 -
エッセイ
救急現場で見つけた温かい弁当|母に「生んでくれてありがとう」と伝えるまで
青年の革ジャンのファスナーが、途中で引っかかりました。 心臓マッサージをするため、胸元を開けようとしていたときです。 何かが入っている。 取り出してみると、布の袋に包まれた弁当でした。 寒い朝でした。それでも、弁当にはまだ温かさが残っていま... -
エッセイ
やりたいことをやる人生へ|50代の元消防士が4年かけて踏み出した一歩
消防士時代、定年退職を目前に他界した先輩姿を見て、人生の残りの時間をどう過ごすかを真剣に考えた体験。人はいつ死ぬか分からない。だからこそやりたいことをやり、後悔のない人生を歩もうというメッセージを込めました。 -
心の健康
自己肯定感が低いと感じたら|元消防士の私が自分を責めていた頃の話
「自己肯定感を高めましょう」と言われても、どうすればいいのか分からない。 自分を褒めようとしても、できなかったことばかり浮かんでくる。そんなときに「もっと自分を好きにならなければ」と言われると、できないことが一つ増えたように感じるかもしれ... -
子育て
完璧を目指さない子育て|「育て方を間違えたかも」と悩む親へ
「育て方を間違えたのかもしれません」 子育て講演会のあと、そんな思いを話してくださるお母さんがいます。 子どもを大切に思い、精いっぱいやってきたからこそ、叱りすぎた日や、向き合う余裕がなかった日を思い出してしまうのでしょう。その言葉を聞く... -
心の健康
「人に合わせすぎて疲れた」と感じたら|元消防士が見つけた自分を守る判断基準
「今夜一緒に飲みに行こうよ」 「金曜日はうちの課の全員でビアガーデンだ!」 そんな上司の声がオフィスに響き渡るとき、部下の多くは気づかれないように深い溜め息をついている。そんな職場は少なくありません。 「本当は早く帰りたいのに、断れない」 ... -
労働安全衛生
ミスを責めない職場が事故を防ぐ|元消防士が考える安全な職場の作り方
私が消防士として勤務していた頃、「ハインリッヒの法則」について頻繁に学習する機会がありました。 ハインリッヒの法則とは、事故によるけがの程度と、その背景にある傷害を伴わなかった事故などの比率を示した経験則です。 消防の仕事は、常に危険と隣... -
心の健康
家族に「ありがとう」が言えない人へ|手紙でもメールでも、少しくらいのハグでもいい
家族に「ありがとう」と伝えていますか。 そう聞かれて、 「感謝はしているけれど、面と向かって言うのは恥ずかしい」 と思う方も多いのではないでしょうか。 私もそうでした。 消防・救急現場で、家族との日常が突然失われる場面を何度も経験し、伝えられ... -
防災
春の熱中症襲来!知っておきたい予防と対処法
春にも熱中症が増加しているため、救急隊員だった経験を交えて、熱中症対策について書いています。水分補給、衣服選び、適切な休憩や運動、睡眠不足に注意することが重要。初期症状にはめまいや頭痛などがあり、周囲に熱中症が疑われる場合は涼しい場所で休ませ、水分や塩分を補給し、衣服を脱がせることが効果的。高齢者への対策やエアコン使用の工夫、温度計設置による自覚促進も必要で、曇りの日でも熱中症になりやすいため注意が必要です。 -
子育て
中学生の話を「くだらない」と聞き流していた父親|我が子よ、生まれてくれてありがとう
「うちは中学3年になる息子がいます。普通に話しかけてきますが、その内容がくだらないことばかりで……。何をしょうもないことで悩んでいるんだと思って、相手にしないことが多いです」 ある中学校の保護者会で講演をする前に、役員の皆さんと打ち合わせを... -
子育て
子どもを怒りすぎて自己嫌悪……その後に親ができること
子どもの寝顔を見ながら、 「どうして、あんなに強く怒ってしまったんだろう」 と後悔したことはありませんか。 本当は大切で、かわいくて仕方のない我が子なのに、感情が抑えられず、大きな声で叱ってしまう。 子どもが泣いたり、黙り込んだりした姿を見... -
労働安全衛生
事故検証は責任追及の場ではない|救急現場で学んだ安全管理
救急出動すると、活動の経過が時間とともに記録されます。 何時何分に出動したのか。 何時何分に現場へ到着したのか。 何時何分に現場を出発し、何時何分に病院へ到着したのか。 さらに、病院を出発した時間、消防署へ戻った時間まで記録されます。 病人や...
